お久しぶりです.B4になりました.太田です.
5月の16日から19日まで気象学会がつくば国際会議場でありました.
私の日程の都合上,前半の二日間の参加となりました.
最近卒業研究を始めた身なので,その研究分野に関する発表を聞きに回りました.
前回の秋学会よりもより発表の内容に耳が傾けられているようになっている...!!!(気がしました.)
(会場のロビー,めちゃきれいでした(笑))
前回の秋学会でも参加した若手会ですが,今回の若手会は前回よりも楽しめました.
単純に以前沼津で知り合ったつくばの学生にまた会えたこともそうですが,同学年のB4の学生に多く会うこともできたからです.
私自身が研究を始めたことにより,自分の研究の話とかも聞いてもらえたことも楽しめた要因の一つなのかなと思います.
また,前回の秋学会で気になっていた機械学習を台風の解析に用いていた方とも隣で話すことができました!!なかなか興味深い方でした.
あまり乗り気ではなかった夏の学校ですが,参加してもいいのかもしれないと考え始めている自分がいます.(お金と時間の都合次第,ですね)
以下,聴講していた発表で気になったことを載せておきます.
学会の要旨を見ていた時から気になっていた小寺さんの発表は,時間スケールこそ違えど,解析の対象は私と同じく今年の冬に関する大規模場での解析だったので,キーワードになりそうな言葉がたくさんありました.
正直きちんとはわからなかったので,この分野を研究する身としては恥ずかしかったのですが,この恥を忘れずにまた頑張ろうと思います.
もともといつかはやりたいなと思っていたAGCMですが,そのモデルを利用して100年先までの場のデータを作ったというd4PDFを利用した研究に関する発表は興味深いなぁと思いました.
三重に戻って調べてわかったことなのですが,d4PDF自体は2016年から公開されているものだそうで,私は学会で聞いて初めて知りましたが,もう少し前から知っていても別段不思議ではなかったことが少し残念に思います.
せっかく知る機会があったので,何か縁があれば使いたいですね.
久しぶりの外出もあってか得るものはとても多かったように感じた今回の学会,行き帰りが夜行バスだったので,疲れが残っていますが,研究へのモチベーションは上がったと思います.
まずは一番近い合同ゼミが無事に乗り切れるように頑張りたいと思います.
====余談=====
実は5月14日月曜日にはあの気象研究所の荒木さんが三重大学にいらっしゃって学生向けには”雲を愛する技術”と題して,雲の話をたくさんしていただきました.
SNSや著書でも有名な荒木さんですが,セミナー終了後にはサインを求める学生に囲まれていました.すごい人気です.
雲の話を楽しそうにしている荒木さんに感化されて私たちの雲レベルも上がったはずです.(笑)
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