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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   

立花藩会合@長崎大

連投失礼します.

M2天野です.

8月15-16日に,長崎大学にて開催された立花藩会合に参加してきました.

私は初日のみ参加.

*****

今回の口頭発表・質疑応答では,

質問の意図,疑問に思っている点の理解が十分でない状態で回答してしまったり,

こちらの回答が曖昧になってしまったりしました…

今一度,整理し直す必要があるなと反省.(なんとも恥ずかしい)

他の先生方・学生の方の発表では,今年のJPCZ,去年の梅雨観測など,観測関連の発表が目立ちました.

観測データをいじってみたいと思っていたところだったので,どの発表も興味深かったです.

数値実験等では,実験設定,方針が「そういう見方があるんだ」と勉強になりました.

*****

じっくり発表・議論できた今回の藩会合.

反省点はしっかり次に活かします.

また,久々にお会いする先生方,先輩方とお会いできたのも嬉しかったです.

今回はこのあたりで.

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4年ぶり合宿形式!気象夏の学校!@横浜

おばんです.M2天野です.
9/9〜 横浜にて開催された気象夏の学校に参加してきました.
海洋夏の学校とは,また違った楽しさがありました.


*****
私がB4の時に参加した時とは違い,学部生の参加が多かった印象.
全体的に活気があったな〜と思います.
一般公演では,主に
大気境界層
気候システム
中緯度大気
のセッションをシャトルランしていました

口頭発表onlyなのも面白い と,
8月末に参加した海洋夏学との違いも楽しんでいました.
真面目な発表から,今後の方針の相談まで,和気藹々とした雰囲気の中で出来るのが良いなと感じました.
論文の紹介を含め私も口頭発表を行いました.
気象夏学では発表のはじめに自己紹介スライドをよく入れるのだそう直前に慌てて追加.
よく会う学生(YHSなど)以外からの質問や,図に関する素朴な質問が,新鮮でした.

*****
名古屋大の山口大の方との雑談では,ゾンデの話で盛り上がりました.
いずれも雲微物理を専門にしている学生さんで,
三重大がいつもあげているものとは違う型のゾンデを使用しているとのこと.
ゾンデに取り付けたカメラで撮った写真を見せてもらいました.
「こんなのが撮れるのか!」とビックリ.
また,水素を使っての放球も経験済みということで,その話を聞いたりしていました.
ヘリウムが昨今の事情により,高騰化していますしね.

夜の懇親会も多いに盛り上がりました.
オンライン開催時に知り合った数少ない同期と,
あの時は,数人しかいなかった同期がこれだけ増えて,
対面で会って議論できるのは,嬉しいし,感慨深いね
と話していました.
最後は,今回仲を深めたたくさんの方と,
「また来月の気象学会で!」と挨拶をし,帰路につきました.

*****
合宿形式に戻った嬉しさを噛みしめながら,2日間,大いに議論し楽しめました.

今回はこのあたりで.

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YHSサマースクール@新潟

お久しぶり(多分連投)
M1の山田です.

今回は9/18~9/20にかけて新潟県の花咲温泉で場所で行われたYHS_サマースクールについて書いていきます.

初日
新潟駅から電車で一時間,無人駅でコンビニも全くない,なんならネットも怪しい場所,「花咲温泉」という宿に向かいました.周りは山,谷,森,360度自然に囲まれたいい場所でした!(絶対に1人では行かない場所)
着くと久しぶりに会う学生が多く,嬉しかったですね(1年ぶりの再会も!)
そして,発表が始まりました.学生主体の発表会だったため,比較的質問もしやすく,活発な質疑応答ができたかなと感じました.(こういう場での練習は必須だと感じた)

発表では川瀬さんの招待講演があり,量的評価と確率評価,イベント・アトリビューションについて,詳細に聞くことができました.聞いたことはあったけど実際にどのような解析手法で,何を評価していくのか,具体的なお話が聞けたのは貴重な機会だったと思います.(海外のパネルディスカッションは恐怖です)

そして,ポスターセッション①が開始しました.特に面白かったのは筑波大B4の方の発表で大気の川の指標を使っているのは同じだけど,見ている現象,季節ともに違っていて,勝手に夏だけのイメージを持っていたから,新しい知見を得ることができて良かったです.

発表時間終了後,大きな宴会場で豪華なごはんを食べ,温泉に向かいました.45度以上あるくらいで熱かったけど露天風呂ではちょうど良かったかな.いやー最高でしたね(語彙力なし笑)

そして,今回のサマースクール,メインイベントである宴会が始まりました!(アジェンダには載っていないが当日時間と場所は決まっていた笑)いろいろ話すことはあるが,伝えたいのは各地の日本酒がどれも美味すぎるということ.あと,同期,先輩,後輩,先生方,いろんな人と時間を気にせず話せることの素晴らしさを感じましたね,(今後の研究集会も是非温泉宿で!笑)

2日目
わかってはいたけど,寝不足のまま2日目始まりました.口頭発表では筑波大の同期の発表を去年知り合ってからずっと聞けてかったので,この場で聞けて嬉しかった.同期が頑張っているのはすごい刺激を受けるから良い

そして,立花先生のご講演が始まりましたが,あのドント節を冒頭に流すのはずるいです,観衆の頭にあの歌を永久ループさせてましたよ笑
先生の研究人生をここまで詳細に聞いたことはなかったし,研究への向き合い方,座右の銘?も聞くことができて,いつも近くにいますが,ここでしか聞けない話が多くて面白かったです.

その後,(飲みより多分これがメイン?)バーチャル観測を行いました
実際に観測していないが観測データを用いて疑似観測をしたとして,結果報告会のようなものを行いました.自分みたいに観測経験がある人が意外と少なく,結果報告するときに気をつけたこと(データの中身,図に起こしたい変数など)をメンバーに伝えながら作業に取り組めたと思います.観測経験者はこの経験を伝えることが今回は求められていると思うのでやるべきことはできたかな.

午後はポスターセッション②③でした.自分も発表を行い,自分の研究で見ているものと同じ,または似ている研究をしている学生が今回の参加者では比較的多く,いろんな話ができて良かったかな.(口頭もいいけど深い議論はポスターの良さだよね)

さて,夕食を食べ,お風呂に入り,宴会(2回目)が始まりましたね.2日連続関係なく,飲んで話して最高でしたね.
(なかなか深い議論をしていたとも思う.研究,進路,人生設計などなど)

3日目
もうわかってはいたけど,この日も寝不足です...
招待講演の碓氷さんのお話は黒潮続流のお話でしたね.参加者の多くは気象の専門家だけど,海のことも正しく理解することの重要性をよくわかっている人ばかりなので,自分もこの研究がどう自分の研究と関連してくるのか考えながら聞いていました.

最後にバーチャル観測の結果報告会をしました.
各グループ,個性があって面白かったです(先生方の質問があんなにユーモアたっぷりのものが来るとは思っていなかった,主に立花先生だけど笑)

この3日間で,研究,観測,交流,いろんなことの密度が高く,本当に充実していたと思う.これが今年で終わってしまうのは何としてでも避けたい,来年もできるように協力する!

次は,仙台の気象学会でまた会えると思うので,それまでにさらに成長した姿で会えるように1ヶ月間,頑張っていこう思う.

今回はこれくらいで,またね.

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Hotspot2_立花藩会合@長崎

高校時代,もし長崎にいたら坂道ダッシュばかりやらされていただろうな...恐ろしい...

お久しぶりです,M1の山田です
今回は9/15~16日に長崎大学で行われた.hotspot2立花藩会合に参加したことを書いていきます.
九州には何回か来たことはあったけど,長崎県に行くのは初めてで楽しみにしていましたね.とりあえず,急斜面が多いことは知っていました笑

いざ長崎大学へ向かい,会場に着くと,いろんな研究集会で何度もお世話になっている先生や学生の姿が見え,安心感を感じましたね.立花藩というだけあり,すごいアットホームな雰囲気でした!

発表は2日目だったので初日は気楽に聞いていました.
立花先生,本田先生からは冬のJPCZの観測から得られた結果や研究,榎本先生や京大の学生,元長崎大の学生の方からは夏の梅雨観測から得られた結果の話をしていただきました.
どの発表も面白かったし,なにより実際に観測をしてその観測から得られてもので研究を行うという一連の流れが特にいいなと再確認.1度の観測からいろんな角度で研究が広がっていていい.(夏の観測に参加しただけで止まっていてなんか悔しい...)

集中して聞いていると時間はあっという間に過ぎていき,1日目が終わり,夜には懇親会を開いていただきました.
ただ個人的に体調が優れていなかったこともあってそんなに話していないですが面白い話をたくさん聞けました.
(あと,今後,発表は初日に終わる方が絶対にいいと確信した.自分の研究内容について議論を深めることが容易にできていて羨ましかった…)

そして2日目.前回発表したときは時間超過がひどかったので,時間配分を考え,何度か練習を積んでから望みました.その効果もあり,無事に時間ちょうどで話すことができました.しかも質疑もいくつかいただき,さらに研究の視野が広がったと思います.

こうして無事に立花藩会合が終わりました.今回で最後(今のところ)なのが本当に惜しいですね.(アットホームな環境で話せる機会はそんなにないので)

また,午後は気候システム研究集会にも参加してきました.九州の各地の研究者が集まっていましたね.いろんな研究があるなかで個人的に面白かったのは梅雨期の話を海洋(インド洋など)から考えているところが特に良かった.今後海洋の影響を評価する時に何を見ていくといいのかある程度わかった気がしました.

以上,長崎での研究集会でした.学部3年から立花藩会合では発表をしているため,できれば来年も名前を変えてでもこの会は続けて欲しいと感じました.

今回はこれくらいで
またね.

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YHSサマースクール@新潟

こんにちは。B4の高橋です。今回は9/18~20に新潟の咲花温泉で行われたYHSサマースクールに参加した際のことを書きます。

 

今回は移動の都合で時間があったため、サマースクールとは別に新潟市内を散策し、新潟を満喫してきました。お酒もご飯もおいしく、新潟いいところだなあとつくづく感じました。

 

さて、本題のサマースクールですが、こちらも充実した時間を過ごすことができました。招待講演は3件あり、川瀬さんのイベントアトリビューションに関するご講演では、量的EAと確率的EAの違いを理解することができました。量的EAを自分の研究に活用できないかなあと考えています。ほかにも、立花先生の講演や碓氷さんの講演があり、貴重なお話を聞くことができました。お三方の研究に関する話が面白かったのはもちろん、研究をする心構えもお話しいただき、今後を考えるきっかけになりました。また、ポスター発表でも興味のある降水に関する話を聞きに行き、勉強になったと同時に、いい刺激にもなりました。

僕は今回、ポスター発表を行いました。たくさんの意見をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。猛暑にはフェーンも関わっているのではないか、それによって別の連鎖も起こりうるのではないかという議論をしてくださる方が多く、今までなかった視点から自分の研究を見直すきっかけになりました。また、おもしろい研究だねと言ってもらえることも多く、嬉しかったです。講演や発表以外でも、JAMSTECの木戸さんにお話を伺いに行き、ポスター発表以外の部分でも新しい知識を得ることができました。

今回のサマースクールでは目玉のイベントとして、バーチャル観測が行われました。2022年の日本海観測時の観測データから、大気と海洋の両方についての考察を行いました。バーチャル観測を行ってみて、観測データから考察するにはまだまだ自分の知識が足りていないなと痛感しました。また、インターネットの環境が無い中での解析となったため、ローカルの環境でも解析する技術を身に付けたいなと思うと同時に、観測の大変さをバーチャルながらに感じました。

 

 今回のサマースクールはとても楽しく、有意義な3日間でした。行ってよかったなとつくづく感じています。サマースクールを運営していただいたみなさんには本当に感謝しきりです。また、ポスターでの議論をはじめ、いろいろとお話していただいたみなさんにも感謝です。ありがとうございました。

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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