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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   

秋季気象学会@福岡

ども、松本です。

遅くなりましたが、1021日~23日に福岡国際会議場で行われた秋季気象学会に参加しました。
今回僕は、発表はせず聴講のみの参加でしたが様々な面白い発表が聞けたことや同期や知り合いの人達と会話しとても良い刺激を受けました。
簡単ですが、興味をもった発表について紹介します。
 

東大先端研の升永さんの「黒潮続流の十年規模変動が冬季の大気境界層に及ぼす影響」です。
黒潮族流の不安定期に北側で雲量が増加していることをSSTが高くなりフラックスが増加することによって発散が弱まり、雲が増加したのではないかと説明されていました。このプロセスは自分の研究とかなり近いものだったので面白かったです。自分も研究を頑張ろうと思いました。

今回の学会では、久しぶりに会った人が多く色々と考えさせられる学会となりました。目の前の研究だけでなく将来のことも見据えて頑張っていこうと思いました。
まぁこのように思わせてくれる人達に感謝し、今度は自分が誰かのやる気を刺激されられる存在になろうと思った秋学会でした。

 

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2014気象学会秋季大会@福岡博多

こんにちは。地球研B3の澤井です。
先日初めて気象学会に参加しました。
その感想をつらつらと書き連ねたいと思います。
「気象学会」と一言でくくられていますが研究内容は幅広いですね。
学生や教授が発表するだけではありませんでした。
損害保険会社の方も発表していました。
また大気の現象を研究するために実験機材を作成した方の発表は興味深かったです。
西川さんもブログに書いていましたが「真鍮の上に氷を乗せると溶けながら回転する!?」
といった発表もありました。
科学って面白いですね。

この2日間を気象の研究についてじっくり考える時間に充てることができました。
「なぜ自分が三重大学に来たか?」、「何を研究したくて地球研を選んだか?」
こんなことをHOTELの部屋でお菓子をつまみながら思いを巡らしていました。
続いて「博多」についてアピールしたいと思います。
博多ではもちろんグルメを堪能してきました。
「博多ラーメン」、「もつ鍋」、「明太子」…
どれもおいしくいただきました。
B3金井君は博多弁のアリスにうっとりしていました。
いったい何を考えていたんでしょうね?
真相はいずれ直接彼の口から聞くことにして
今回のブログをここでしめようと思います。

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Amundsen2014@北極海

どうも,koma2です.

9月9日から10月12日まで,カナダの砕氷船「Amundsen」に乗船し,北極海に行ってきました.
どんな航海だったか少し書きます.

Amundsenはカナダの沿岸警備隊の砕氷船で研究観測用の砕氷船のようです.
この船はカナダの50ドル札を飾るような船で,カナダの中でも相当有名なようです.

出発はアラスカの最北端?の町「バロー」から出発し,ボーフォート海を巡ってカナダの町「Kugluktuk 」に到着するLeg2bと,そこから船の基地があるケベックシティにもどるかつ,高校生達を乗せる「School Onboard」があるLeg3に参加させてもらいました.

今回はカナダのウィニペグにあるマニトバ大で働いている小木さんから観測のお話を頂いて,参加に至りました.
人との繋がりはどういうふうになるか分からないもので,感謝です..

気象観測はラジオゾンデを1日2回放球するという観測を手伝いました.気象関係としては,他に気象タワーを海氷上に設置したりするオペレーションもあったりしました.
観測船自体はLeg2bでは係留計の回収と生物採集?がメインで,Leg3は海底コアの採集がメインの観測のようでした.馬鹿でかい採泥機みたいなので泥を取ったり,プランクトンネットをしたり,見たことないプランクトンの観測器を使ったりしていました.

乗船に辺り,砕氷船なので海氷の中にがんがん入っていくだろうと勝手に思っていたのですが,メイン観測の性質上,海氷を極力回避するような航路をとる傾向にありました.
なので,乗る前に抱いていた海洋,海氷直上での大気の違いを観測しようと思っていた思惑とは少し違いましたが,様々な観測をみることができ貴重な経験となりました.

Leg2ではボーフォート海付近を走る観測で,日本人研究者の方が乗っていたり,Jamstecの「みらい」に出会ったりと自分にとっては日本色が色濃いレグでした.
Leg3はカナダの北西部?のフィヨルドのある地域に行ったりと景色の綺麗な場所を航行し,高校生達とバルーンを上げたり,講義をしたりとLeg2とは毛色の違う航海でした.本当に景色は綺麗でしたね.

Amundsenに乗って日本の船と大きく違うなと思ったのは,バーが船の中にあり,毎週火曜,木曜,土曜は20時からバーナイトということでお酒を飲んだり,踊ったりします.ビール1本が約2ドルと安く飲めるのですが,一人5回までのオーダー制限があります.
毎度海外遠征の度に思う英会話力のなさも,お酒と雰囲気の力を借りて,乗船者の人たちと仲良くなったりできます.会話は上手くいかなかったですが,踊り狂って心の距離は近づけたと思っています.
また,毎週日曜日の夜はsunday dinner といって船員さん達はいつもと違う正装?になったりして,ちょっと豪華なディナーとワイン,チーズを楽しみます.
このへんの文化は自分パン好きの自分にとっても新鮮で,いい文化だな~と思いました.
乗船者の人たちとも素敵な出会いがあり,いい航海でした~.

まあ,色々な経験とともに思い出があるのですが,この辺で筆をおいておきます.

Scool Onboard生徒が作ったビデオ
https://vimeo.com/109638753


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気象学会秋季大会@博多

どーも,にしかわですemoji
日本気象学会2014年度秋季大会@博多に参加してきましたemoji
気象学会では二度目の博多。
ついこの間のような気がしますが,5年もたったのですねぇ。。。
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まずは毎度のことながら,気象学会前日に行われる
メソ気象研究会にも参加してきました。
今回は『メソ気象学・雲物理学における航空機利用』というテーマ。
航空機を使った観測について,日本国内の話だけでなく,
海外でのプロジェクトのお話などもあり,勉強になりました。
しかし,海外では軍などとの協力により航空機が活用されているが,
日本では航空機を気象観測にうまく利用できていないというお話も。
いろいろと政治的なものとか(?)難しい問題があるのでしょうか…emoji
もっと観測が自由にできる世の中になると良いなぁ。。。emoji

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さて,学会は1日目から楽しみなセッションがemoji
スペシャルセッション『日本の豪雨・豪雪と黒潮』
弘前大学の佐藤さんが発表された,東シナ海上での霧のお話は,
自分の研究テーマとも重なる部分があり特に楽しみでした。
SSTフロントの冷水側と暖水側とでキレイに
霧の有無が分かれている様子が捉えられていましたemoji
観測結果から霧の生成過程について詳細に解析されていて,
非常に参考になりました。


九州大学の平田君の発表もとても興味深かったです。
冷たく乾燥した空気が黒潮や続流域に来ることで,
熱フラックスが海洋から大気へ放出され,
爆弾低気圧の発達に寄与しているというものでした。
黒潮や続流域は,熱帯海洋ほど水温が高くないですが,
やはり侮れない海だなぁと感じましたemoji
2日目はスペシャルセッション『室内実験で気象学』がありました。
プレオリンピックが控えているので,非常に興味津々emoji
高知大学の佐々さんは,何もない平面上に竜巻を再現する工夫として,
これまで行った様々な実験とその結果について発表されていました。
風の水平シアを作ることで下層に渦度を発生させ,
上から吸い込む形で上昇流を与えることで,
きれいな竜巻が形成されていました。
実験を成功させるには,やはり試行錯誤が必要ですねemoji

九州大学の田中君の融解する氷の自発的回転の発表も面白かったです。
真鍮の上に置いた氷が解けていくと同時に回転を始めることを発見emoji
その回転には,氷の中に気泡が含まれていることが重要とのことでした。
メカニズムの解明は今後の課題とのことだったので,次回も楽しみです。
ちなみに,右回り左回りはコリオリ力等は関係なく,ランダムだそうですemoji
2日目の夜には懇親会があり,参加しました。
思い起こせば,初めて懇親会に参加したのが5年前の秋季大会。。。
学生がほとんどおらず,隅っこにいました。。。
5年前よりは知り合いも増え,いろいろとお話しすることができましたemoji
また,懇親会後には立花研と元山崎研の方々との飲み会が!!
皆さんとのお話はとても面白く,気象学会の際にはまた開催したいです。
もつ鍋もおいしかった!!!

3日目は中高緯度大気・相互作用のセッションがありました。
学芸大学の佐藤さんのお話は,梅雨前線が続流域のSST勾配に
どのような影響を及ぼすのか?というものでした。
春から夏にかけて,海洋はどんどん温められるため,
SST勾配はなまっていきます。
しかし,梅雨前線の下層ジェットによりSSTフロント上で低気圧渦形成,
エクマン湧昇が起こることでSSTフロント北側が冷たいままなので,
梅雨期の6~7月はSSTフロントが弱まるらず維持されるとのことでした。
夏季のSSTフロントが梅雨前線に影響を与え,
梅雨前線がSSTフロントを維持する。
まさに大気海洋相互作用だなと思いました。


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私は今回ポスター発表でした。
3隻同時観測ではなく,オホーツクの話をしてきました。
何人かの方に面白いね~と言っていただけて,嬉しかったです。
印刷していった論文も減っていたので良かったです。
いろいろと質問やアドバイスをいただいたので,
観測結果だけで終わらせず,モデルを使って発展させたいemoji
長々と書いた上に,今回はほとんど写真がありません。。。
ので,この辺で~
ではではemoji


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追伸:今回の学会では立花研缶バッジをつけて臨んだわけですが,
予想以上の大人気!!嬉しい限りです^^
ありがとうございますemoji

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大槌シンポジウム

B4川崎です。

遅れましたが、8/26 ~ 8/28に行われていた大槌シンポジウムに関してご報告を、、、


今回の大槌シンポジウムは二回目の参加ということで、大槌町の復興が一回目よりどれくらい進んだか気になっていましたが、実際来てみると、会場前の道路が大きく変わっていたり、放置されていた建物がだいぶ少なくなっていたりと、ゆっくりですが着々と復興が進んでいて良かったです。早く大槌町のみならず、岩手全体が元気になって欲しいですね。


さて、シンポジウムの内容ですが、前半は海洋パート、後半は大気パートと別れており、今回も両方に参加してきました。
海洋パートでは、普段聞かない海洋の詳しい話や、メカニズムなどを聞けて大変勉強になりました。特に気になったものといえば、東海大松野さん植原さんの「太陽黒点数変動と海面水温場」という発表で、太陽の黒点数の変化が海面水温に対しどのように影響を及ぼすのかという内容でした。私自身宇宙に以前から興味があり、この発表を聞いてさらに宇宙へのロマンが高まりました。
大気パートでは今年の長崎丸で観測した内容を発表されていたり、様々なスケールの内容を聞けて勉強になりました。また、新潟大の星さんの「北半球海氷域変動における大気循環場への影響」という発表は、私が中間発表まで行っていたオホーツク海海氷域の今昔実験と海氷の場所は違いますが同じ今昔実験の実験結果を発表されており、これからの研究方針や解析手法に関して大変勉強になりました。

最後にやはり大槌や東北は食事が美味しく、温泉も良い温泉ばかりで久々に日々の疲れを癒やすことができ良かったです。
では、、、

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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