おおとみです。
今日、名古屋大学では気象学会がありましたが、
今回の日記は11月8日と9日に開かれた防災研究所研究集会について書こうと思います。
*8日*
最初のセッションでは自分の研究と関係することでした。特に、
「カリブ海のOLR偏差が負だとロスビー波が横断する。」
という結果が話されていて、自分も似たようなことを確認した
と思いました。
早く自分の研究を終わらせないと
と焦りました。
*9日*
この日は最後のセッションが夏の猛暑についてで、これまた自分の研究とものすごく関係していました。
4人発表していましたが、どれも興味深かったです。
2010年のSST偏差を海域ごとに区切って、いろいろな組み合わせでSST偏差を与えてモデルをはしらせている研究では、大西洋が猛暑に関係しているのではないかということでした。
2010年だけでなく2011年の猛暑?の研究もされていました。
2011年は2010年とは別のプロセスが原因という印象でした。
あと、自分の研究とは関係ないですが、JRA55の再解析データの説明も興味深かったです。
今のJRAより期間が拡大したり、バイアスを少なくしてあったりするらしいです。
2013年の夏に公開ということで、自分は使う機会がないかもしれないですが、
よりよい研究ができる予感がします。
報告は以上です。
とにかく、早くしないと!と焦らされた研究集会でした。
頑張らないと
そして、明日も名古屋に行ってきます
[3回]
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