緒方です!こんにちは!
6月21日から東海大学が主催している大気海洋相互作用研究会、通称・山中湖集会に参加して来ました!
今回はその時の報告をしたいと思います。
山中湖にある東海大学の施設で研究集会は行われました。
会場はこんな感じでした。
普段、物理的な話を聞く機会は多いのですが、KH-13-3の観測が盛り沢山だったこともあり、
生物学的なお話や化学的なお話を聞く機会にもなって、個人的にはかなり興味深い研究集会だったと思います。
気象研の小杉さんが発表なさった内容で、太平洋の物理的に海洋が吸収するCO2と
海洋中の植物プランクトンの働きを絡めて考えたCO2吸収“場”が違い、
KH-13-3の観測によってそれがはっきり見えている…といった話だったと思うのですが、
とても面白く、聞いていてワクワクする内容でした!続報が気になるところです!!
西川さんのKH-13-3観測速報の発表もこの枠にあって、かなり場馴れした発表で堂々とされておりました!
こちらも今後の解析に期待です!
後半からはKH-13-3以外の研究の発表が目白押しでした。
はじめの一発は私の発表でした。
私もモデルでの計算が終わったばかりで碌な発表ができませんでしたが、
みなさん温かく質問やアドバイスを下さったのでとてもためになしました。
私の発表は南極海氷の分布が大気循環へ与える影響についての研究なのですが、
この研究集会では主に日本近海での研究の話が多くされております。
その領域で大気海洋相互作用の研究をしている方は是非参加されることをおすすめします!
かなり勉強になることうけあいです!
ちなみに研究集会と直接関係ありませんが、
6月22日は富士山と三保の松原の世界文化遺産登録が決定した日でした。
この決定はやはり山中湖の地域的に大事なことらしく、夕方に『ポンポン』と花火(?)の音が聞こえました。
おめでとうございました!
さっそくその日に山中湖近くにあった『すばしり』という道の駅に行ったのですが、
すでに『祝富士山世界遺産登録』とあり、かつ、
いくつかの商品にも『世界遺産登録おめでとう』とラベルがついていてなかなかの商売魂を見ることができました。
思わずその商品を購入してしまいました。
そんなこんなで、とても楽しい研究集会になりました!
機会があれば是非次回も参加したいと思います!!
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