気象と教育に関心ある人の話。
御無沙汰しております。B4の澤井です。
気象学会-秋の陣2015
今年、自分は教育実習に行ってきたこともあり
「気象教育の話」が熱かった。むしろその話題で考える時間が長かった。
対象は小学5年生
・風は西から東に吹くこと
・台風は北半球では反時計周りに回転し南半球では逆回転をしていること
などの内容で、授業前後での定着度を計った内容を聞いて
「気象学の入門はここからだったんだ。」
と小学生だったころを思いだしつつ頭の隅に素朴な疑問がポツポツと湧く。
四季や台風、雨、晴れといった狭い範囲の現象はイメージしやすいが
台風の経路や偏西風など、世界規模の話はイメージしづらいのではないか。
天気図はテレビでは見たことあるかもしれないが見慣れてはいないだろう。
ましてやパソコンもテレビもない環境下だった場合も理解に苦しむと思う。
どうやって先生は授業展開しているのか非常に気になった。
気象学をはじめ、地学は生活に関わってくる学問である。
しかしその教育はほとんど中学校までで終わってしまい、もどかしい。
天災の多くは地学なのに…。
どうしたら地学の教育が盛んになるのだろうか。
といったことばかり考えていました。
以上、教育者か研究者かエンジニアかよく分からない人によるブログでした。
かたい内容になっちゃった。
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