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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「学会」の記事一覧

雪氷学会2023@郡山

B3の富田です。
9月4~6日に日本大学郡山キャンパスにて開催された雪氷学会に参加しました。
会場のある福島県には初めて訪れました。
郡山ブラックラーメン、おいしかったです。
富山ブラックはまだ食べてないので、楽しみになりました。
口頭発表では、降雪時の視程を予測する研究が印象に残りました。様々な要因により観測することが難しい量を、ライブカメラを用いて推定する手法にも興味が湧きました。
また積雪の構造に関する発表もあり、普段あまり雪を見ないので実際に見てみたいと感じました。
学会を通して、交通に関する発表が多かった点が印象に残っています。
道路の凍結や視程の悪化への対策について、初めて知ることが多かったので、勉強になりました。
私の出身地は豪雪地帯ではないため、雪氷学会で扱われていた現象をぜひ一度体験してみたいと思いました。
雪氷学会への参加は初めてでしたが、雪や氷に関わる様々な研究の発表があり、良い経験になりました。
今後の活動に生かしたいです。

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地理学会秋季学術大会2023 in 関西大学千里山キャンパス

こんにちは!
再びM2の山本です。
今回は長崎会合に引き続き、9/17に参加した関西大学での地理学会秋季学術大会にて振り返ります。
関西大学は千里ニュータウンの丘にある千里山キャンパスで、地理の研究が盛んなようでした。私は地理学会に入会して初めての研究大会でした。
時間の都合上、水文と気候のセッションしか聞くことができませんでしたが、やはり印象に残っている発表は、筑波大の日下さんの佐渡ブロックの研究でした。
佐渡を消したり、元の位置からずらしたり、遠ざけたりして、雪雲の影響がどう及ぶのかを見るということだけでなく、どの要因が佐渡ブロックを引き起こしているのかを解明する研究で、その丁寧な解析に感銘を受けました。
そのほかには局地循環の研究をしている方や線状降水帯の評価手法の再考を促す研究など、普段あまり聞くことのない発表がありました。
私も気候のセッションの中盤で発表し、気象屋さんとは違った印象のコメントや質問をいただきました。
半分趣味の気持ちで参加した地理学会、今年度はもう一度春に開催予定です。
次もぜひ参加してみたいです!

 

↑大阪ならではの粉もんの船、懇親会の目玉料理でした!
今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!

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雪氷研究大会@日大工学部(郡山)

こんばんは。B3の吉田です。
最近は辛い食べ物にハマっているのですが、翌日になると尻が辛さでヒリヒリするのが難点です。
辛いものが「好き」だけど「得意」ではないという人は少なくないと思いますが、僕もそれです。
先日、ペヤングの激辛やきそばと獄激辛やきそばを買い、前者だけ食べましたが予想以上の辛さでした。
後者の処理に困り、今のところ非常食になっています。
災害が起きないことを誰よりも願ってます。

さて、先月の上旬の話ですが、福島県郡山市で開催された雪氷学会に行ってきました。
自分としては初の東北でした。
駅のお土産屋さんのお姉さんが訛っていたので、東北だあ、、としみじみ。

雪氷学会、最高でした。
なんといってもこの会場には雪好きしかいないという事実が最高でした。
綺麗な雪氷の写真集や、雪の結晶、降雪、雪害対策グッズなんかの発表を見ると、好奇心を刺激されました。
我々の専門である気象・気候とは違う発表も多く、特に工学系は質問の内容も実用性を重視していて、理学系との違いを感じました。
研究に活かせる活かせない関係なく非常に面白かったです。
どうせなら冬にやってほしいのですが、どうして9月開催なんですかね。
雪が降っていると皆そっちを見にいってしまって、学会どころではなくなるからでしょうか。

食事は、自分はラーメンばかり食べていました。
ラーメン界で一番気になっていた喜多方ラーメンも食べられたので、大満足です。
夜は気象・水文系の懇親会に同席させていただき、その道の最前線を行く凄い方々に囲まれながらお酒を飲みました。
学生が少なかったので大人に混じれるのかとビビっていましたが、優しい方ばかりでした。
今後先行研究を勉強して、あの方々の凄さに気づいていくのだろうという予感がしています。
ご馳走様でした。

来年も雪氷学会には来たいです。
まだ勉強不足で具体的な研究の話ができなかったので、来年は自分の研究も同行させてやりたいです。

以上!最後まで読んでいただきありがとうございました!またお会いしましょう。

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雪氷研究大会(2023・郡山)@日大工学部

こんにちは、M1の平賀です。
 
9月4日から6日にかけて福島県郡山市の日本大学工学部で行われた雪氷研究大会2023に参加しました。今回はそのことについて地球日記を書いていきます。
 
1日目
 
僕は、1日目の午後に学生優秀セッションにて発表しました。自分の研究内容は本大会において少数派でした。雪氷といってもバレンツーカラ海の海氷について研究している人はほとんどおらず、テレコネクションの研究においては一人もいませんでした。いつも通り気象学会で発表するような内容で準備しましたが、このままじゃ伝わらないと思い、当日発表前にパワポを修正しました。発表の時は、ゆっくり話したり用語をいつもより詳しく話したりしました。
また、質疑応答では、研究で引用している新潟大の本田先生にたくさんの意見をいただくことができました。これからの研究に活かしていきたいです。
 
学生優秀セッションでかなり活発なセッションであり、たくさんのおもしろい研究がされていました。特に十二花の雪の結晶を人工的に作る研究については、自分も雪が降ったらその結晶の写真を撮ったり、中谷宇吉郎さんの雪の本を読んだりしていたので、興味深い内容だなと思いました。他にはグリーンランド北西部の海域にはポリニアがあり、そのポリニアと降雪結晶の関係の研究もされていました。
 
2日目
 
日中は授賞式などが行われていました。オホーツク流氷科学センターが氷漬け標本という展示技術で技術賞を受賞していました。海の生き物が氷漬けで展示されているみたいで、いつか見に行ってみたいなと思いました。
 
夜は、研究技術交流会が行われました。日大工学部の広い食堂で立食パーティーみたいなものでした。周りにほとんど知っている方がいなかったので、最初は研究室の人たちで食べ飲みしていました。終盤になってお酒が入ってきて、ようやく、知らない人とも話せるようになりました。勇気を出して話しかけてよかったなと思います。そのあとは、二次会にも行ったりして(研究技術?)交流会を楽しむことができました。
 
3日目
3日目は立花先生や本田先生の日本海観測の発表を聞きました。普段の気象の研究集会よりもやさしく、知らない人にもわかりやすく話していたのが印象的でした。
 
初めて雪氷学会に現地参加しましたが、雪好きの人であふれておりアットホームな学会だと思いました。3日間非常に楽しく参加することができました。また来年も参加したいなと思います。
 
それでは今回はここら辺でおしまいにします。最後まで読んで下さりありがとうございました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

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雪氷研究大会2023@日大工学部(郡山)

こんにちは!
またM2の山本です。
続いては、9/4~6に福島県郡山市の日本大学工学部にて行われた雪氷研究大会にて振り返ります。
昨年はほぼ一人ぼっちで回った雪氷研究大会…。
今回はうちの研究室から後輩が3人も来てくれました!!
雪と氷の祭典ともいえるこの大会は、我々「雪スキー」としてはまさに天国のようなイベントでした。
普段、気象学会や他の研究集会などで聞けないような話をたくさん聞くことができました。
1日目の気象水文分科会では、JPCZ観測の様子について立花先生が詳しく紹介されていました。その後に行われた分科会夜のセッションでは、人生で初めてフジツボを食べることができました。いわゆる珍味でしたが、甲殻類の味がして美味しかったです。
2日目のセッション終了後に行われた研究技術交流会では、これまた人生で初めて、学会での立食パーティでありました。右も左も分からずコミュ障も発動していましたが、アルコールの力でなんとかなりました(その後、仲良くしてくれた他大学の皆さんには感謝でいっぱいです。)。
3日目、本セッションとして、JPCZ観測などのお話を聴講することもでき、晴れ晴れとした気持ちで郡山を離脱しました(天候はJRも止まるくらいの大雨でしたが…。)。
自分の発表も雪氷研究大会の場で初めて口頭発表することができましたが、かなり苦い経験となりました。今回の反省を活かして自分の研究をアピールしていきたいです!
P.S. 郡山にも「郡山ブラック」なるものがありました。こちらはライスがなくても食べれるほどのもので、それほど濃いラーメンではなかったです。美味しかった!
今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!

       
↑2日目(会期3日目)の研究技術交流会の様子 ↑居酒屋で出されたフジツボ(めっちゃ美味)

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HN:
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性別:
非公開
職業:
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趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

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