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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   

GNSS可降水量観測計の設置見学

お久しぶりです.
B4の竹端です.

4年生になって半年が経ちました.新型コロナウイルス感染症の影響で時の流れが早く感じます.

さて,10/13(火)にJAMSTECの藤田さんが,勢水丸にGNSS可降水量観測計を設置するというお話があったので見学に行きました.今年は6月の観測実習が延期され,久しぶりの勢水丸だったので楽しみでした.

今回設置した観測機は上部にアンテナがついていて,衛星から発射された電波が受信機に到達するまでの時間を計測することで水蒸気量を算出します.これは水蒸気量が多いほど電波の到達が遅れる性質を利用しているそうです.


観測機を設置する様子

設置にはそれほど時間はかかりませんでした.船内に受信機を取り付けましたが,ケーブルが長すぎたため,古野電気さんが余分なケーブルを一度切断し,再び接続する作業を行いました.その日は風が吹いていて,船体が少し揺れていました.(どこか懐かしい感覚でした.)そんな中での細かい作業でしたが,古野電気さんは慣れた手つきで作業を行っていました.

 
配線処理の様子

 
受信機

作業は無事にすべて終了しました.学生教室で少し休憩し,松阪港を後にしました.
帰る途中,先生と参加した学生で松阪駅の近くの中華そばのお店に寄りました.(感染症対策はしっかりと行っています.)このお店の焼きそばは,かた焼きの麺の上にあんが乗っているタイプのものでした.あまり食べたことがなかったので今日本位で注文しましたが,とてもおいしかったです.

津市を出たのは久しぶりだったので,なんだかちょっとした旅行のような感覚でした.コロナが早く収まってたくさん旅行に行きたいです.

それではまた.






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勢水丸にGNSS可降水量観測計を設置(するのを見学)しました

そろそろ金木犀の季節ですね.
学部4年生の山中です.
10/13(火)にJAMSTECの藤田さんが,三重大学の練習船「勢水丸」に
GNSS可降水量観測計を設置すると聞き,見学しに行きました.
今回設置されたのはコチラ↓の測器.


(手前が藤田さん)
上の丸い部分がアンテナです.このアンテナでGNSS衛星から発信されたマイクロ波をキャッチします.
測定した大気遅延によるマイクロ波の位相の遅れを用いて,可降水量を推定できるそうです.
作業自体は30分ほどで終わりましたが,藤田さんや船員さんとお話ができてうれしく思いました.
また同時に別件ですが,8月に古野電気さんが設置した水蒸気計(※)にカラス避けをつける作業も行われました.
古野電気さんの話によると,別の場所に設置した同じ測器がカラスに突かれ大穴が空くという出来事があったそうなのです.
カラスは目新しいものがあるとすぐ興味を示すそうですね.
(てぐすでバリヤーを張っています)
うれしいニュース!
そのとき伺ったのですが,その勢水丸に設置した水蒸気計の観測値をWebで,リアルタイムで見られるように追加してくださったそうです.もっと早く知りたかったですが..
URL:http://furuno-weather.com/portfolio/02_index_vapor_13.html
例えば↓は2020/10/5~10/13までの可降水量(上図)と水蒸気密度(下図)を示しています.


(画像:Furuno-Weatherより拝借)
現在はまだ全天雲量カメラのデータはみることが出来ませんが,近々公開してくださるとのことです.
7~11日にかけて,台風14号の影響で可降水量と水蒸気密度がともに高い値を示していますね.
最近になってやっと勢水丸も航海実習を再開したそうなのですが,
密を避けるために先生と学生合わせて最大7人という少人数,かつ1泊2日で帰って来られる海域での航海だそうです.
コロナ禍でどうにも仕様がないですが,状況の改善が待ち望まれますね.


ではまた.
※先日投稿した記事「勢水丸に新しい観測測器を設置(するのを見学)しました」の内容について
 誤りがありましたので,お詫びと訂正いたします.水蒸気計自体は電磁波を射出せず受け取るのみですね..申し訳ありませんでした.

 × 水蒸気計はマイクロ波を射出し,大気中の水蒸気の粒からの反射を受け取ることで水蒸気の量を測定する
 ○ 大気中の水蒸気からマイクロ波を受け取ることで水蒸気の量を測定する
[参考]
Fujita, M., F. Kimura, K. Yoneyama, and M. Yoshizaki, 2008: Verification of precipitable water vapor estimated from shipborne GPS measurements, Geophys. Res. Lett., 35, L13803, doi:10.1029/2008GL033764, 2008.

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第1回領域全体会議@オンライン

お久しぶりです.涼しくなってきました.
ラニーニャに入ったらしいのですが,果たして今年は寒冬になるでしょうか??
M2の太田です.

9月9-11日に開催された
新学術領域研究「中緯度大気海洋」(気候系のHotspot2)第1回領域全体会議
に参加しました.

当初はJAMSTECのある川崎で現地開催とか,地域ごとでなら集まる(京都大学と?)とかいろいろ案があったそうなのですが,
残念ながら昨今の事情のため,オンライン開催でした.

中緯度海洋がメインのテーマなので自分の研究は微妙にかすっているかどうかといった感じなのですが,
若手研究者の発表に出させていただきました.
今回はオンラインドライブに資料をアップロードし,口頭でしゃべる動画を別で投稿するという感じでした.
人生で始めてYouTubeに動画投稿をしたので,結構緊張しました.(限定公開でよかった...w)
JPGUのときとは違ってより議論がしやすくなっているのではないかと感じました.
実際いくつかの意見を発表に対していただくことができたので,よかったと思います.
気象学会や雪氷学会もまた違ったサービスを使うそうなので,経験していないことができるという点でも楽しみになってきました.
結局は中身の勝負なのでほぼ関係のないことなのですが,
論文を投稿し終えた中西さんに発表賞の票が結構集まっていたそうなので,論文投稿頑張ろうという気になった気がします.

研究が進んでいるか確認する役人の人や,レジェンドの先生方が会議に参加していた様子を見て,
大きなプロジェクトだなぁと改めて感じることができました.
新型ウィルスの影響で観測やコミュニケーションに大きな障害があることは,この半年の生活で感じていたことですが,やはり全国共通の問題だなと感じました.
モデルのデータを用いて観測のシミュレーションをしてみようという意見はなかなか興味深いなと感じました.

若手の交流会では他大学の方とも顔合わせをすることができました.
自分は結局何もできていないのですが,特に3,4年生はまだ先があると思うので,オンラインで年の近い人と会ったときに,仲良くはなれなくとも,交流はできるかな?くらいの経験は積んでいってほしいかなと思いました.
実際に観測に行ったりすることがかなわないことは残念ですが,オンラインでセミナー等も開催されるそうなので,利用できる機会は利用していけたらなと思います.

ではでは

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勢水丸に新しい観測機器を設置(するのを見学)しました

連日,焼き肉になりそうな照り付けですね.
山中です.


8/25(火)に,勢水丸に新しい観測機器を設置するとの噂を聞き,設置に立ち会う立花先生に便乗して見学をしに松阪港まで行きました.
3月以降自宅と大学の往復のみで,久しぶりの外出に心躍る自分がいました.
(モチロン,3密対策は講じていますよ!)


今回古野電気さんに設置していただいたのは,全天雲量カメラと水蒸気計です.

 (写真提供:安藤さん)

全天雲量カメラは3パターンの撮影方法(主にシャッタースピードの違い)で撮影した画像を合成し,雲量を判定するという優れもの.実際の写真を見せて貰ったところ綺麗に撮影できていました.
一方の水蒸気計はマイクロ波を射出し,大気中の水蒸気の粒からの反射を受け取ることで水蒸気の量を測定するという機器です.昨年のデータによるとこの測定値はゾンデの比湿データを鉛直積算して計算した値とよく一致するそう.


残念ながら,現時点では古野電気さん側でしかデータは観ることができないという話ですが
3年間設置するとのことで,とり溜めたデータから何か面白い発見があると良いですね♪


今年の乗船実習や観測航海が総て無くなったので勢水丸に会うのは1年以上振りだったのですが,
去年の楽しい実習の思ひ出を回想して,次に航海に出られる日が待ち遠しく感じました.

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JpGU-AGU 2020

夏は嫌いじゃ.暑いのは嫌いじゃ.日焼けは嫌じゃ.
M2の中西です.

7月12~16日にオンラインで開催されたJpGU-AGU 2020でポスター発表をしました.
本来は5月に開催予定で,2月の予稿提出締め切りには投稿していなかったのですが,
オンラインに変更になったことで追加で受け付けてもらうことができました.
ラッキーでした.

iPoaterは最初なんだかややこしそうな印象を受けましたが,
1枚の画像を貼り付けるだけにしたので意外と手こずることはありませんでした.
システム自体はいろいろとトラブル続きだったようですが,こればっかりは仕方ないですね.

オンラインだと,対面のように当日の客引きができないので不便ですね.
自分のポスターが見られているのかも分からないですし.
加藤さんの投稿をみて閲覧数を確認してみたらめっちゃ少なかったです(-_-;)
事前にSNSなどで告知をしておくべきだったかもしれませんね.
これが新しい学会発表様式か...

大気科学だけでなく,かなり幅広いテーマがある学会なので個人的にいつもとは違う収穫がありました.
というのも,小学生の頃の親友(もう8年くらい会えてない)が土壌学の分野でポスターを出していることをSNSで知り,
見に行くことができたのです.
研究活動も兼ねてフィリピンに留学していたことは知っていたのですが,
その成果をじっくりと読むことができてとても嬉しかったです.
無邪気に遊んでいた私たちが,お互い立派な研究をしていることもなんだか感慨深いなぁ.

次は秋の気象学会で,これもオンラインなので今回の反省を活かして戦略を練る必要がありそうです.
ではまた.

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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