こんにちは、おおとみです。
5月26日から29日に行われた気象学会春季大会へ行ってきました
私は27日の夜につくばに着きました。
道路が広くて人もそこそこしかいなくて過ごしやすそうな町でした
【28日】
午前中主に気候システムのA会場にいました。
太陽活動の変動がグリーンランドの気温変動に影響しているという発表が気になりました。
太陽活動が活発だとNAOみたいなものができて、グリーンランドが寒冷化するらしいです
太陽活動が活発だと暑くなるのかと思いきや寒くなるのは不思議です。
今グリーンランドが他の地域より温暖化しているのは、太陽活動が弱いからということでした。
温暖化といっても単純に温室効果ガスの影響だけでは考えられないですね。
お昼前にはポスターセッションもありました。
なんだか今回は降水系の研究が多い気がしました。
研究機関の人だけでなく日本気象協会の方も発表していました。
就職活動で説明会へ行った会社だったので、説明会だけではわからない活動内容を見ることができたと感じました。
内容は小学生に気象に興味を持ってもらおうという計画でした。
科学を好きになってもらおうとか、研究者になってもらおうとか、そういうのも大事なのかもしれないですが、
身近な現象の仕組みを知って、教養を深められれば良いなと思いました。
小学生の時にやったことってすごく印象に残ります
【29日】
最初A会場にいました。
1つだけ2010年の猛暑について発表している人がいました。
小笠原高気圧が発達して高気圧が異常発達して日本は暑くなったらしいです。
ENSOの変動だけを見ると日本は冷夏になる予報だったとか。
ENSOからシルクロードパターンは予測できないそうです。
確かに自分の研究でもエルニーニョの影響はあまりないような結果が出ていました。
短かったですが、早く帰らないといけなかったので、午後に帰りました。
今回自分は発表しなかったですが、2010年の猛暑の話をちょっとだけ聞けたのは実りがあったかな。
帰りにつくば駅近くのエキスポセンターに行ってロケットの模型を見に行こうとしましたが、休館日でした
休館日でもロケットの模型は外だから近くまで行けるかなーと思ったんですが、
柵が閉まっていて近づくこともできませんでした…残念
[2回]
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