D2天野です。この記事は 天野ブログ①の続きになります。(ぜひ①からご覧ください)
**** メモ日記****
※今回の航海中も、ハビタブル日本HPで、活動報告として随時記事投稿を行いました。その日の投稿を日付横のカッコ内に貼っています。
4時半放球を最後に、日本海観測終了(ワッチ外の時間だったので立ち会わず)
朝起きると船は、津軽海峡へ船を向けている。
お昼ご飯あたりで波が5mほどに。横揺れが激しい。「13時から荒天予想。荒天時対策を」とアナウンスが入る。今回の航海中で初めてのアナウンス。
夕食後〜津軽海峡を渡る。
久々の電波と人工的な灯り。日本海側観測終了をみんなで労う。
朝食後、8時半〜三陸沖集中観測。半年ぶりの三陸沖。
ボンベが意外とギリギリであることに気づく(遅かった)少しでも残っているものも使っていく。ボンベ交換が毎回必要に。
久々の昼間の観測。日本海の雪・曇りが嘘のように晴れている。太陽が嬉しい。陸も見える。観測メンバーで集合写真を撮影。
夕日が綺麗に見える。柏野先生から松田聖子のsunset beachに「夕日が海に溶ける」という歌詞があることを教えてもらう(生歌付き)。
夜21時、機関長から手作りパンの差し入れ。めちゃくちゃ嬉しい&美味しい。メープル味。船でのパンは貴重。
明朝に観測終了。
バルーン、ゾンデ、ボンベ、XCTD全て使い切った。すっからかん。今回は、失敗放球も重なり使い切るに至った気がする。
ゆっくり寝て過ごす。
夜に岡代表からの差し入れを開ける。
船は千葉県南側の沖合に。
13時から水産大の学生さん向けに、速報発表会①を行う。水産大の学生さんから「どんな観測データが取れているの?」という質問が出ていたがために実現した発表会。
私は持ち込んでいたカメラで取れた映像を編集して、放映した。
発表会後、機関部の見学をさせてもらった。ファーストエンジニアの荒木さんに、丁寧に説明していただいた。観測メンバー一同、大満足。
2月3日 火
9時から速報発表会②を行う。
11時には東京湾へ侵入。天気がとても良い。富士山がバッチリ見える。
お昼ご飯には瓦そば(瓦はさすがにないけれど)。今か今かと待ち侘びていたので嬉しい!海苔巻きもついていた。節分だったからかな?
夕焼けも綺麗。今晩は錨泊。
荒木さんから「船は錨を上げた時が航海のはじまり、錨を下ろした時が航海のおわり」であることを教えてもらう。←出/入港ではないのが不思議
陽が沈んでからは人工的な灯りを楽しむ。夜はみんなでワードウルフをした。大の先生を全員で指差すという、なんともカオスな状況が誕生する。
2月4日 水
朝9時ごろに抜錨。今日も空が晴れ渡っている。東京湾は船がいっぱい。すごい近くを走ったり、すれ違ったり。
横浜ベイブリッジをくぐる。赤レンガ倉庫の近くに入港。
すぐ隣が海保の基地なので、海保の船が4、5隻停まっていた(かっこいい)
入港後、荷物発送(発送に至るまでが長かった)。お昼はみんなで寿司を食べ、互いに労う。
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観測メモ日記はここまでです。
今回は観測期間中、冬型が安定して続いている環境下で、観測できました。また、「最強寒波」を捉えた(はず)。今後の解析に乞うご期待^^
一方海の方は、予想以上に複雑で、あれ?!となることばかりでした。だからこそ、手書きで等値線を引く演習は、非常に面白かったです。人によって、違う線の引き方、想像をしており、また、個性も見られました。「そうも考えられるよね」「次の側線はどうなってそうかな」と話しながら、観測を進めていました。
また、今回の放球作業やXCTD投下作業は、すべて水産大の船員さん、学生さんたちに手伝っていただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました!
中には「2年前・3年前もこうだったよね!」と言いながら手伝ってくださる船員さんもいて、とてもありがたかったです。(山中さん、山本くんの顔が浮かびました)
加えて、私個人としては、夏の三陸沖観測から、期間を空けずに今回の観測に参加させていただいたこともあり、観測内容や航路を決定していく過程の違いが、とても勉強になりました。
・複数の船が出ている/でていない状態で、どう測るか
・観測時間/観測備品に制限がある状態で、観測ができない時間になにをするか、観測ができる時間にどう測るか
などなど…
今回は、耕洋丸単独観測ではありましたが、だからこそ、素早い意思決定で縦横無尽に航行し、北緯40度付近の詳細な水温の様子を知ることができたのかなと思います。
それから、今回は私物のカメラを持ち込み、デッキ作業中は胸元につけて撮影を行いました。
顎の下、胸元についているのがそのカメラです。両手が空く&手元の映像が撮れるのがとても良かったです。
ぜひ、いいねをお願いします^^
では、今回はこの辺りで。
[4回]
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