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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「研究会」の記事一覧

北極寒気の分裂 キックオフ会合@北海道・白銀荘

また服装ミス、、と思いきや、今回は耐えました!
春からM2になりました、吉田です。今年も頑張ります☆
今日は、北海道で『基盤A:気候変化の新潮流「地球温暖化が招く北極寒気の分裂と中緯度への大移動」研究集会』キックオフ会合に参加してきました。2泊3日でした。
白銀荘は、北海道のど真ん中、十勝岳の麓の宿です。すなわち、アクセスも悪く、電波も弱い場所です。その分、日々の喧騒を忘れて議論に集中することができました。また、当然ですが寒い。道路以外は雪景色、4月末の昨日は雪がしんしんと降っていました。私は長袖シャツでしたが、宿にこもることで耐えました。そして、温泉や台所といった設備も充実しており、快適に過ごすことができました。無難に、「カレー」を作りましたが、驚くほど美味しくなりました。学生も先生方も皆で作ったのと、北海道のラム&ホタテ、そして何故かスパイスを持参していた(⁉)豊田さんの活躍によるものでしょう。また来たいと思える、いい宿でした。
そして、温泉に詳しい立花先生が、宿近くの秘湯に連れていってくれました。山奥の獣道を谷へと下っていくと、開放的な無人の露天風呂がありました。phで2.5と酸性で、おじさまによると通うほどに爪が丸くなっていくそうです。味はリンゴジュースくらいの酸っぱさでした。

さて、集会の目的は立花先生が中心となる科研のキックオフ会合でした。そのため、私がよく知る方ばかりでした。大変居心地がよかったです。
会場では、論文の話題に度々なりました。特に、学生書きなよ!と多くの方が推奨してくれました。私も執筆を始めているのですが、先生に火をつけられ、空き時間はプチ論文合宿をしました。宿が快適なのと、自然に囲まれて、よく進みました。また、アドバイスもいただき、自分の論文がレベルアップしました。
自分では、だんだんまとまった話をできるようになってきた気がしています。最近の課題は、わかりやすさでした。杉本さんや豊田さん、山崎さんらと議論を交わし、今後のネタを貰うことができました。この日記は、その議論で学んだことを試してみています。わかりますか?気になったら吉田まで。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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高・低気圧ワークショップ@富山大学

お久しぶりです.B4だった永川です.
あれよあれよという間に年度が変わり,修士になってました.
時間の流れに追いつけるよう,一層心構えを強く保っていきたいです.
今回は2月18日,19日に富山大学で行われた高・低気圧ワークショップに行ったので,その報告を行います.(もう二ヶ月前なんですね...まるで昨日のように感じます.)
このワークショップでは大気循環や降水など,様々な分野の研究発表が行われていました.
私の卒論発表の翌々日の開催ということで,私自身もようやく「自身の研究」を形として持つことができていた初めての回でした.感想諸々は後述しようと思います.まず,今回の発表で特に面白かったもの,気になったものをいくつか紹介させていただきます.
一つ目は,アメリカ東海岸に流れる西岸境界流,「Gulf Stream」や「メキシコ湾流」として呼ばれる海流の,雨や低気圧に関係への役割に関する研究です.
私の研究が日本近海を流れる西岸境界流である黒潮に関わるものなので,卒論が書き終わる前くらいからずっと気になっている存在ではありました.しかし意識していないとなかなか日本の反対側の海流の話は聞くことができていない状態であったので,この発表は今回非常に興味があったものでありました.実際にお話を伺ってもとても興味深いものであり,メキシコ湾流に伴う暖水塊や,降水など,それに伴う影響についても,得られることがたくさんあったように感じます.自身の研究内容を通して,自身の研究領域以外に視野を広げるいい経験ができました.
二つ目は,黒潮の続流の北偏に伴う大気場の応答についての研究です.
メキシコ湾流に加えて,私の研究対象である黒潮についてのものもありました.こちらは黒潮に係る大気循環への寄与が主な内容となっており,私の研究内容と重複する部分もあったように感じられました.大きく異なっている点として,WRFを用いた因果関係の調査というものがありました.私がまだWRFを扱うことができていない一方で,やはり現象の因果関係を調査するためには必要な技術であると感じられたので,頑張って扱えるようになりたいなと感じている次第です.
三つ目は,モデルを用いた日本の上層トラフの西日本豪雨への影響についての解析です.
この研究では,大気の変数の一つである渦位という値をジオポテンシャル高度に変換する「渦位逆変換」と呼ばれる処理が行われていました.この渦位逆変換が個人的に気になっていたものの,実際の解析にどのように使われているか,見たことがありませんでした.この発表ではそれらについて見ることができた他,「渦から流れを見る」といったような渦位逆変換についての簡単な解説も行われ,自身の見識が深まった他,私もこの処理を用いた解析を行ってみたいと感じました.
このワークショップでは,卒論がひと段落した直後に行ったこともあり,「次はどんな内容の研究を行おうか」「今はどんなものがフォーカスされているのか」といったことなど,自身の卒論との関連を常に気に掛ける視点とは大きく異なる点からそれぞれの発表を聴講することができました.
とはいうものの,自身の研究対象として選んだ大気海洋作用に関する知識が私の中でも最も深いことは明らかで,無意識に自身の研究とのつながりを色々と考えながら聞いていた側面もあったと思います.
今まで痛切に感じていた自身の知識不足に関しても,こと自身の研究領域について,今回はあまり感じることもありませんでした.代わりに,発表を通した「なるほどな」という理解や,「この結果からこのような視点もあるのではないか」といった疑問を感じることが明らかに増えており,研究を通した成長というものを切に感じました.
今回のワークショップを経て,単純に解析を行うだけでなく,他者が読む文章として自身の理解を整理し,言語として表すことが非常に有意義な行為であることを,身をもって知りました.個人的にはこの経験は非常に大きかったように思います.
今回は以上になります.ありがとうございました.

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気象夏の学校@鈴鹿

こんにちは、B4の北原です。
9月5日〜7日に鈴鹿にあるスズカト(三重県立鈴鹿青少年センター)で行われた気象夏の学校2025について書いていきます。去年の気象夏の学校は台風10号(サンサン)の影響によりオンラインで開催されて、今年も台風が近づいているタイミングで不安でしたが、無事に現地開催で行われて良かったです。

 今回の夏学では九州大学と名古屋大学の准教授の方と民間企業に就職された方の3人の招待講演がありました。大学で研究している人と民間企業で研究している人といった違った立場でどのように研究に取り組んでいるかについて話を聞きました。今後のことも考えていく必要があるので、その選択をしたときにどのような形で気象と関わるのか参考になりました。

 2日目には口頭発表があり、自分は一番はじめのセッションで発表しました。外部で口頭発表をするのは初めてで、また少し複雑な研究をしていたのでうまく12分という時間で内容を伝えられるか不安でしたが、焦らず内容を伝えられたと思います。発表の後に、様々な質問やアドバイスを頂き、よりよいものにしていきたいと感じました。発表が終わった後は、中高緯度大気と気候システムの発表を主に聞きました。特にテレコネクションは同じような場所で現れるようになっていることやラグランジュ的に見ないと現れない現象があることについての発表が興味深かったです。

 去年はオンラインの開催であまり交流ができなく夏学が終わってしまいましたが、今年は現地開催で実際に会ってレクリエーションやバーベキューといった様々なことを一緒にできて本来の夏学を楽しむことができました。

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ハビタブル日本領域全体会合@広島

連投失礼します、B3の河合です。

12月に広島で行われた、ハビタブル日本領域全体会合について書いていきます。
この会合でもおいしい物をたくさん食べました。お好み焼き、とても美味しかったです。

会合では、領域代表の岡さんのトークショーから始まり、自分が所属しているハビタブル日本とはどのような組織なのか改めて、知る機会となりました。完全に勉強不足ですが、こんなにも幅広く相互にやり取りを行いながら研究しているグループなのだと知る事が出来ました。各班の取組みや、連携について、また、ECHOESの立ち位置についてなど、知っておくべき情報を叩き込む機会となりました。

観測についても着々と話が進んでいそうで、とてもわくわくしました。次は違う船にも乗ってみたい!
また、観測の意義や目的、どのように行っていくのかなど、聞きたかったお話も盛だくさんで、とても良い時間を過ごせました。

ECHOESサマースクールの次回の場所も決まりました。北海道!!夏の北海道にとても行ってみたかったので、うれしいです。夏のサマースクールで決めた通り、そこで自分の研究のポスター発表を行えるよう頑張りたいと思います。

ポスター発表では、やはり台風のお話に惹かれました。台風の観測、ロマンが詰まっていて大好きです。その他にも、これまで知り合った方々の研究が進んでいる様や、先輩方の深い議論を見る事が出来、とても楽しかったです。

私もいつかここで発表するぞ、とまた決意が固まった研究集会でした。

そして、何より三陸沖の観測メンバーに再会できたのが、とても嬉しかったです。集合写真、一生の宝物です。

だんだんと他大学にも知り合いの先輩方が増えてきました。皆さんイベントでお会いするたびに、声をかけて下さったり、相談に乗って下さったりと優しくしていただいてありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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終戦の年は異常気象・気候?!

D2 天野です。

今日は、1月5日〜7日に、熱海で開催された会合に参加してきました。

会合の内容は、今年度から始まった、挑戦的研究(萌芽)「気候異常を加味した戦中から終戦に至る新しい歴史像の構築」について。

この萌芽研究では、戦中から終戦にかけての気象・気候についての知見に対し、農学、歴史学、地理学的な側面からの考察を加え、新しい歴史像の構築を目指します。


研究代表者の立花先生のほか、分担者の
中村 元さん(新潟大学, 人文社会科学系)
- 河島 克久さん(新潟大学, 災害・復興科学研究所)
- 石郷岡 康史さん(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)
鈴木 比奈子さん(専修大学, 文学部)

+三重大の学生数名が集まり、お互いの研究の紹介・進捗発表や、今後の方針等を話し合いました。


お互い分野も全く異なる…が故に、基礎的な質問、分野としてどのような背景があるのか、などを質問しやすく、終始アットホームな雰囲気で会合が進みました。


中でも、新潟大学の中村さんから紹介された、戦中〜戦後にかけての為政者・市民の日記に関する研究発表が新鮮で、大変面白かったです。

複数人の日記を読み解き、書かれている文面から、

彼らがどんな意識を持っていたのか、感じていたのかなどが考察されていました。

日記が残っているのが、まずすごいですよね。

また、人文系の研究においても、
- 証拠を集める→考えやすく整理する→考察 というプロセス
- 色んなところへ行って、実際の資料を見せてもらう/データを集める

という、私たちと同じように研究が進められているということを、知ることが出来ました。


また、全員の発表を聞きながら、自身が出来そなこと、新たに加えられそうな知見についても、考えを巡らせていました。

(最近やりたいことがいっぱいなんですよね…あと体が3こ欲しい…)


今回の会合の様子は、以下のニュース記事にもまとめられています⬇︎

https://look.satv.co.jp/content_news/politics_economic/77259

ぜひご覧ください。


お宿への道中の景色を添えて、今回の記事を終わります。
ではでは。

 

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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