みなさんこんにちは、卒論で追われているB4の坂です。
私は1月25.26日の2日間新潟大学で行われた、「グローバル雪氷圏変動が日本の気象・気候に及ぼす影響 」研究集会に参加させていただきました。その研究集会について書きます。
まず、事前に予約していた飛行機で名古屋小牧ー新潟へいきました。初めての新潟地に降り立ちました。私が行った日の前々日から観測史上最大の寒波がきて、新潟は雪でいっぱいでした。
交通網が麻痺していて移動がすべてバスになりました。さすが雪国、運転は手慣れたものでした。
会場入りするとJamstecの小守さんが発表している最中でした。何人かの発表を聞いて特に印象に残った人の話を、私忘れっぽいのでここに書いておきます。
堀さん(Jamstec) 昨今のユーラシア大陸の寒冷化に関する過去と現在の違いについて調べていました。特に最近はDJF(12,1,2)の寒気はトレンドらしいです(汗)。この時期に東アジアまで寒気がやってくる経緯は、①カスピ海や黒海で寒気が溜まり、東アジアにやってくる②バレンツ➡黒海➡モンゴル➡日本の2ルートがあるそうです。ただ、この経路で寒気がくる力学的なメカニズムはあまり説明されていないので、穴場らしい(自分も密かにやりたい...)。
高谷先生(京産大) ”波活動度フラックスの正しい使い方”が発表タイトルでした。私が発表でこのフラックスを使っていたので、とても勉強になりました。内容は波活動度フラックスを導出した過去の人から最新の人まで、とても丁寧に説明していただきました。どの人のフラックスをどの解析でどのタイミングで使うかなど...でした!
っとまあ堅い話はここまででにしといて、1日目の発表が終わった後は新潟にある”ホテル丸松”にお邪魔させていただきました。このホテルは源泉の温泉でした。とても硫黄のにおいがして、身体によさそうな気配がプンプンしてましたね!またこの温泉の湯は飲むことができおどろきました。食事もみなさんでお話ししながらと、とても楽しい時間でした。
食事後の2次会では、新潟の地酒をたくさん飲むことができました。やっぱ、新潟の地酒は最高でしたね!!研究者の方々とも研究のお話ができてすばらしい時間になりました。
二日目の朝会場にいく途中で、新潟にある瓢湖に立ち寄りました。そこは、ラムサール条約湿地で国指定瓢湖鳥獣保護区でした。湖にはとてもたくさんの鳥がいました。
発表は飛行機があり、あまり聞くことができませんでしたが、新潟大の同期の人の発表を聞くことができて、とても刺激になりました。
いろいろ書きましたが、とても楽しく学べる研究集会でした。来年もぜひ参加したいです!
ではでは...…
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