どうも,koma2です.
すでに結構な数の報告がされていますが,今月仙台にて行われた気象学会に僕も参加してきました.
僕も緒方さん同様前回の仙台が初参加しだったので,学会の周期を一巡経験したのですね(参加していない地域もありますが).
今回は発表無しだったので,色々な発表を聞いてモチベーションupに繋がればと思い参加しました.
一つのセッションに居座るというよりは,プログラムをみてタイトル決めうちでふらふら会場を渡り歩いて見ていました,さすがに広くない会場とはいえ疲れますね.
このスタイルだとなかなかイスに座れず,あわただしい感じになります.
ただおもしろいのは,同じようなスタイルの人は結構いらっしゃる?ようで,会場に入って後ろに立つと大体同じような顔ぶれに会うような気がします(笑
毎回自分の興味のある発表が一件くらいある境界層のセッションに顔を出し,ヤマセや肱川あらしの話を聞きました.
ヤマセは,観測した年毎で混合層の厚みが違うヤマセを観測した話でした.違いが生じた理由をみるためMSMのデータを使って後方流跡線解析を行っており,空気塊の起源が違うことと,直近の海面水温の違いが混合層の厚みの違いを生じさせたと話していたと思います.
肱川あらしは,川(谷?)沿いにそって霧?が流出してくる様子を移した写真をみることができ,何度みても美しいものですね.実際に体験したいものです.WRFを使って再現実験をしており,確か解像度をあげることで,谷沿いの霧の流出を再現し,湾に出た後の扇状の流出も見ることができた.という話だったかと.
少しWRFをかじっている者として,再現できている様をみるのは羨ましい限りです.実際やるとなかなか再現させるのは難しい...
最近研究室にやってきた新しい計算機も松本くんの努力によって使用できるようになったので,またWRFを使って色々と遊んでみたいな~とは思いました.
ついつい計算機をつかうと研究とは関係ないよそ事にのめり込んでしまうので,注意が必要ですが..
極域研究集会ではニーオールスンの観測を話を聞きました.国際的な観測村を形成して様々な観測を行っているということで,この前北極に行ってきたおかげで俄然興味は湧きました.
一度は訪れて見たいですな...
また全然理解が追いついていないのですが,FALCON?というレーダーの話もあり,驚くべきことに研究者の方が設計から組み立て等を全て自前でやっているという話で,これは感動しました.
また藤田くんの報告にもありましたが,FALCON?によってうろこ雲が綺麗に解像されている図を紹介しており,美しいな~と感じましたね.
まあ,色々な発表がありましたが,この辺でご容赦を..
でわでわ..
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