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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「観測」の記事一覧

2012年6月なつしまでの観測(NT12-14)について

こんにちは。オガタです。
最近研究室のみんなでブログを連投しておりますが、
色々と面白いことが書かれていると思うので、
目を通していただけると面白いと思います。

私はこの記事では2012年6月11日から6月19日の期間行われた、
JAMSTECのなつしまを用いた大気海洋観測について綴りたいと思います。

途中まで船上で日記形式に書きためていたので、
ちょっと文鳥がわやなことになっておりますが、
温かい目で読んでいただけると幸いです。
あと、写真はすべてケータイで撮影したもので、
かつ撮影者の手腕もあいまり、今の時代にあって、
とってもボケておりますが気にしないでいただけると嬉しい限りです。

あと、時間のない方はJAMSTECの茂木さんが作成して下さったなつしま観測のRVがyoutubeに上がっておりますので、
ぜひぜひそちらをチェックしてください(^o^)v



2012/06/08
観測の準備のため、11日の出港ではあったのですが、8日にJAMSTEC横須賀本部に赴きました。
なつしまです。























なつしまは普段海底探査に用いられることが多いらしく、
JAMSTECのなつしま紹介ページでもハイパードルフィンについて多く紹介されております。

なつしま紹介ページの写真にある後部操舵室は
普段、そのハイパードルフィンを海中へ運ぶ時に用いているようなのですが、
今回はラジオゾンデ観測中オペレーターが作業する場となりました。

こんなかんじです。
まだラッシング前なのであんまり固定されておりません。
シーロメータのPCも同じ机の上に置いてあったので、
ゾンデの情報と比較するのがとても面白かったです!










 
シーロメーターとその監視画面。

なつしまにはゾンデ、シーロメーター以外にも気象測器が設置されました。











総合気象観測センサー(左)と短波・長波放射計(右・取り付け風景)

肝心の取付作業ですが、色々と苦労したものの何とか終えることができました。
朝10時半くらい?から設置準備を始めたのですが、終わる頃には夕方頃になっていて、
なかなか体力を使う仕事でした~。

この時、ちょっと困ったなーと思ったことはホストにつけていただいたブラウンアンテナについてです。
ラジオゾンデの測器は事前にJAMSTECに送ってあったのですが、
この日の作業を緩和するために、私達が到着する前にマストにつけておいてくださってありました。

ただ…その距離が…多分…アンテナ同士の距離が50cm位だったと思います…。
ラジオゾンデのマニュアル上、アンテナ同士は1m以上離れていたほうが良いとのことだったと記憶していたので、
どうしたものかと思ったのですが、なにぶん高い所についているのもあり、
簡単に修正することもできず、楽観的に『ま、いっか』という判断でそのまま観測しました。
実際観測では混信もおこらず、なんの問題もありませんでした。

なつしまでは2時間観測しか予定していなかったので、後部操舵室に置いた2台の受信機しか使わなかったのですが、
補助として3台目のアンテナは三脚を使って船の手すりに自分たちで括りつけました。
結局こちらは使わなかったのですが撤収作業の時に久しぶりに様子を見たら自分たちが設置した時とはだいぶ変わっておりました…。

(・3・)アルェー!?三脚ドコサヘキサエン酸!?
よっぽどうまく固縛されていなかったのでしょう…。
直して下さった船員さん?ありがとうございます…。
三脚もちゃんと仕舞ってありました…。
誰かにロープワーク?をちゃんと教えてほしいなと思うばかりです…。


2012/06/09-2012/06/10
この期間はちょっと諸事情で引きこもりしておりました。
 
 
2012/06/11
7:30になつしま(ふね@横須賀JAMSTEC)集合だったので、関内にとっていたホテルにて朝4時起床。
風呂に入ったり、片づけたりしていたら5:45分に!?
6:10発の電車に乗ろうとしていたので慌ててホテルをチェックアウト。
なんとか6:10発の電車には間に合いました。
 
一緒に乗船予定の安藤くん(M1)はなぜか横須賀JAMSTECに行くときはほぼ必ず遅刻する体質だったのですが
(普段の彼に遅刻という言葉はありません)
この日はめずらしく遅刻せずに登場(笑)(´▽`*)
ちょうどいいバスがなかった?ので追浜駅からJAMSECまでタクシーを使いました。
 
船についたら自分の荷物を部屋にまとめて作業準備。
してたら東北大学須賀先生と東海大学植原先生&東海大組みが登場!
植原先生はバイク事故で背骨の骨にダメージを追っているそうです…。
見た目はお元気そうに見えるのですが…。
 
船内を動き回りながら後部操舵室を居心地の良い空間にしようと安藤くんと作業していたところで、
弘前大学の児玉先生と和田さんが到着。
もちゃもちゃしてたら9:00過ぎに出航しましたー。
なんとお見送りつきです!!


 
船内にあるサロン室でチョッサーと電子長からの船内生活に関する注意事項を伺って、
14:00から観測打ち合わせ。
オガタは8-0ワッチ(8時から12時と20時から24時のお仕事の時間でそれ以外はフリー)でした。
当初の予定では北の点から南下しつつ観測する予定だったのが、
海が荒れそうなので、逃げつつ南の点から北上する形で観測をしようかと色々迷っておられるようでした。
 
16:00から金毘羅さん
海上交通の守り神さまです。
乗船している人はブリッジに集まって、御神酒とおつまみを頂いて、
航海の安全を祈願しました。
 
この日は特に何も観測予定がなかったので、
18時か19時辺りから東大の小川さん、東北大の大石くん、東海大の田嶋さん、三重大のあんどぅで大富豪。
各所から人が集まるとルールの違いに戸惑います。
今回はオーソドックスな?ルールのみ残して遊びました!
船内生活に合わせるために、20時過ぎに大富豪を終了。

20時過ぎに風呂に入ったのですが、風呂場に備え付けられているシャンプーやリンスを置く台が崩壊していたり、
イスやオケもあっちゃこっちゃに飛び散り、カーテンを閉めても揺れですぐに開いてしまって、
カーテンの意味がなくなるなど、なにやらすごく入りにくいなーと思いました。

21時過ぎに就寝したと思います。ちょっと記憶があやふやですが…。
後から聞いてみたところ私がお風呂に入っていた20時頃に船体が30度くらい傾いたらしかったです!
↑これでローリングの角度を知ることができます。
本航海の最大傾斜を風呂場で感じておりました~。
どおりで風呂入っててめっちゃ傾いたはずだわ―。
風呂のイスに座りつつ(立てない)ズルズルと滑りまくったわけです。
 
 
2012/06/12
06:00起床のつもりが06:10起床(´-ω-`)コックリコックリ
06:30に川合さんから観測開始時刻の説明。
海が荒れそうなので、st.1で南の点でテスト放球も兼ねて2発のゾンデを上げてから、
XCTDの観測をして、st.2でゾンデ、XCTD1発ずつ放球予定でした。

07:30朝ごはん。
この日は結構揺れました。なつしまの食堂はオモテ(船の前方)にあり、
つまり海が荒れているととっっっっっっても揺れました。
船に強くない茂木さん辛そう…ってあんどぅも!?
あんどぅのパンを頂きました。おいしかったです。茂木さんの牛乳もパクる。
 
10:00から観測の動作確認。ゾンデの放球場所(はりだし)で放球手順のお話と、
はりだしの下に位置するデッキでXCDT投下手順の説明







 
 
ゾンデの準備があったので、早めし*の弘前大学の和田さんと昼ごはんの食事時間を代わってもらって、
11:30にご飯を食べた。
※早めし : 食堂に全員が入りきらないため数人が通常の食事時間より早くご飯を食べること。
 
12時からゾンデセンサー準備。電波も順調に受かって5分もかからなかったのでは?早い(`・ω・´)
問題は放球時の気象要素のうち気温と湿度…。
なんとなつしまにはそれらを計測する装置がなかったのです…。
まぁ、事前に把握していたので、対策として、ゾンデ更生に用いる温湿度計を使おうと対策は考えておりました。
練習では温湿度計を持って外で準備から放球までの間待機。
放球した時に数値を読む…。
ただ、このやり方ではワッチが始まってしまったら不可能だったので、
本番では色々と試行錯誤しました。








後部操舵室の扉を開けっ放しにしてみたり、扉の外側に貼り付けてみたり…。
最終的に扉を開けっ放しにして、入り口上部に貼っつけて計測しておりました…。
大丈夫か…ちょっと不安でしたが、そんな悪い値ではなかったと思います。

12:45くらいと13:00くらいに放球。











順調にデータが入る。練習はうまくいく法則です。
XCTDも問題なさそうだったと…。オペレーターしてたのでちょっと詳細わかりませんが…。
 
 
午後は、
名古屋大学の加藤さんから頂いたエマグラム描くプログラムを用いて、エマグラムを描いてみたり、
小松さんが作って安藤くんが改造したゾンデデータ変換プログラムを頂いて、
そのプログラムの確認や、そののシェルからGrADS用バイナリデータとコントロールファイル、
エマグラムの図を一緒にかけるように改造したり、
色々と二人で話し合いながら速報で出す図を絞ったりして過ごしました。
 
 
 
2012/06/13
07:30起床。
ごはんギリギリ…
 
この日は海が荒れる予想だったので、
仙台湾に避難しました。

 
午前中は引き続きプログラムを見返していたと思います。
どこかに不備はないか…もっと効率化できないものか…。
まぁ要するに観測もなかったのでちょっと暇だったのです。
お昼までそんなことをしていたりして時間を潰したでしょうか…。
 
この日の朝?に児玉先生の方からナイトセミナー(発表会)のお誘いがありました。
もちろん二つ返事で『やりましょう!』とお返事しました。
数日前に大学で高校生向けに発表したスライドを持っていたので、
すぐに用意できるかと思いお昼寝をしました。
気づいたら19時ちょい前…やばい…本格的に何も用意していないと若干内心焦ったりしておりました。
 
19:00ナイトセミナー











安藤くんがみんなのモチベーションを上げるみごとな発表を披露!!
反対にオガタはグダグダになってしまってすみませんでしたorz
ちゃんと準備しておけばよかった…。
児玉先生のやませに関する発表がすごく面白かった!!
14日の観測での意識が変わったかもしれない…。
ここで意味ありげに野中さんの発表は持ち越しということになりました…。
これは一種の布石だったのかもしれません…。
22:00終了。
 
 
2012/06/14
07:00起床。洗濯して乾燥機に入れておいた服が乾いてない(´・ω・`)
10:00作戦会議
11:00観測開始。オペレーター(オガタ)は準備をはじめる。
12:00放球。経度143°00′緯度37°59′あたりから南下して緯度15゜間隔のゾンデとXCTD観測開始。
1点目のデータを早速データを解析しようと思ったら速攻で行き詰まったりしました…。
頂いたエマグラムのプログラムで描けないプロファイルがある…だと…!?
とりあえずの処置として場合分けで回避…してたら色々時間が過ぎていた…。
ある程度の高度を削ったら書けるようになったのですが、
せっかく高い高度までデータがとれているのにもったいない(´ε`;)ウーン…
後で安藤くんに聞いてみたらエマグラムが描けないデータは確かにあると…
先に教えてくれよーガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
 
まぁそんなアクシデントに負けず、
観測は順調に進みました。



















茂木さんも揺れる後部操舵室でオペレーター頑張ってました!ありがとうございます!!
 
途中でMSPを組み立てたりして次の観測の準備を同時進行で行われました。










 
観測と同時進行で、今まではアナログでしか残していなかったゾンデの野帳を電子化する作業も行いました。
 
あと、夜間は船が外の電気を落とすため、真っ暗となりとても危険であるため、
絶対に一人で外にでない!とされておりました。
なつしまにおいてゾンデのオペレータはブリッジから離れた後部操舵室という船のトモ(船尾)が見渡せる高い位置にある部屋が
割り当てられました。
この部屋は船の中を伝って入ることはできず、外から入るしかなかったため、
夜間は3人で後部操舵室に上がり、一人(オペレータ)をおいて二人で船内のラボに帰るという、
ちょっとした大名行列のようなルールが設けられました。
いつも勢水丸で適当に(!?)やっていたので最初はまどろっこしいなと感じていたのですが、
船が大きい分、目の届かない場所も多く、取り返しの付かない事になってしまう可能性も高くなってしまうため、
仕方のない安全策だったと思います。
 
ただ、個人的に後部操舵室が高いところにありすぎてラボとの行き来がとても大変だったので、
私がワッチの時は主に後部操舵室にこもって諸々の作業をしておりました(あとで「こもりすぎ」と言われましたが(;^ω^)



さて…ここでなつしまで書きためてあった日記がつきてしまいました…。
あとは朧気な記憶をたどりながら…。


2012/06/15
この日の昼頃すぎまでは南下しながらの観測しました。








順調でした。


夕方からは定点観測に移行する予定だったので、昼にMSPの動作確認も行われたようです。










定点観測…とはいってもゾンデオペレーターのやることは変わりません。
ひたすらゾンデを準備する…。
東海大学の方々はMSPの観測やXCPの観測が増えて、ガチで不眠不休の作業になっていたようで、
本当に頼もしいやら申し訳ないやら…。ありがとうございました。












定点観測はだいたい丸一日ありました。

2012/06/16
16日の写真がない…。
たーぶんずーっと観測だったと思います。
あと、この日の前後でゾンデの観測log(英語)を作るよう支持をいただき、
色々と勘違いしてテンヤワンヤしていたのも原因かもしれません。
野帳の…英語化…_ノ乙(、ン、)_
となって、5側転くらい英語化を終えたところで、野帳の英語化でなく、
"log"が欲しいのだということでやっと理解できまして、
それまでの30回分くらいの観測野帳からひたすらlogを作っていたので、
ちょっと忙しかったかもしれません。
あ、そういえば手元にlogが合ったのを思い出したので、確認してみるとこの日の15時くらいまでは定点観測だったみたいです。

で、17時から今度は東経143°線を北上する形でまたSSTフロントをまたぐ観測を開始しました。



2012/06/17

17日の観測の写真もない…。
といっても、観測が終わったのは深夜2時頃。まぁ写真がなくても仕方がないです。
観測終了ちょっと前のワッチ交代時の風景

最後だったので、8-0ワッチではありましたが、2時まではと放球隊の方でお手伝いしておりました。

確かちょっと雨が降っていたと思います。
なつしまで学んだ大事なことの一つに”安全”があります。
例その①安全帯

放球時に船の手すりによらなければならないのですが、危険なので腰に巻いたフックを手すりにかけるのです!!
ヮ(゚д゚)ォ!超安全!!!スゲ━━ヽ(゚Д゚)ノ━━!!!ってなりました。
勢水丸でももう少し放球時の安全について考えたほうがいいと各所からご指摘いただきました。
先生!!安全帯!!買いませんかーーーーー!?あと、トランシーバーに変な免許いらないって言われましたのでトランシーバーも買ってくださいいいぃぃぃぃいいぃぃ!!!
ここで叫んで見るテスト。
まぁ。最後の放球も無事終えることができました。
ありがとうございました!!皆さんのお陰で素晴らしいデータがとれました!

この日のメインは船員さんも参加した飲み会にありました。



















いやー。楽しかったです。
次の次の観測がダイオウイカの調査らしく、エサによってくるダイオウイカ+サメが泳いでいる海に飛び込まなければならないかもしれない船員さん…どうなったでしょう…。
唯一の武器が『サメよけ剤』だとか…「両脇に抱えて飛び込んでやる!!!」とおっしゃっれていた姿が忘れられません。


2012/06/18
台風も近づいていたので19日に帰る予定が18日に帰港しました。
とはいっても片づけが盛り沢山なので上陸してどっか遊びに行ったとかではありません。









近づく横須賀…。


私は観測において一番苦手なのは”片付け”だったりします。
今回も本当に疲れました…。

シーロメーターの中身。
片付けは本当に大変なので全然写真がありませんでした。

ただ、東北大や弘前大学など、人材を派遣して下さった大学の方々やJAMSTECの方々には、
ゾンデの片付けをだいぶん手伝っていただいて、本当に助かりました。
ありがとうございました。
こちらも、手が開いている人を如何に回して効率的に片付けるかといった点で勉強になりました。
ゾンデ以外の測器の片付けもありましたのでそこら辺との折り合いもなかなか大変だったような気がします。
本当に本当にありがとうございました!!


と、いうわけで無事片付けも終わり、観測終了というわけです。
そのため…。

最後の晩御飯の時には船員さんから美味しいお酒をいただきました!
お酒はあまり得意ではないのですが、それでも美味しかったです!
晩御飯の時にビールも出たりして全員色々と飲んだあとなのですがもちろんこの日は…



おつかれさまでしたーーーー!!!ラボで観測を終えて川合さんから説明と

JAMSTEC野中さんのすてきな研究のお話にみんなで大興奮して…

本当に楽しい観測航海になりました。
観測結果以外にも素晴らしい思い出ができたと思います。
この観測に参加して下さった皆さまには本葉に感謝してもしきれません。
もちろん、この航海には参加していなくても観測を準備して下さった立花先生や科研費関係の方々にもお礼申し上げたいです。
本当にありがとうございました!!
またどこかでお会いすることを楽しみにしております~。


長なったですが、本文はこれくらいにしておきます。
”続き”にはなつしまででたご飯をざっくり紹介しちゃいまっす!!
 

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3隻同時観測@勢水丸


 
コダですこんにちは!6月30日~7月9日まで三陸沖で観測をしてきました.
教員学生の数合わせて22人という大所帯で勢水丸に乗船し出港しました.
 
今回が初めての乗船になる学生も多く,二日目のシケの日はほとんどの学生がダウンしてしまいました...やっぱり船の揺れはつらいです.
 
 
しかし観測が近づくころには(ほぼ)全員復活!!
 
久しぶりの放球は緊張しました.
 
4-8ワッチだったのですが,観測初めから終わりまで起床時間に慣れることはありませんでした.やっぱり眠かったです.
 
 
観測に慣れてくると時間を持て余すようになり,ビデオ鑑賞やら知恵の輪やらトランプやらに興じました.知恵の輪が解けたときは最高でした.ドボン,キャルキュレーションが熱かったです.女優霊は日本ホラー映画の金字塔です.
 
 
他大学の学生との触れ合いもなかなかないので,皆とたくさん話せて,飲めてよかったです.須賀先生のトーク,小橋先生のお酌アルハラも最高でした.
 
 
大変でつらい思いもたくさんありましたが,それ以上に先生や学生との良い出会いや思い出がありました.
またmadokaのみんなと会える日を心待ちしています!
それでは!
 

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3隻同時観測 ~淡青丸~

こんにちわ、大鹿です
6月28日~7月10日のことについて書きます。

まずは、人生初宮崎について
宮崎に到着してまず思ったこと・・・なんで荷物と一緒にピーマンの置物が流れてくるのだろうか??


そんなことは置いといて、やっぱり宮崎は三重より暑かった お昼ご飯はトミーが情報を仕入れてきたチキン南蛮発祥のお店に向かいました。しかし、店には準備中の札が
開店時間11:00  ただいま10:50・・・待とうということで11:00まで待ち、開店と同時にお店に入りました。早すぎたのかシェフの方々とお店の方々は椅子に座ってお話をしていました(笑)
チキン南蛮↓↓ とってもジューシーで美味しかったです


お腹いっぱいになったところでタクシーを拾って淡青丸に向かいました。淡青丸は三重大の勢水丸と同じぐらいの大きさでした中に入ってみると、淡青丸の研究室の広さに驚かされました!!そして、ラジオゾンデ機器の設置
ブラウンアンテナのケーブルや取り付け金具の個数には悩まされましたが、何とか足りて良かったです。ゾンデ受信機は大学ごとに収納方法が違い面白いなぁと思いました。また、三重大の収納方法が一番てきとうであったことにも気づかされました(笑)
無事に設置が終わり、ゾンデのGPSもすんなり受かり、何事ともなく設置が終わって良かったです。設置のあとはタクシーに乗り、淡青丸に乗船される方々と合流し食事を兼ねた飲み会に行きました
初めてお会いした方とも楽しくお話ができ、2度目のチキン南蛮も食べれて大満足でした。2次会は初めてのショットバーに連れていってもらいました。お酒の名前は分からなかったのでお勧めのカクテルを頂きました。すごく飲みやすくてとても美味しかったです


淡青丸生活について

淡青丸で印象に残ったこと!!
・ご飯の用意、片付けをしなくても良い◎
・毎朝のそうじがない!!
・船員さんが若い&フレンドリー♪
・ご飯がとっても美味しい(^o^)丿
・研究室での大富豪をした回数が半端ない(笑)
その他いろいろ・・・

今回の観測では初めて自分が指示を出さなければいけない立場だっため不安に思っていましたが、実際に観測が始まると同じワッチの方はもちろん、船員さん、夜ワッチの方が協力してくれてスムーズに作業を行うことが出来ました
GPSもすぐに受かるし、再放球をしたのはたったの1回という本当に順調な観測でした。しかし・・・観測にトラブルは付き物なんですね製造番号が102から始まるゾンデがすべて湿度10%オーバーという初めての体験をしました。1箱(20個)が全部エラーとなるのは初めての経験だったため、非常に焦りましたが何とか無事に乗り越えることができて良かったです。


淡青丸の食事は本当に美味しかったです!!私が感動したご飯です(一部)また機会があればぜひ食べたいです!!


船内生活は大富豪して、観測して、大富豪して、ご飯食べて、大富豪して、飲み会して、少し寝て、観測してという毎日が楽しくてあっという間の11日間でした
弘前大、東京大の方ともいろんな話をして、一緒に観測して、一緒に飲み会をして本当にお互いが打ち解けることが出来たと思います!!

淡青丸の船員さんには本当に良くしてもらいました。時間があればブリッジに顔を出していた私をいつも笑顔で迎え入れてくれて、冗談を言って笑わせてくれて、イルカやクジラがいることを教えてくれて有り難うございました
ゾンデ放球時には楽しいBGMを流してもらったし、私も船員と一緒にBGMを流して踊ったりなど本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。

淡青丸を下船するときにはとても寂しく感じました。でも、それほど良かった航海だったんだなぁと思いましたもう船に乗ることはないかもしれないけど、機会があれば絶対にまた乗りたいなと思いました 



仙台について

仙台も私にとって初めての場所でした。仙台に来たからには牛タンとすんだ餅とかまぼこと美味しいお酒を飲まなければと思っていたのですが・・・見事に全部クリアすることが出来ました
伊達正宗もちゃんと見てきましたよ!!


本当に楽しかった13日間でした!!
わぁいヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ わぁい♪

おしまい

拍手[3回]

若鷹丸verスズキ

4年スズキです
今回は三隻同時観測で若鷹丸に乗船してきたことを書きたいと思います.
15日間という自分には長い期間の乗船でした.


若鷹丸with緒方さん

1月に乗った北光丸と同じくらいか,少し小さいくらいの大きさでした.
アンテナ設置や他の観測機器の設置お手伝いをして,(塩釜神社にお参りもしましたが)
いざ,出航!
宮城に行く前に買ったカッパを着て,三重大組はやる気満々です.

おがたレッド!


すずきブラック!


にしかわブルー!

このカッパさえ着ていれば,CTDもバケツ採水もなんのその(・へ・)

今回初めてグライダーを見ました.
重くて扱いが大変そうでしたが...見た目は格好良い.

私の足が映っていしまっていますが...(苦笑)


グライダーごっこする西川さん.楽しそう...!



6月25日に乗船し,7月2日まではグライダーやCTD,バケツ採水等をひたすら行いました.
2日からは待ちに待ったラジオゾンデ!!
今回は三重大生3人はオペレーター要員だったのでひたすらブリッジ(船橋)に籠っていました.
自分は4-8ワッチだったので,ブリッジで朝焼けと夕焼けを見る日々でした.


7月6日AM4:44 の朝焼け


6月25日PM18:10の夕焼け

日付と時間の感覚がなくなります.

ゾンデ自体は自分のワッチはやけに再放球が多く,某研究開発機構の方をヒヤヒヤさせてしまいました.
が,再放球はすべて成功し,データをきちんと作ることができ,本当に良かったと思います.
放球後に船の向きや,船速を変えていただくよう船員さんにお願いするのですが,
4-8でワッチが一緒だったチョッサー(C/O)は,自分がPC画面と睨めっこしている時に指示を急かさず
温かい目で見守って下さいました.
船での観測は船員さん方の助けが必要なんだとしみじみと感じました.
放球隊の方々も本当にお疲れ様でした!


4-8放球隊
左:伊藤さん(東北水研)
右:物部さん(京大M2)

1ワッチ3人と,決して楽な人数ではありませんでしたが,
その分責任感を持って観測に参加することが出来ました.

淡青丸との合流も,貴重な体験ができました(^口^)


ちょっとぼやけてますが...淡青丸!

今回の観測は船員さんとの交流が多く,船に関するお話を沢山聞かせていただくことが出来ました.
観測に参加したみなさん,大変お疲れ様でした.
この観測に関する発表を聞くのが楽しみです!

以上で終わります.

拍手[3回]

3隻同時観測@若鷹丸~ゾンデ観測編~

再びこんにちは
にしかわです
 
早速ゾンデ編に行きますよー
 
ゾンデ観測
 
ハプニングの連続だったこともあって,
若鷹丸だけ2日の03時から観測開始です
私は0-4ワッチだったので,記念すべき初放球です
が,オペレーターだったため写真ない!!
ので,たぶん伊藤さんが撮影したであろう写真を拝借いたします。。。
DSC00521.jpg

難なく成功
幸先いいですね
勢水丸では場所をとるため若干苦手意識のあった放球台も,
人手の少ない(調査員2名+船員さん1名)若鷹丸では大活躍でした
P7022060.jpg


ただ,附属のゾンデ置きはVAISALAゾンデ仕様なので,
バニラバーの箱が,ゾンデ置きに大変身を遂げました
P7022056.jpg

 
ここから約6日間,ひとワッチ約30発ものゾンデを上げたわけです
1時間毎,2時間毎とありましたが,いろいろと思い出されますね。。。
P7022065.jpg

P7022078.jpg

P7042115.jpg

P7022068.jpg

P7062169.jpg


ワッチ共通のハプニングといえば,シリアル番号102から始まるゾンデの湿度が
5~6パーセントの誤差を持っていたことぐらいでしょうか
いつも苦労するGPSは今回は面白いくらいすぐ受かり,
まったくと言って良いほど苦労しませんでした
あ,2時間毎の観測の際,時間があったので,
送信アンテナの重要性について検討しました
単に,送信アンテナの有無はGPS感度に影響するかということなんですが
1度の検証なので,たまたまかもしれませんが,
送信アンテナがなくてもGPSはすぐに受かるという結果が得られました
送信アンテナはたぶん,上空に行ったときに威力を発揮するんでしょうね。。。
勉強になりました
 
 
ではでは,0-4ワッチの思い出の数々をご紹介いたしましょう
 
①どしゃ降り
0-4ワッチ(しかも00時から04時)のとき,
小雨程度だった雨が急にはげしくなり,
放球隊の方々がものすごく大変そうだった。。。
P7042116.jpg


 
②最高到達高度記録
最高到達高度21kmの最高記録をたたき出したのは0-4です
ふふふ
PTDC0013.jpg



 
③最高到達高度記録パート2
最高到達高度-24mの最低記録をたたき出したのも0-4です
放球時,センサーが糸に絡まってさかさまに飛んで行ったらしい。。。
さかさまだったからマイナスなんて値になったのか。。。
再放球は無事に成功いたしました
PTDC0022.jpg


 
 
④観測開始の高度が。。。
放球成功!!と思ったのですが,よく見たら観測が4000mから始まっている。。。
初めての出来事に戸惑いが隠せませんでしたが,
無事に再放球を成功させました

 
⑤秘伝の技『キミヅカ
0-4ワッチといえばコレ!!
という技が,君塚くんの手によってあみ出されました
(観測終盤だったけど。。。)
別名『一人時間差放球
始めに,0-4の観測体系を説明すると,
マイク:和川さん(東北水研)
放球:君塚くん(海洋大)
放球サポート:笹渕さんor井上さん(船員さん)
ブリッジ:サード,井上さんor笹渕さん
オペレーター:にしかわ
という形で毎放球行われていました。
いつも私は,マイクの和川さんの「(センサーを)放した!」という声で,
放球ボタンを押していました
もちろん自分の目でも,
ちゃんとセンサーが手から離れたのは確認してましたけどね
 
ある回のとき,センサーが手から離れたな~と思ったのですが,
和川さんの「放した」が聞こえない。。。
あれ??と思っていると,
君塚くんが再びセンサーを持っている。。。
????????
と思っていたら,すぐまたセンサーが手から離れて,
和川さんの「放した」の声が
今のはなんだったんだ???
データはちゃんと来てるから問題はなさそうだけど。。。
私の見間違いかなー
なんて考えていたら,ブリッジに
「君塚くんが一人時間差放球したよ~」
と和川さんがやってきました
センサーを放すタイミングが少し早くて,落下しそうになったセンサーをキャッチして,
糸にテンションがかかってから再び放したとのこと
このミラクル放球が,4-8に伝わり『キミヅカ』と命名され,
若鷹丸の伝説となったのでした
ちなみに,この数回後の放球でも『キミヅカ』は発動されたらしいが,
私は気づきませんでした。。。笑
でも,君塚くんはもちろんすごいけど,
一回目に手を放したところで「放した」って言わなかった和川さんも,
すごいんじゃないだろうかと考える今日この頃。。。
キミヅカ』ぜひ皆さんも挑戦してみてください
 
 
たくさんの放球があると,伝説も生まれますよね
いろんなことがあって,本当に楽しかった~
たくさんの伝説を作りつつ,0-4ラスト放球
P7072198.jpg


皆さんお疲れ様でした
DSC00615.jpg
若鷹丸メンバー


そして,最後に勢水丸と淡青丸に会える!!
と聞いて,テンションUPだったのですが,
残念ながら勢水丸には会えず。。。
でも,淡青丸に会えたときはかなりテンションあがりましたね
海の上で知ってる船に会えるって,こんなにも嬉しいんですね~
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3隻並んでの記念撮影が実らなかったことは残念ですが,
3隻とも無事に観測を終えることが出来,
本当に本当に良かったです
 
 
観測っていいですね
こんなにも壮大な観測に参加できて,私は恵まれてるなと改めて思います
今回の観測データから,面白い発見がいっぱいあるといいなー
解析が楽しみで楽しみでしょうがないです
 
皆さま,本当に本当にお疲れ様でした
 
 
では


P7062174.jpg
 
 

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プロフィール

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三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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