こんにちわ、大鹿です
10月上旬に行ってきた秋季気象学会in北海道について書きます!!
・学会前
朝一のフェリーでセントレアに向かい、何とか飛行機に乗って北海道に到着しました。
この写真は津なぎさ町のフェリー乗り場から見えた朝日です。すごくキレイだったのでつい撮ってしまいました(笑)
無事に北海道に着き、さっそくレンタカーに乗り込んで北海道の自然を満喫する旅に出かけました
まずは支笏湖ですね!!
でも、湖を見る前にお腹が空いては動けないぞ
ということでヒメマスという地元のお魚を食べました。
白身がふわふわとしていてとっても美味しい川魚でした。
というわけで、仕切りなおして支笏湖です!!
みんなで湖の上に浮かびましたよー
こちらは「あめんぼ」という最新型の乗り物です。アメンボのようにスイスイと進めて楽しかったです
他のメンバーはというと、スワンボートを前後左右に大きく揺らしながら必死に漕いでいましたね(笑)
次は名前を忘れてしまったけど、苔の生えた洞窟です。
一番きれいなところは10年前ぐらいに崩れてしまって見えないそうです。
入り口だけでも岩にびっしりと苔が生えていました。早く修理が行われるといいですね。
最後は洞爺湖です!!
ここではモーターボートに乗って湖を爽快に走り抜けました。
操縦してくださった方は見事なハンドルさばきで左右に振られ、絶叫マシーンのようでとても楽しかったです。
ここではエゾジカも見ることができ、とても貴重な経験となりました。
次の日の象徴に学会発表予定だったのでこの日はホテルに帰ってから研究発表用のパワーポイントを最終確認&修正を行いました。
・学会中
学会1日目 = 発表日でした
7分という短い時間の中で言いたいことを全部言い切るのはとても難しいことだと感じた学会でした。
中村さんの発表を聞いて、積雪にも注目していかなければ!!と思いました。
この日は若手会に初めて参加させてもらいました。
全員で100人ぐらいいたので意外と気象界の学生って多いんだなぁと感じました。
初めて会った人とも楽しくジンギスカンを食べて、飲んで、飲んで、しゃべって、とっても楽しい若手会でした。
今回が最初で最後の若手会になってしまったのはとても残念です。もっと前から参加していれば良かったなぁと思いました。
2日目と3日目には、興味のある発表やポスターを見に行きました。
時間が空いているときには、北大の中をぶらぶらと歩いて散歩をしていました。
北大の象徴であるポプラ並木を見に行ったのですが、過去の台風で半分ぐらいが倒壊してしまったそうです。それでも10人ぐらいの方が絵を描いていて、絵になる風景だなぁと感じました。
自分の中では2時間ぐらいかけてけっこう歩き回ったつもりだったのに、北大の1/3しかうろちょろしてませんでした
北大はやっぱりでかいなー(笑)
10月4日はアリマさんの誕生日ということで、パーティーをしました
弘前大の佐藤君と長崎大の三井君も飛び入り参加をしてくれてとっても楽しい会になりました。
サプライズのバルーンとデザートにも喜んでくれて嬉しかったです!!
D314 本田明治
「近年の日本各地に大雪をもたらす大気大循環の関係」
私が論文を引用しているということもあり、非常に楽しみにしていた発表でした。
大雪になるパターンは大まかに明らかにはなったが、各冬によって大気大循環のパターンや持続期間が異なるということです。やはり、予測というものは難しいものなんだなぁと実感させられました。
また、自分の研究も統計解析だけでなく事例をピックアップして研究したいと思いました。
C112 美山透
「ニューギニア沿岸湧昇と高山山脈に着目した領域気候モデル研究」
El Niñoに関わる研究だったので、何かヒントが得られるかな?と思い発表を聞きに行きました。
この発表を聞いて、ニューギニアの岸に平行な北西風によって、沿岸湧昇が起こり、El Niñoが引き起こされるという過程を初めて知りました。また、高山山脈の効果によって風が弱まることから、地形をしっかりと把握することは非常に重要なことであると感じました。
El Niñoが発生する過程も一つではなく、様々なものがあるのでこれからはいろんな視点から結果を見ていかなければいけないと思いました。
・学会後
この日は朝から電車に乗って・・・・・・・・小樽にとーちゃく
レンガ造りの運河を横目に・・・・・・・・鮭が川を登ってる!?
鮭が登るにはきつそうな川を何十匹という量の鮭が必死に川を登っていました。
あとからニュースで知った情報なのですが、普段はあの川には鮭は登って来ないそうです。異常現象なのかな?
小樽に来たからには、もちろん美味しい海鮮丼とletaoのチーズケーキを食べました。
どちらも美味しかったのですが、食べ過ぎてお腹がパンパンになりました(笑)
夕方の便で気流にのまれながらも、無事にセントレアに到着できました。
しかし、帰りのフェリーまで時間がなーい
みんなでスーツケースを必死にひっぱりながら、北海道と愛知の気温差に汗をかきながら、何とか1分前にフェリーに乗ることができました!!
今回の学会は新しい人に出会えたり、北海道の大自然や幸を満喫できた良い旅でした。
[3回]
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