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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   

気象学会@福岡

連投失礼します。
B3の河合です。

11月に行われた気象学会について書いていきます。
初の気象学会参加と福岡のごはんの美味しさで、終始テンションが上がっていました。
もつ鍋、ラーメン、お寿司…たくさんのごはんの記憶が蘇ります。

そんな事はさておき、学会の内容について書いていきたいと思います。
今回が、初の学会参加と言うことで、発表するわけでもないのに緊張していました。しかし、これまでの観測や、サマースクール、夏の学校で知り合った方たちとの再会の機会ともなり、緊張など吹き飛んで楽しく、交流し発表を聴くことが出来ました。気にかけて下さった先輩方、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

ポスター発表なども含めてとても興味を持ったのが、やはり台風についてでした。我ながら、ぶれない。
特に、台風のAI予測についてや、台風の観測についてのお話がとても印象的でした。AIの予測がどんどんと進化しているのかと思っていましたが、元となる観測データなどが少ない事もあり、AIでもまだ予測の精度の大幅な向上にはつながっていないのが、現状とのことで、そこから、今後どのように使用していくのかについてとても興味を持ちました。また、台風の観測について、海上に測器を浮かべて観測した例などが、発表されており、まさに興味のある事!と興奮しながら聞いていました。いつかそういった研究に関わりたいです。

台風以外にも、たくさん興味を持った発表がありました。その中でも特に印象に残った発表について書こうと思います。
ラジオゾンデについての発表でした。私も研究室に配属されてから、よく触れている観測測器だったので、少し興味を持って聞きに行ったのですが、その発表でとても印象的だった言葉があります。「ラジオゾンデほど悲しい観測機器はないと思うんです」ラジオゾンデは、打ち上げられた後、破裂して落ちてくる運命であり、一度きりの短命な観測機器でもある、という事でした。確かに、私が参加した観測などでも、何発も打ち上げられているけれど、一つ一つのゾンデは2時間ほどで観測終了し、破裂して海におちていっています。確かに悲しい運命です。その発表では、そんなラジオゾンデの運命を変えたい!と言うことで、詳細は省きますが、長時間の観測を可能にするという内容でした。試験運用の結果なども示されており、とても興味深かったです。
今はまだ、悲しい運命にあるラジオゾンデですが、一つ一つのデータを大事に役立てたいと意識が変わった瞬間でもありました。

また、発表だけでなく立花先生が主催の分科会も印象的でした。研究者とテレビなどのメディアの関わり方や、お互いの求める物の違いや、目指す場所等、とても面白いお話が聞けました。研究者へのインタビューについてのお話が特に好きでした。

学会で様々な研究について、触れ、自分のやりたい事も少しずつですが、見えてきました。学部3年のうちからこのような経験を出来て、とても良かったと感じています。

今回の反省として、意気込んで休憩もせず全ての発表を聴こうとすると、体力的にきつい、という事は自戒も込めてここに書いておきます。適度な休憩大事!

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雪氷学会@三重大学

こんにちは、B3の河合です。
9月に三重大学で行われた、雪氷学会について書いていきます。
この学会では、会場設営やタイムキーパーなどのアルバイトとして参加しました。
ただ、アルバイトといっても、発表を聴きながらなので、興味のある会場を担当でき、とても勉強になった学会でした。

初日は、気象夏の学校から直接向かうという、これまたハードなスケジュールでした。
同じく雪氷学会に参加する先輩方とタクシーなどを駆使して、会場に向かいました。

一日目は「楽会」という、一般の方向けの体験コーナーなどが多めのイベントでした。私は、南極のVR体験コーナーでアルバイトをしていました。とても雄大な雪原やオーロラをVRで見る事ができて、横から説明や操作のアシスタントをしながら見惚れていました。また、このVR担当の方が「他のブースも見てきていいよ」と声をかけて下さり、ダイヤモンドダストの実験や雪の結晶内の気泡の観察など様々なブースを見る事が出来ました。今回は参加しませんでしたが、氷のペンダントを作るブースがあり、私が幼いころ雪の博物館で作った物と同じものが用意されていて、後ろからのぞきながら感動していました。まさかの再会です。

二日目以降は、本格的な発表の「学会」でした。担当になった会場では、流氷や氷河の成分や観測などについての発表があり、これまで知らなかった氷の世界について知ることが出来ました。また、その他にも担当になった会場で、立花先生の発表を聴くことが出来たりと、興味のあった会場に配属される事ばかりで、こんなに楽しいのにお給料ももらえるのかと、終始楽しい学会でした。

特に印象に残った会場が、「大人の自由研究」についての発表の場でした。これが分かって社会にどんないい影響があるかわからないが、とりあえず気になる面白そうな現象を調べてみた。と言うような内容で、研究者の皆さんの雪氷現象への情熱を感じ、とても楽しい時間でした。
特に、雪形や雪蛇、雪巻きものの内容が印象に残っています。雪形は雪がある場所と、雪が無く地面が露出している場所の差によって、馬やヒトなどの形が浮き出て見える現象の事で、その観察会が行われていたり、個人的に定点カメラを設置している方がいたりと、強い熱意を感じました。
雪蛇は、電柱などの円柱系の物体についた雪が蛇のようにうねる現象で、様々な場所で観察されていた事や、何より神社で雪蛇が見られた事象があったが、その神社で祀っている神様が白蛇だったというお話た印象的でした。
自然現象と人間の信仰や文化が結びついている話、大好物です。
雪巻きものについては、現象が見られそうな日に、観測できた人がメーリングリストなどで報告して、みんなで現象を探しているというのが印象的でした。私も、雪が積もるような場所に行った際には、このような現象を探してみたい、見てみたいと大きな興味に結びつきました。


この学会では、アルバイトを頑張ったというより、楽しいお話がたくさん聞けたという印象が強いです。雪氷現象が好きで好きでたまらないのだろうなという、情熱を感じる瞬間が多く、私もそんな研究・発表が出来るよう頑張りたいと思います。

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勢水丸ドック見学@大阪

こんにちは.M1吉田です.
今日,勢水丸のドックを見学してきました.
ドックとは,船の定期検査やメンテナンス・修理をすることです.
ずっと行きたかったので,今回誘っていただいた山中さんには大感謝です.

まず,知らなかったのですが,ドック中のメンテナンス作業は勢水丸の船員さんたちも中心となって行うそうです.
だから船員さんは船にいました.
で,ドックの場所は,大阪にいくつもある造船所が勢水丸を落札する形で決まります.
だいたいは同じ工場が落札するそうです.

行くと,水がすっかり抜かれた水路に,勢水丸がいました.
乗船すると,当たり前ですが全く揺れませんでした.
変な感じでした.

メンテナンス中の船内や,デッキ,船底まで,見学させていただくことができました.
特に船底は普段絶対見られないので,貴重な経験で興奮しました.
インテイクやSTNFの測器を目の当たりにして,意外としょぼいという感想は置いておいて,船に対する理解度が上がりました.

これらの校正が難しい問題なんだという船長の話がありました.
船底についているので,水中で校正するのはかなり大掛かりになってしまいます.
我々も使うデータなので,何とか考えたいところです.

取り損ねていたデータもいただきました.
データの消去を怠っていたせいで,最近のデータが記録できていませんでした.
これからはしっかり,引継ぎまでしないとですね.

勢水丸のことがたくさんわかって,たくさん好きになりました!
また来ます!

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新陳代謝なハビJと中部支部

こんにちは.M1吉田です.
冬ですね.
二期が流行語ということで,今年は秋を頑張って感じてみました.
12月に入ったあたりから,朝晩寒さに負けそうになる日があって,私はそこで冬を感じました.
でもなんか自分の体感はあてにならない気がします.
高校の時は冬でもワイシャツに学ラン1枚で大丈夫でしたが,この頃パンパンに着込んでも寒いです.
新陳代謝が欲しいです.

さて,今回は気象学会中部支部@名古屋→ハビタブル日本領域全体会合@広島のツアーでした.
広島は,風が少なくて快適でした.さすが瀬戸内.

中部支部は1日目だけの聴講でしたが,今年は人が少なくて寂しい感じでした.
富山大軍団の発表は,学部生から興味深いものが多くて,感心しました.
中部支部は本当に一瞬顔を出しただけだったので,これくらいの分量で...

広島はポスター発表をしました.
今回は論文執筆に向けて,意見をいただく目的で話しました.
目的を絞ったことで,内容も絞られ,結果的に内容を伝えやすくなったと思います.
話していても,面白いと言ってもらえたり,核心を突いた質問を多く貰えるなど,嬉しい反応がありました.
内容が相手によく伝わった結果だと思います.
まとめ方も重要だと気付いた会でした.

また,全体でのディスカッションが印象的でした.
若手育成という言葉は良くないという話がありました.
若者は雑草のように伸び,年長者が刈っても刈っても伸びてくるくらいの意気が欲しいということでした.
自分には雑草魂が足りないと思いました.
人は間違えて覚えるので,若いうちに失敗をしなさいと言う話,若者は柔軟であるはずなので,毎年同じことをしなくても良いという話など.
どれも若手に対する激励だと感じました.
こういうところで普通の反応しかできないのも,ディスカッションで発言できないのも,雑草魂が足りないと思います.

新陳代謝が大事ですね.(雑なまとめ)

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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京大乗船実習@熊野灘

こんにちは.M1吉田です.
今ラーメンを待ちながら書いています.
久し振りのラーメンはさぞ最高のことでしょう.

船に乗ってきました.
近年毎年恒例になっている,京大の乗船実習に同乗させていただきました.
例年三重大からは1~2名の乗船ですが,今年は異例のなんと6名.
京大の実習生の6名と並んでしまいました.
船はいいぞと言い続けてきましたが,昨年からの布教活動が実を結んだのかも.

今回は予定通り,熊野灘での観測ができました!
これはとても喜びました.
昨年は水深の浅い伊勢湾から出られず,怒涛の連続CTD地獄だったので.

観測は予定通り,昨年から少し改良された測器で乱流フラックスと乱流速を,そしてラジオゾンデも打ち上げることができました.
最近は逆転層に興味を持っていて,なみなみした雲と観測した逆転層を見比べてみたりしていました.

私は,観測の他にもう一つタスクを抱えて乗船していました.
船の観測データを吸い出してくるというタスクです.
研究室の外の方から依頼を受けたのですが,これが私にとって初めてで,いざ依頼を受けるとどこに何があってどんなデータなのか理解していないことが浮き彫りになり,勉強不足を感じました.
しっかり理解して,どこかにまとめておきたいと思います.(やる気と時間があるときに.)

まだまだ勢水丸乗ります!
乗らせてください!!!

p.s. 大盛のラーメンはキツかったです.最近胃が縮んで悲しい.

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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