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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   

hotspot2立花藩会合@長崎大学

こんにちは,M2加藤です.
9/15~16日に長崎大学にて,A02-3立花藩会合に参加しました.
人数は小規模でありながら立花研の学生が多く,とてもアットホームな会合でした.
大槌シンポジウムでお話を聞いてくださった先生方も何人か参加しており,そこから一ヶ月の進捗が少しでも伝わっていればいいなと思います.
私の場合,実際に使用している落雷データの詳細について,ちゃんと信頼性のあるデータであるのか,どのような方法で落雷を補足しているのかなどを質問されることが多く,研究結果のみならず,あらゆる質問に対してきちんと答える力が必要だと感じました.
夜には懇親会が開かれ,ようやくみんなで楽しく食事ができる環境になりました.口頭発表での質疑応答だけではなく,このような場での研究に対してもらえる意見もとても重要なものです.今後も一つ一つの機会を大切にしていきたいと思います.最後までお読みくださりありがとうございました.

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大槌シンポジウム@大槌沿岸センター

こんにちは,M2加藤です.

今回は8/22~23日に行われた大槌シンポジウムについて振り返ります.

前半に大気パート,後半に海洋パートが開かれ,私は大気パートで発表を行いました.

今年はポスター発表こそ少なかったものの,口頭発表がかなり多かったため,他大の学生,研究者の方の発表をたくさん聴くことができました.私の発表は“黒潮大蛇行と雷”という,周りと比べるとかなりニッチな内容でしたが,発表後には多くの方から質問やアドバイスを頂くことができ,オンラインではなく対面での良さを改めて感じました.

 

大気パート終了後には大気海洋研究所のそばにある蓬莱島に行きました.この島はひょっこりひょうたん島のモデルとなった島?らしく,吹奏楽部出身の私には懐かしい響きを感じました.とにかく風が強く,島から戻ってきたら差していた日傘が曲がっていました.しかしそんなことがどうでも良くなるほど島からの景色はとても綺麗で,一夏の思い出として心に残る体験でした.またいつか観光で行けたらいいなと思います.

最後までお読みくださりありがとうございました.

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YHSサマースクール2023 in 新潟・咲花温泉

こんにちは!
M2の山本です。
連投最後の投稿は9/18~9/20に行われたYHSサマースクールについて振り返ります。
このイベントは以前の記事で紹介した8月中旬に参加させていただいた論文合宿と同じ新潟県五泉市の咲花温泉にて行われました。
まず、端的な感想としては最終年度となる今年のYHSサマースクールに参加することができたのは大きかったと思います。大気と海洋の双方の多彩な学生のみんなが集まるという場面は気象夏の学校では体験できないため、この存在は大きかったです。
招待講演では立花先生の講演がいつもよりも何倍も立花節が濃縮されたようなお話でした。いつもゼミや授業で聞くような話はもちろんですが、冒頭からまさか歌を歌うとは・・・。
招待講演をされた川瀬さんは、1日目にとんぼがえりし、3日目に会場に戻ってくるというムーブをこなされていました。降雪量のイベントアトリビューションのお話もとても面白かったです。
バーチャル観測は、観測に行った経験のあるメンバーはみんな思っているかもしれませんが、ネット環境がほぼ皆無であることが実際の観測の環境と似ており、それ故の解析の難しさを痛感した催し物でした。
今回は立花先生の招待講演や西川さんの発表だけでなく、バーチャル観測もあり、若手への観測の経験を奮い立たせるような番組表だったように感じます。(招待講演者の碓氷さんも観測に行っていたんだとか・・・。)
かねてからサマースクールの準備をしていただいた世話人の皆さまや新潟大の学生の皆さまには頭が上がりませんね・・・。楽しい会をありがとうございました!
今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!

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地理学会秋季学術大会2023 in 関西大学千里山キャンパス

こんにちは!
再びM2の山本です。
今回は長崎会合に引き続き、9/17に参加した関西大学での地理学会秋季学術大会にて振り返ります。
関西大学は千里ニュータウンの丘にある千里山キャンパスで、地理の研究が盛んなようでした。私は地理学会に入会して初めての研究大会でした。
時間の都合上、水文と気候のセッションしか聞くことができませんでしたが、やはり印象に残っている発表は、筑波大の日下さんの佐渡ブロックの研究でした。
佐渡を消したり、元の位置からずらしたり、遠ざけたりして、雪雲の影響がどう及ぶのかを見るということだけでなく、どの要因が佐渡ブロックを引き起こしているのかを解明する研究で、その丁寧な解析に感銘を受けました。
そのほかには局地循環の研究をしている方や線状降水帯の評価手法の再考を促す研究など、普段あまり聞くことのない発表がありました。
私も気候のセッションの中盤で発表し、気象屋さんとは違った印象のコメントや質問をいただきました。
半分趣味の気持ちで参加した地理学会、今年度はもう一度春に開催予定です。
次もぜひ参加してみたいです!

 

↑大阪ならではの粉もんの船、懇親会の目玉料理でした!
今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!

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立花藩会合 in 長崎

こんにちは!
M2の山本です。
今回は9/15,16に長崎大学にて開催されたHotspot2の立花藩会合にて振り返ります。
立花藩の会合と言うことで立花研からの参加学生が多かったですが、立花先生や新潟大の本田さんの日本海観測についての発表は内輪の会議らしく、とてもフランクな印象でした。
また、昨年の藩会合は某疾病にかかってしまい参加できなかったため、このような内輪の研究集会は久々でした。
観測にフォーカスした研究についてたくさん話題提供があり、いろいろな研究の背景には観測の存在が大きいことを改めて思い知りました。
最後のまとめでお話しされていたことが印象的で、このHotspot2も残すところ半年となり、立花藩会合がもう一度くらいできればいいなといったコメントが立花先生をはじめとする先生方から聞かれました。
このような小規模な研究集会では、見知った皆さんの前でさながら学内ゼミのように研究の進捗を話せることが利点だと思います。じっくりと夜まで議論することもできる情勢になり、このような集会の場がもっと増えれば良いなと願うばかりです。

今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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