こんにちは
B4の峯です
12月の草津での研究集会と2月の北海道での流氷合宿の報告です。
12月26、27日に草津温泉で筑波大学と合同で研究集会が行われました。
今回の集会ではオホーツク海高気圧に関する研究の話などを聞けました。
自分の研究とは異なるテーマですが、
日本周辺の低気圧の話からもっとグローバルな視点で見た研究まで幅広い内容でした。
筑波大学の4年生の発表もあり、
自分と同学年ということで自分ももっと頑張らねばと刺激を受けました。
また、勢水丸での実習で知り合った学生とも久々に再会できました。
他大学との合同イベントが多いとこういった楽しみもあるので、
これも1つの利点だなと感じました。
研究集会の後には草津温泉も堪能してきました。
雪が降る温泉街は風情があってとても良かったのですが、
少し降りすぎたせいで帰りは予定の電車に乗れなかったりと少し大変でした。
まあ無事に帰ることはできたし、雪国ならではの貴重な体験ができた、という風に捉えています。
2月18~20日には北海道の斜里で流氷を見てきました。
水平線まで流氷で真っ白になった海を見たときは感動しました。
大学入学前からずっと海の近くで暮らしているので海は見慣れていますが、
その海が見たこともない光景になっていたので不思議な感覚にもなりました。
すごい流氷の量だと思ったのですが、それでも今年は少ない方だと聞いたのには驚きです。
2日目には流氷ウォークに参加しました。
流氷の上を歩き、冬のオホーツク海に入るという貴重な体験ができて楽しかったです。
3日目には網走の監獄にも行きました。
流氷を見に行く時、深い雪の中を歩いて行ったのですが
そんな状況にある冬でも開拓の作業が行われていたことを知りました。
実際に雪の中を歩いた後だったので、作業の大変さを想像しやすかったです。
ただ勉強するだけでなく、体験することの重要さを学びました。
また、北海道に向かう途中・・・
セントレアから新千歳に向かう飛行機の中で、高度9000mとか10000mの表示を見たとき
「寒冷渦の場所ってこんなに高い所なんか!」
と窓の外を見ながら一人で考えてました。自分の研究テーマにも関連するので(笑)
現地に行って考えるということは、モチベーションの面でも大切なことだと実感した3日間でした。
卒業まで残り少ないですが、まだ発表の機会もあるので
できることをやって今の自分の研究をより良いものにしていきたいと思っています。
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