新学術全体会合＠東大先端研

どーも，にしかわです

寒い日が続きますね


1月9日～11日に，新学術全体会合が東大＠駒場で行われました。
新学術の各藩の大将が勢ぞろいの，豪華な会合です
今回から新たな試みとして『学生ポスター賞』が設けられたためか，
学生の参加も多かったような気がします


9日の午後から11日の15時ごろまで，
各藩や公募研究，WG(ワーキンググループ)のこれまでの成果発表や，
今後の方針についての報告が行われました。
盛りだくさんの内容だったので，ついていくのが少々大変でした。。。

さて，私はポスター発表にエントリーさせていただきました
1日目・2日目の夕方1時間ほどの時間しかなかったので，
発表もしながらとなると
他の方のポスターをあまりゆっくり見ることが出来ず，
ちょっと残念でした

そんな中で聴くことの出来た発表を1つご紹介
弘前大の三上さんは，2013年の長崎丸でのゾンデ観測で捉えた
台風の解析をしていました
台風の中心を捉えることは残念ながらできなかったようですが，
台風が500hPa(くらい??)を境に，
南東方向にズレたような構造をしているのではないか
というものでした。
（文章だけだとうまく説明できませんが。。。泣）
400hPa付近には暖かい空気が入り込んできているような結果も見られ，
台風の鉛直構造が上空でズレていることとの関連が気になります
風についても丁寧に解析していて，今後の結果にワクワクです


自分のポスター発表にも，
2日間合わせて10人程度の方が聴きに来てくださいました。
大気側・海洋側の両方からさまざまなコメントや励ましのお言葉をいただきました
・結果を論文にまとめる
・モデルの結果も合わせて，解析を進める
この2点を目標に，バリバリ頑張ります
さらに有難いことに，ポスター賞をいただきました
ありがとうございます。
まさか!!!!!の事態で驚きましたが，とても嬉しいです
いただいた金メダルを眺めながら，執筆・研究活動に励んで行きたいと思います。


懇親会ではいろんな大学の学生や先生方とお話しすることもでき，
新年早々充実した3日間を過ごすことができました


それでは