B4川崎です。
遅れましたが、8/26 ~ 8/28に行われていた大槌シンポジウムに関してご報告を、、、
今回の大槌シンポジウムは二回目の参加ということで、大槌町の復興が一回目よりどれくらい進んだか気になっていましたが、実際来てみると、会場前の道路が大きく変わっていたり、放置されていた建物がだいぶ少なくなっていたりと、ゆっくりですが着々と復興が進んでいて良かったです。早く大槌町のみならず、岩手全体が元気になって欲しいですね。
さて、シンポジウムの内容ですが、前半は海洋パート、後半は大気パートと別れており、今回も両方に参加してきました。
海洋パートでは、普段聞かない海洋の詳しい話や、メカニズムなどを聞けて大変勉強になりました。特に気になったものといえば、東海大松野さん植原さんの「太陽黒点数変動と海面水温場」という発表で、太陽の黒点数の変化が海面水温に対しどのように影響を及ぼすのかという内容でした。私自身宇宙に以前から興味があり、この発表を聞いてさらに宇宙へのロマンが高まりました。
大気パートでは今年の長崎丸で観測した内容を発表されていたり、様々なスケールの内容を聞けて勉強になりました。また、新潟大の星さんの「北半球海氷域変動における大気循環場への影響」という発表は、私が中間発表まで行っていたオホーツク海海氷域の今昔実験と海氷の場所は違いますが同じ今昔実験の実験結果を発表されており、これからの研究方針や解析手法に関して大変勉強になりました。
最後にやはり大槌や東北は食事が美味しく、温泉も良い温泉ばかりで久々に日々の疲れを癒やすことができ良かったです。
では、、、
[3回]
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