4年スズキです.
今回は4月26,27日と北海道大学の低温科学研究所で開かれた
モデル(iRAM)の勉強会について書きたいと思います.
全体の流れ等は西川さんが丁寧に書いて下さったので,
自分が何を思ったか というのを中心に書きたいと思います.
今回は普段研究室で使っているパソコンではなく,
1年の時に買ったノートパソコンを持っていきました.
2年後期の計算機実習でputtyとX-mingを入れてあったので特に準備もせずに持っていきました.
(前日の夜,クリーンアップとデフラグはしましたが)
最初に自分のアドレスを教えて と言われ,何のことかさっぱりでしたが
コマンドプロンプトを開いて
>ipconfig -all
で何やらたくさんの文字が.その中にアドレスもありました.
北大のネットを使えるようにしてもらい,いざputty実行!
自分のディレクトリを作り,その中にコピーさせていただきました.
初めはモデルの全体構造の説明をしていただきました.
先日海洋学会に行った際,モデルセッションで話をたくさん聞きましたが,
その時に何でもいいからモデルの中身を見てみたいと思っていたので,
とても興味深く思いました.
使わせていただいたモデルは(他のモデルもそういうものかもしれませんが)
主に
力学部分
物理部分
その他諸々
でできていました.
メインプログラムはなんと1600行もあり,
さらにサブルーチンがあると思うと,とんでもなく膨大な数の計算をしているのだな と思いました.
ファイル操作を行う際のコマンドもいつもとは少し異なり,
手間取る場面もありました.
自分のノートパソコンにはGrADSを入れてなかったので,
北大では作成したデータを西川さんに渡し,図を描いてもらいましたが
三重に戻って研究室のパソコンでは
自分で作ったデータを,自分で図にするとことが出来ました.
今後の課題は,
ノートパソコンにGrADSを入れること
領域やグリッドサイズを変え,自分の出したい図を描くこと
iRAMさんと仲良くなること
だと思います.
また,今回の勉強会をきっかけにモデルを作る人や使う人が,何を重点に置いているのか
というのに興味を持ちました.
2日間(厳密には1日半)という短い時間でしたが,とても充実した時間を過ごすことが出来ました.
最初から最後まで何もかも丁寧に教えて下さった中村先生,本当にありがとうございました.
p.s
勿論,勉強の合間には北海道の美味しいものを堪能しました.
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