どうも,koma2です.
今月の6-7日と北極プロジェクト(GRENE)の会議に参加,発表してきました.
東大開催だったのですが,初めての東大を経験できて個人的にはおもしろかったです.
さすが日本一の大学といったところで,キャンパス内は歴史ある建物ばかり.
お上りさんの気分に浸り,ここで日本の学問が発達したのかと思うと,しみじみと感慨深い何かを感じました.(どういった人がいたかは全然しりませんがww.)
しかし喫煙所は少なすぎかつ,肩身狭い場所にあり,どこの大学でも喫煙者の廃絶の動きがあるのかと感じました.喫煙が人間の文化の一つという立場でみると,この動きは寂しいものがありますね.
発表は,去年の夏に北極に行って取ってきたデータの解析結果の紹介です.
この内容で発表するのは初めてかつ,超久々の対外試合だったので割と緊張しました.
発表自体はまあ数名の方に楽しんでもらえたようで,いくつかのコメントも頂けたのでよかったです.
観測結果の解析をしていると,自分だけでだと都合良く解釈して見方が狭まってしまうのですが,対外試合を通して色々な見方を指摘してもらえるのは勉強になります.
基本的にGRENEに参加している研究者の方の発表で,個人的に興味を持ったのは極軌道衛星のデータを使って北極域の雲を解析している九大の岡本さんの発表でした.
雲のデータなにか無いかと思っていた矢先に,発表を聞いたので,CloudsatとかCARIPSOなどそもそも不勉強だった衛星の情報を得られたのは勉強になりました.
ちょっと僕の理解力を大きく上回っていましたがww
また発表を聞いて現地観測(まあゾンデとか)と衛星データで何かコラボできそうな気がして,ちょっと心躍りました.
今回,プロジェクトの会議ということでGRENEとして今後どうするか等の話合いもあり,発言するわけじゃないですが,傍観していました.
集中観測を計画していると聞いたので,何か一枚噛めないかと期待して聞いていたのですが,ニーオールスンの雲レーダー?の開発に重点をおいていそうな感じだったので,僕の予想と違って残念です.
ですが,こういたったプロジェクトがどういう風な会議で動いているというものの一端を垣間見れたのはおもしろかったので,勉強になりました.
以上です.でわでわ...
[2回]
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