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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   

気象学会中部支部研究会@名古屋大学東山キャンパス

みなさんこんにちは!!B3の大関です。
ただいま帰省先でこちらの日記を書いています。僕は帰省する時いつも自分のPCを持っていくんですが、これがかさばってしょうがないです。大学生はみなさんそうなんでしょうか?

余談はこれぐらいにして、昨年の11月24、25日に名古屋大学で行われた気象学会中部支部研究会の日記を書いていきます。三重から近い名古屋での開催ということで、結構ギリギリに家を出たのですが、見事に大学内で迷子になってしまいました。さすが名大といった所でしょうか(笑)
こちらの学会は、前週につくばであった気象学会に比べて学生の発表の割合が高かったですし、発表時間も比較的長く、導入の部分から詳しい説明があったので、じっくりと聞くことが出来ました。もしかしたらつくばの気象学会で沢山の発表を聞いて、気象の知識がレベルアップしていたという説もあったりなかったり。

特に興味深いと感じた発表は、温帯低気圧と冬季の雷に関係について調査されていた研究で、温帯低気圧を原点とした4つ象限に分けて雷の発生頻度を調べるという手法が新鮮で面白かったです。合わせて、数式を使って温暖、寒冷、停滞、閉塞と前線の抽出を行っていた所もとても勉強になりました。
また、JPacCZと名づけられた、中部山岳によって形成された収束帯についての研究も興味深かったです。同様の収束帯であるJPCZと比較されていて、海上に形成されるJPCZと、陸上に形成されるJPacCZでは収束の強さや降雨降雪が違っていて、とても引き込まれる発表でした。

対面での学会参加は2度目でしたが、今回は同じ研究室の先輩方が沢山発表をされていて、堂々と自身の研究を話している姿を見て、自分も自身の研究を持って、学会で発表してみたいと強く感じました。まずは論文を読むところから始めたいと思います!!

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気象学会2024秋季大会@つくば国際会議場

皆さん、初めましてこんにちは!B3の大関です。
年が明けてしまいましたが(明けましておめでとうございます)、昨年の11月12日から15日にかけてつくばで行われた気象学会2024秋季大会の日記を書かせていただきます。

聴講での参加でしたが、初めて対面での学会参加ということで少し緊張しての参加でした。発表会場の1つである大ホールはThe学会!!という感じのとても広い会場で圧倒されました。(写真は取り忘れましたm(__)m)
4日間にわたった学会は「口頭発表」と「ポスター発表」に分かれていました。
特に気になった発表をご紹介させていただきます。
1つ目は1日目の口頭発表で聴講した数値モデルを用いて爆弾低気圧への山岳の影響を調べた研究です。モデルを使って山岳の標高を0にして対照実験的に低気圧への地形的な影響を調べるというのが、聞いていてとても引きつけられました。
2つ目は4日日の口頭発表で聴講した深層学習を用いた前線解析についての研究です。最近話題の深層学習を用いることで、梅雨期に大雨をもたらす前線の抽出をおこなっていて、特に気象庁が引かなかった前線も再現されていた点には驚きました。

また、学会の合間につくば観光?も出来ました。「つくばエキスポセンター(科学館のような所)」、「地質標本館」、「筑波宇宙センター」を見学しましたが、どの施設も規模が大きくさすが研究学園都市と呼ばれている町だなと感じました。エキスポセンターには、一世代前のスパコンである「京」の展示があって、スパコンの中身の構造を見れるとは思わなかったので結構感動しました。

初めて対面の学会に参加し、その雰囲気や発表の高度さに圧倒されながらも、自分の興味のある研究の最先端を知れましたし、今後自分がどのような研究をしたいのかについても考える良い機会となりました。

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ECHOESサマースクール2024@大久野島

気づいたら年の瀬になってました。びっくり.皆さんは今年どんな一年を過ごされましたか?
こんにちは、M1の滝川です。
今回は9/23-25に広島県の大久野島で行われた、ハビタブル日本サマースクールのことを書いていきます。だいぶ前の出来事ですが...…
大久野島について行く前に調べてみたところ、野うさぎがたくさんいる島とありました。ペットショップや学校で飼われていたのは見たことあるけど,野生のウサギは見たことがなかったのでそこも楽しみに会場へ向かいました。
〜一日目〜
大久野島に到着してホテル行きのバスに乗ると、早速窓から野生のうさぎを見ることができました。こんなに早く見られると思っていなかったので嬉しい……
1日目はまず全員自己紹介をして、その後に2グループ分のポスターセッションが行われました。自己紹介は一人1分ずつ行ったのですが,参加者が40人以上いたので内容盛りだくさんの紹介でした.
ポスターセッションでは色々な方にお話を聞いていただきましたが、特に野中さんには夕食ギリギリのお時間まで議論していただきました。疑問点や自身の研究の推すべき箇所など、悩んでいた部分を解消できてとてもすっきりしました。そこから研究の進める部分について具体化できたような気がします。
夕食を食べたあとは昼より増えた沢山のうさぎたちに会ったり(うさぎは夜行性らしい)、学生数人で山頂アタックして夜景を見たり写真を撮ったり、1日目から充分すぎるくらいの思い出を作ることができました。
〜二日目〜
二日目は野中さんの招待講演から口頭発表、グループワークにポスター発表と盛りだくさんの内容でした。
招待講演ではハピダブル日本の概要について主にお話いただきました.概要の理解だけでなく、学生が貢献できる役割や海外の発表についてなど、今後も参考にしていこうと思うお話も聞くことができました。
グループワークの時間ではそれぞれ割り振られた地図の範囲から気象・海洋のデータや知識を組み合わせたクイズを考え、問題をお互いに出し合いました。私の班は主に海洋の研究を行っている方が1人、気象が3人とバランスが良いのか悪いのかよくわからない人数でしたが、お互いの知識を合わせて協力しながら問題を作ることができました。どの班の問題も気象海洋の知識がバランスよく混ぜられていて難しいものばかり、解く時も班の方とたくさん話し合いながら解きました。優勝こそできませんでしたが、分野内外、さまざまな学年の方々と楽しく交流できたのがよかったなと思います。
〜三日目〜
三日目は午前中に口頭発表と広島大の岩本さんの招待講演がありました。
岩本さんの講演で印象に残っているのはエアロゾルについて基本的なことを知ることができたことです。エアロゾルについて、以前から研究発表などで聞く機会自体はあったのですが、ものによって何が違うかなど基本的なことはあまり詳しく知りませんでした。黒雲と白雲はエアロゾルの量の違いが関係していることや寒冷化との関係性など、面白いお話をたくさん聞くことができました。少し先の話になりますが、この講演をお聞きしてから学会や研究会でもエアロゾル系の発表を前よりも理解しながら聞けるようになった気がします。
この三日間で研究内容について深められただけでなく、他分野を理解し交流することの重要性などをあらためて実感できました。絶対来年も参加したいな
また、サマースクール開催報告内でも、参加者の声として文章を書かせていただきました。
それぞれの視点から見て体験したサマースクールの内容が書かれていますので、ぜひお読みください。
それではここまで、読んでくださってありがとうございました!良いお年を!

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日本気象学会中部支部2024@名古屋

みなさん,こんにちは。
連投になります、B4の加藤です。
ここ最近,ある程度の寒気南下は継続し,日本の今月の平年気温は"23か月ぶり”に平年を下回るようですが,平野部で積雪レベルの寒気が一向に下りてこない!
今月は日本付近に寒気が南下しやすい状況が続きましたが,北陸平野部で概ね雨やみぞれとなっているのは大気全体の温度が"過去一"高いからでしょうか...
三重県でも,四日市は初雪を(自動)観測しましたが津は観測しておらず,かなり遅れるのではないかと思っています。
と,寒気好きによる嘆きがだいぶ長くなりましたが,2日間のことを報告したいと思います。
【1日目】
今回の中部支部は当初から発表する気満々で,開催地はどこなのだろうと期待に胸を膨らませていましたが,2年ぶりの名古屋開催となりました。気象学会つくば,中部支部名古屋というのは正直渋かったというのが本音です...気象学会の2週間後の開催ということもあってか参加者も少なく,発表する身からすると少し残念でした。
夏学がオンラインだったこともあり,今回が初の学外での口頭発表となりました。多少緊張はあったものの,冒頭は上手く話せました。しかし,後半からの説明は自分でも話しながら下手くそなだなと思うほど...オンラインも意識しながら発表するのは,なかなか難しかったです。質問対応でも,”海氷”と言うべきところを”流氷”(この頃研究室内で流氷観測,流氷観測騒いでいた方々がおり,完全に引っ張られました...)と答えてしまい上手く対応できたず悔いが残る結果となりました。今回の反省を次に活かしたいと思います。
特に印象に残った発表ですが,日記では皆さん「地学基礎と地球温暖化」のことを書かれていますが,個人的には「冬季雷と温帯低気圧の関係」が面白かったです。冬季雷というと,初冬のJPCZや寒冷渦通過時に発生するものをイメージしますが,こちらの研究では前線通過時の落雷地点について統計解析がなされており新鮮でした。本題からは逸れますが,先月末に北陸へ行った際に冬季雷(と個人的初雪)を観測することができました!つい先日も富山では,1日のうちにフェーン+雹+雷を観測したようで,北陸の冬の天候は荒れまくりで魅力的ですね笑
夜には気象台の方との懇親会がありました。気象台の方と貴重なお話しができ良かったです。

【2日目】
2日目は午前9時からの開催でした。特に印象に残ったのは,「冬季冬型時に静岡県沖にできる収束線(通称JPacCZ)」についての発表でした。個人的にはどのような冬型の気圧配置時に発生しやすいのかが気になりました。
またこの日は同期が何人か発表しており,皆良い発表をしていたので自分も頑張らねばなと思いました。

【総括】
初めての学外口頭発表で後悔の残る発表となりましたが,この経験を踏まえ今後の発表に活かしていきたいです。また中身の方ですが,今回は寒気の専門の方があまりいらっしゃらなかったようで,深い議論ができず残念でした...
最後になりますが,そうこうしている間に卒論+全体会合が迫ってきているので,年明けからも研究頑張ります!

最後まで読んでくださり,ありがとうございました。

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気象学会2024秋季大会@つくば

みなさん,こんにちは。
クリスマス・年末年始など関係なしに研究とバイトに明け暮れております,B4加藤です。
時が経つのは早いもので,もう明日は2025年。”時”を大切にしていきたいものです。
松野賞の発表も終わった後にはなりますが,4日間のことを報告します。
【大会1日目】
昨年の秋季大会は初っ端から色々やらかしましたが,今回は無事ポスター前に会場に到着することができました。ただ,昨年同様大会期間中だけ風邪...
初日は,低気圧に関する専門分科会を聴講しました。大会前から楽しみにしていた専門分科会でしたが,改めてとても勉強になりました。
寒気・雪にとても興味があるということもあり,「里雪時の環境場の特徴」についての発表が最も印象に残りました。里雪は,1ヶ月以上の時間スケールをもつ大気変動によって形成される寒気が関与しているというのは新鮮でした。里雪時は,寒気の動きを追ってみようと思います。

【大会2日目】
ポスター発表で特に印象に残ったのはこちらも雪関連で,「濃尾平野に大雪をもたらした降雪の強化過程」についてでした。強い冬型時,濃尾平野では風向によって降雪地域が変化しますが,岐阜~名古屋にかけて降雪となるような西北西の風の時,山岳波によって降雪が強化されるとのこと。冬型時,名古屋で積雪となる場合には,岐阜県方面に局地的な小低気圧が発生し,降雪に関与するというのは知っていましたが,山岳波も効いているというのは初めて知りました。
午後は表彰式・受賞記念講演,夜には懇親会がありました。もう少しオードブルの種類と質はどうにかならんのかと密かに思っていましたが,お酒は充実していました(吞めませんがw)。最後駆け込みで,サマースクール以来,JAMSTEC山崎さんに自分の研究の話を持ち掛けることができてよかったです。

【大会3日目】
ポスター発表の「気象庁の手動前線と客観前線」についてが興味深かったです。速報天気図と気象庁天気図で異なる解析をした事象や,各気象機関の前線解析の異なる点などについても気になるところです。口頭発表では「ペットボトルで高気圧・低気圧を可視化できる」という話題や,研究連絡会では「水月湖と古気候」の話題などがありました。
【大会4日目】
午後から「中高緯度大気」のプログラムを聴講しました。楽しみにしていたセッションの一つだったのですが,なぜか午後の開始時間を間違え,倉持さんのMIMの話題を聞き逃すというやらかし...
特に興味のあった発表は,「SOMを用いた寒気質量の分類」で,解析手法や手順など参考になりました。
↑初めてホームライナーに乗車しました。
【総括】
今回は聴講のみでしたが,自分の分野に近い発表では様々な学びがありました。
すでに発表している同期もおり皆優秀だったので,3月の全体会合に良い研究を持っていけるよう解析頑張ろうと思います!
(今回はあまり観光する時間がとれず,行きたかった筑波山にも行けなかったのでまたの機会に...)
最後まで読んでくださり,ありがとうございました。

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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