三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
6月2日から3日にかけて台風が日本に接近しましたが、皆さんの地域では大丈夫だったでしょうか。
三重大学のある津市では、南部の沿岸域を中心に警戒レベル4の避難指示が出ており、朝4時から災害警報のアラームが鳴り響いていました。6月に台風が上陸したのは14年ぶりとのことで、かなり異例の事態だったようです。「スーパーエルニーニョの年は台風が発生しやすい」とも言われているため、今年は例年以上に台風への警戒が必要になりそうですね。
さて今回は、2026年5月24日〜29日に千葉県の幕張メッセで開催された「JpGU-AGU Joint Meeting 2026」に参加してきましたので、その模様をお届けします。
今回は私にとって「初めての外部でのポスター発表」ということもあり、かなり緊張して臨みました。その発表のエピソードを中心に、学会での出来事を振り返っていきます。
そもそもJpGU-AGU Joint Meetingは、気象学にとどまらず、海洋学、惑星科学、地理学など、地学や天文分野の研究者が一堂に会する巨大な学会です。
そのため、他の学会や研究集会に比べても、とにかく「人が多い」「期間が長い」「会場が広い」というのが第一印象でした。
写真でお見せしているのはポスター発表の会場ですが、これまでに行ったことのある気象学会の20倍以上の広さがあり、その規模の大きさに圧倒されました。
また、基本的には英語での発表となるため、一箇所でも重要なポイントを聞き逃すと内容についていけなくなってしまいます。
感覚としては、常に「共通テストの英語リスニング問題」を解き続けているような状態。ものすごく集中力を使いました。
私自身、まだまだ英語力が足りないため、途中で話がわからなくなってしまうことも多々ありました。来年はもっと発表内容を深く理解できるよう、英語力を向上させなければと強く反省しています(来年はもっと理解するぞ!)。
ここからは、本題である自身の発表についてです。
先述の通り、学会の基本言語は英語なので、私もポスターを英語で用意して臨みました。ただ、幸か不幸か、私の研究分野について詳しくお話しできたのは日本人の研究者の方々だったため、議論自体は日本語で行う形になりました。
気象研(気象研究所)の方々を中心に、今後の研究の方向性や現在の問題点など、様々なご指摘をいただくことができ、非常に有意義な時間となりました。
一方で、大きな反省点もあります。 補足資料を紙で用意してくるのを忘れてしまったことです。ポスターだけでは詳しく書ききれなかった内容をすぐに提示できず、聞きにきてくださった方にご足労をおかけしてしまいました。次回の発表では、この反省を活かして必ず対策をしておきます。
最後に、気象学以外の発表を聴講していて気になったことを紹介します。
特に海外の研究者の方が発表される際、冒頭の一番目立つ場所に「最も重要な要素を示した図」を配置しているケースが多く見られました。
パッと見て要点が伝わるこの構成は、非常に参考になりました。自分のポスターや今後の発表資料にも、うまく取り入れていきたいです。
今回のJpGUはいくつかの反省点もありましたが、初めての外部発表としては大きな一歩を踏み出せたと感じています。ここで得た経験を糧に、ここからさらに研究と発表のスキルを磨いていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは。M2吉田です。
暑いと感じる日が出てきましたね。
今週はJpGUに行ってきました。
私は26日火曜日にポスター発表をしました。
AGUとの合同会議だったからか、英語での議論がほとんどでした。
英語が不得意なのでカタコトでしたが、何とか意思疎通ができました。
小坂先生や神山先生と議論できました。
新聞記者の方も来てくれました。
来てくれたということは興味を持ってもらえたということだと思うので、嬉しかったです。
複数事例の気温上昇について、共通する一般的な要因と、2023年の特別な要因の両方を用意していました。
私と近い専門分野の人ほど特別な要因を気にしていて、専門外の人ほど一般的な要因を気にしている様子でした。
詳しい人にとって一般的な要因は常識ということなんですかね。
今回気を付けたのは、短く話すということでした。
情報量はなるべくそぎ落とし、代わりに質問してもらう前提で話しました。
興味を持ってもらい、議論を活発にするという点ではよかったかなと思います。
最近私は前置きが長くなりがちなので、ごちゃごちゃ言わないように気を付けたいです。
ブログはもう少しごちゃごちゃ言った方が良いのか、?
東北大の人が、ここは暑いと言ってました。私はむしろ涼しいと感じました。
東北沖の観測は避暑になると思うと、今から楽しみです。
うーん面白みのない文章。
こんにちは、B4の北原です。11月4日〜8日に福岡国際会議場で行われた日本気象学会2025年度秋季大会について書いていきます。
1日目の午後から開始してはじめのセッションに自身の研究で用いているJRA-3Qに関する専門分科会があり、JRA-3Qの特徴を多く学べて勉強になりました。JRA-3Qのような長期再解析データは衛星観測が始まった1979年前後でデータの質が変わっているといわれているけれど、そのほかにJRA-3Qでは1985年に境界値の海洋データが切り替わったことでその影響が存在する可能性があることが印象に残っています。
2日目は午後に特別講義があり、プログラムに英語で発表が行われると書いてあり、英語があまり聞き取れない自分にとっては退屈な時間になってしまうと捉えたため、午後は博多の街を散策する時間にしました。
3日目の午後に「波と渦による気象・気候の見方」のというタイトルの専門分科会があり、興味のある分野に近く渦や波について様々な手法で解析していて面白い発表で学べたことも多くありました。口頭発表が終わった後の時間に立花先生が司会の研究連絡会があり、そこでは学会とマスメディアが連携する上での問題点についてゲストを呼んで対談をしていました。どのように学会とマスメディアが連携して情報発信を行っているかの紹介があり、取材を受けた研究者の苦労話も多く話されており、マスメディアを通じた情報発信について考えさせられました。
4日目はその日の夕方には北九州からでるフェリーに乗って帰るため、オンラインで午前は2025年の冬に関する専門分科会を、午後は中緯度大気のセッションの発表を聞きました。
今回の反省点としては直前まで移動手段と宿の予約をしていなく、前年の気象学会で夜行バスを行くときに使わないほうがよいと学んだのに、圧倒的に料金を抑えられるため今年も夜行バスにしてしまいました。また、会場近くにお手ごろな価格で宿泊できる場所がなく、いろいろと探した結果としてバスで1時間くらいかかる宗像市の宿から毎日会場に通うということになり、ポスター発表の前までの口頭発表はバスの中で移動しながらオンラインで聴講しました。
次回の気象学会は京都と三重から比較的近場でこのようなことはないと思いたいです。
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