11月13日、14日に愛知県にある愛知教育大学で開かれた気象学会・中部支部へ参加し(後日記事を書くつもりです!)、
11月17日から20日まで京都にある総合地球環境学研究所(この報告ないでは”地球研”とする)でAGCMと戦い
11月16日から22日まで怒涛の京都週間を過ごしました。緒方です。こんにちは。
ずーっと出張していたら今度計画されている学生会合参加に関する連絡を出し忘れてしまった…。
まだ間に合うかなー…。
しかし学生会合は出張扱いしないかも?みたいな曖昧なこと言われてしまったので、
金欠の私には参加はムリだ―。すごく参加したくても資金がないと参加できない。
参加したかったらそんなの関係ないと思われるかもしれませんが移動費ないと無理ですね。゚(゚^∀^゚)゚。
まぁ結果が伴わない研究内容では会に参加する資格なんてねーよってことですかね?
おとなしく学校でAGCM計算できるように頑張りますー。
ネガティブに始まりました。今回の報告です。
京都ではどの会でもほぼ缶詰状態だったので秋の京都をゆっくり楽しむ暇があまりなかったのがとても辛かったです―(´;ω;`)ウッ…
しかし、自分の研究にとってはとてもためになった京都出張だったと思います。
まず何が大変だったかって本当は2回に分けていくはずだった京都出張が急に1回になったことです…。
おおぅ…。体力…(;´Д`)ハァハァ
大学で研究する上で体力は必要ないと思われるかもしれませんが、そんなことありません。
それなりに体力を使います。とりあえず出張続きのあとに連休があって助かりました…。
まぁ多分連休がなかったとしても多分数日寝こむ勢いで体力消費したのですが…。
時系列的に15日からのできごとを列挙していくと、
諸々の都合により17日からの地球研に行く準備として、AGCMにシェルを投げる必要がありました。
さらに色々していると結局、出発日前日の15日夕方にしか仕事を投げることができなくて、
しかもその時、北大のスパコンがやたら混んでて走ったのが16日の朝6時…。
当初の計画ではシェルを投げたら5分後に走り始めて30秒後にはエラーが吐き出される予定だったので、
この時点で個人的な私の予定から14時間の遅れがありました…。
16日は10時に大学に集合した後、みんなで西川さんのお車に乗り込んで京都に向かうことになっていたので、
16日朝までにクリアするはずだったタスクを全くこなすことができていないという失態…。
自分の仕事の遅さには失望します。'`,、('∀`) '`,、
京都への移動では後輩たちをおちょくりつつ楽しく過ごしました(o´艸`o)<迷惑な先輩でゴメンネъ(゚Д゚)
16,17の会合はどちらかと言うと海洋よりの会合のため、
集まった面々も一緒に船に乗って観測したような方が多くアットホームでとても過ごしやすい素晴らしい会でした!
ひとつひとつの発表にみなさんがっつり付き合って下さるので、プログラムで決められた時間なんてあってないようなもの!
私の個人的な感想としてはこういう型にはまらない会の方が話しやすいです。
学生会合もこんな感じの雰囲気でやっていきたい…。次回…次々回?あったら行ける形にしたいなー。
研究会はすごく白熱したと個人的感じているのですが、
研究会が白熱している様子は私の国語力で表すことができません。
興味深い研究が多くあり、それが自分のためにもなり貴重な体験が出来たと言うことです。
この会ではそのような学術的な話だけでなく開催セミナーハウスから徒歩3分ほどで行ける距離にある曼珠院に行ったり、
関西セミナーハウスで開かれている”能”に触れるなど、文化的な面にも配慮されていて、
ここまで充実した研究会は今までありませんでした!
ちなみに関西セミナーハウスにある能舞台は秀吉没300年記念?(記念なんですかね?)に立てられた由緒正しいものだそうで、
定期的に能が講演されているらしいです。ただし全編というわけではなく、ショートカット版です。
気軽に能に触れてみたい方向きかもしれません。
まぁ、この文化的なふれあいも研究会の合間のご飯前後に企画された息抜きのようなものなので、メインではありません。
ずーっとひとつの部屋に篭って研究会やってもさすがに滅入ってしまって活発な意見交換には結びつきませんし、
適度なガス抜きだったと思います。
この時の写真をいくつか貼っておきます。
関西セミナーハウス
西川さんの発表もありました!
曼珠院は綺麗に色づいておりました。
食後に人生で初めて能を鑑賞しました!
17日夜から20日朝までは4月に引き続き総合地球環境学研究所にお邪魔しました。
共同研究をして頂いている大島さんと私の研究について色々とお話するためです。
ここら辺はひたすらAGCMをあの手この手で走らせてみたりしていた…といいますか…。
18日時点で私の使えるAGCMの予算が底を付きたのはかなり予想外でした…。
AGCMの計算だけでなく、ここで大島さんと大いにディスカッションできたのがとても有意義でした。
写真はあまり撮っておりません…。
20日から22日
気象庁の予報向上に向けてのお話が多かった印象…。
モデル系のお話が多くあったので、勉強になりました。
予想外だったのは私の共同研究者になっていただいている吉田さん(気象庁)がいらっしゃったことです。
いらっしゃるとは思っていなかったのでびっくりしました。
ここでも自分の研究について色々とアドバイスいただけたので行ってよかったと思います。
こちらでもあまり写真は撮りませんでしたが、研究会の裏に植わっていたイチョウの木が綺麗に色づいていたので思わず写真を撮ってしまいました。
開会。
大富さんが『2010年猛暑をもたらした北極振動の極性反転に対する大西洋SSTの役割』という題で発表しました!
京都は比較的三重からすぐに行ける距離なので後輩たちも様々な発表を聞いたみたいです!
会場うらのイチョウ…。黄色が鮮やかでした。
モデル系のいろんな身のあるお話をたくさん聞いたはずなのに一番印象に残っているのはJRA-55のマスコットキャラ…。
もともとは気象庁のマスコットキャラであるハレルンが「Go!Go!」と言っている図らしいです…。
可愛すぎだろぉっ!!フル((o'д'o≡o'д'o))フル
と、いうわけで11月後半のオガタ京都一週間生活でした。
総括としてせっかくのシーズンだったのでいつかゆっくり京都を巡りたいな…(_△_;)と思う一週間でした。
[2回]
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