三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
発表全体の感想は楽しさも普段より多いが、疲れも多い。でも、気分はいい。といった感じです。
相手の言いたいことが理解でき、自分の言いたいことを英語で伝えられた時はすごくスッキリした快感を得ました。英語や多言語の習得を志す人のモチベーションを理解できた気がします。
が、同時に聞く事、言う事に必死に神経を使っているためか、コアタイム後の疲労感は今まで経験したものよりも大きかったです。
でも、海外の方は話をした最後に「It’s nice.」「I like your study.」的な(正確には覚えていないが、こんな感じの英語だった)お褒めの言葉を必ず言ってくれました。カタコトの英語だったにもかかわらず褒めてもらえるので、すごく気分はよかったです。
発表について細かい部分で感じたこと。
・序盤に来たヨーロッパ系のイケメン男性の英語はまったくわかりませんでした。前日に準備した「Can you say that again?」を連発しても何言っているか全然わからなかったです。「なんでやろ、早いんかな?ネイティブ英語はなんか違うんかな?」「申し訳ないな」「何も話せていないのに‘君の研究好きだよ‘って言ってくれるなんて優しっ」「英語文化って気分良っ!」と色々感じたイケメンでした。
・4人目くらいに来た中国人っぽい男性(アジア人見分けつきません、すみません)は「説明してくれっ」というので、準備してきた説明をしていたのですが、自分がまだ話しているのに「OK」だとか、「この図はなんだ?」とかガツガツきました。ゆっくり聞く気はないんだなと感じ、ショートカットしながら説明をしました。「日本の話を世界でするからイントロ大事や!と思って丁寧に作ったけど、フルで話すと長いんかなぁ。でも省いてわかるんかなぁ・・」とその男性の相手をした後に思考をぐるぐるし、これ以降に来た人に対しては、なるべく短く大事なことを伝えられるように意識して話すようにしました。結果、以降の方がシンプルになって話しやすかった気がします。中国人っぽい男性ありがとうと思いました。
※初海外の感想編
文化の違いをものすごく感じました。
・コミュニケーション文化
今まで日本で習う英会話はあんまり信じていなかったのですが、「How are you?」の使用頻度には驚きました。日本語で言うと、「調子はどう?」。顔見知り以上の関係で使うものかと思っていましたが、初対面でもごりごり使う!お店の店員さんにすごく聞かれました。気になっていろいろ調べると、英語文化はキャッチボールをしたがる。だから挨拶みたいな感じで使われるHow are youがあるんだ的なことが分かりました。英語圏の人間は日本人よりガタイいいけど人間関係大事にする繊細な文化があり、Japaneseは文化的に言ったらドライなんやなぁと感じておりました。文化ごとの性質の比較ができて面白かったです。
・食文化
味のインパクトが強い。日本の料理は優しい。全体的にはそんな印象でした。美味しかったのはハンバーガーとピザとタコス。合わなかったのは細長い米(パサパサしていた)、パン(生地に味ついてる?)ですね。温かい日本の米のありがたさを感じたときは自分日本人だなぁと感じました。
※観光編
最終日にAGUに参加した全員でゴールデンゲートブリッジを渡ってきました。レンタル自転車をしてみんなで自転車漕いできました。なんかすごく新鮮でした。橋を渡った帰りはフェリーでサンフランシスコに帰ったのですが、その時ちょうど日没で、夕焼けをバックにしたゴールデンゲートブリッジがとっっっても綺麗でした。本当に。人生史上1,2を争います。本当におすすめです。
ではこんへんでおしまいです。
貴重な経験を多くできるAGUへの参加を勧めていただいた先生には本当に感謝です。
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