ご無沙汰しております,M2の川崎です.
今年に入ってからの諸々を書いてなかったので,ここで報告します。。。
ではまず,4月に行ったEGUから...
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4/16~4/23までオーストリア・ウィーンにて行われたEGU general assembly 2016にポスター発表で参加してきました.
初めての国際学会でめちゃめちゃ緊張しましたが,拙い英語ながらもなんとか乗り切りました.
私の研究自体がアジア・日本の梅雨のことなので,欧州ではあまり興味を持ってくれないかと思っておりましたが,たくさんの人々に質問・コメントを貰うことができ,行ってよかったなぁと感じる学会でした.特に梅雨に関しては案外多くの人が知っており,そのことに一番驚いた気がします.まーでもアジア圏の人々は特に熱心に話を聞いてくださり,質問もたくさんくれたので,やっぱ興味ある現象なんだと強く実感しました.
また,他の方のポスターや発表は英語やから意味不明やろうなと思っておりましたが,案外意味が分かることに驚きました.
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次,気象学会春季大会
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10/25?~10/28まで行われた気象学会に発表してきました.
「気候形成の統合的理解ー気候科学における基礎研究の推進と地学・地理教育との連携ー」というスペシャルセッションでの発表でした.
立花先生・西川さんといった顔なじみの人々や,僕の研究で引用している三瓶さんも発表されたりと,場としてはとても緊張するセッションでした.
で,肝心のセッションの内容ですが,地理教育とあるように現在の地学・気象教育の問題点とこの学問分野をどのように盛り上げていくかという話がメインでした.
僕自身が高校生に戻ったつもりで,これやったら興味持ってたやろなぁとか思ったり思わなかったりしながら話を聞いていました.
また,基礎研究の推進という意味でも面白い発表をたくさん聞くことが出来ましたが,この基礎研究を実用へ昇華する人が少なすぎることが,気象は理学どまりという問題なんだろうなぁと思ったりもしました.
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まーこんな一年でした.振り返ってみると,2回しか発表してないですね.
以上です.
あ、次回は来週12/12~12/17まで行われるAGU Fall Meating 2016に参加してくるので,その報告を。。。
[2回]
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