梅雨入りもそろそろかという季節になりました.
こんにちは,梅雨期観測が楽しみなM1恒川です.
今回は5/10~12の期間,京大防災研潮岬風力実験所にて開催されたゾンデ観測練習会の模様を描いていこうと思います!
5/10は有志の事前準備でした.この準備で実験所のほうに送っていた装置一式がそろっているか,ちゃんと動きそうかということを確認する日でした.しかしいざ始めてみると,オペレーションシステムの変更により用意されていたマニュアルから大幅変更になり,本当にこれが動くのか放球してみるまでわからない状態でした.ここでてこずったことで,オペレーションシステムについてたくさん知ることができたので,いい経験だったと考えてます.
11,12の2日間で全体を4グループに分け,4つのローテーションを回していくやり方で進んでいき,自分の班は11日にゾンデ観測が固まっていて,12日にゾンデデータ処理というスケジュールで進行していきました.
11日のゾンデ観測ではオペレーション班と放球班に分かれてそれぞれの工程を全員が体験しました.オペレーションのほうでは,準備で不安視されていたところに神経を集中させてました.初めてちゃんと観測できたっぽい画面が出たときは思わず声が出るほどうれしかったですね.放球班ではガスを入れる装置の説明や,ゾンデ本体を風船のどこにつけるかなどの工程を確認しました.その時に余った時間で春日さんがほどけにくいひもの結び方を教えてくださり,勉強になりました.放球本番はうまくできるかとても緊張しました.1つ目は風が強すぎたこともあり,気に引っ掛けるという大失敗をしてしまいました.2つ目の時は風船に入れるガスの量を増やしたり,本田先生がゾンデと風船とをつなぐ紐を話すタイミングを教えてくださったことでうまく上げることができました.
2日目のデータ解析では,Pythonを用いたゾンデデータ解析の方法をレクチャーしていただきました.Pythonにまだ慣れてないこともあり,時間内には図が書けなかったのですが,帰ってからできたのでいい勉強でした.
大変中身の濃い練習会でした!
個人的な話にはなるのですが,練習会から帰った後,39.2°の熱が出てぶっ倒れていました.幸いコロナではなかったので助かりましたが,PCR検査の結果が出るまでヒヤヒヤでしたね(笑).
みなさんも体調には気を付けてくださいね.
以上,ゾンデ練習会の様子でした!
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
[2回]
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