こんちゃ!
引き続き、B4の山本です。
この記事では、今年1月・2月のできごとについて振り返っていきます。
・梅雨期観測Kickoff会合(1/6@鹿児島大学水産学部)
年が明けて最初のイベントは今年の6月から7月にかけて行われる梅雨期観測の打ち合わせでした。
梅雨期の観測ということで、海洋についての話がたくさん聞けました。
また、海洋の研究者の皆さんが複数の船の同時観測ということで、各船に必要な測器の整備について綿密にお話をされていたことがとても印象に残りました。
会合内では3船の観測範囲をどうするかを各班に分かれて話し合い、その結果を全員の前で発表するというものがありました。以前行ったJPCZのヴァーチャル観測のようなものでとても楽しかったです。
この会合では参加者のほとんどが三重大学の学生で、鹿児島なのに見慣れているというすごく不思議な雰囲気でしたが、鹿児島大学や長崎大学の学生さんとも交流することができました。海洋を中心に研究を行っている皆さんとの交流はとても新鮮でした。
・流氷観測(2/17~19@北海道斜里町)
卒論・修論の発表会が一段落ついた後、北海道斜里町にて流氷観測を行いました。
人生初の北海道、一面真っ白な世界に飛行機で降り立ったのも初めてでした。
研究室としても2年ぶりだそうで、先輩方もとても楽しみにしておりました。
1日目はたんちょう釧路空港からバスと列車で斜里入りしました。
車内でいただいた、釧路駅で購入したかきめし弁当がとても濃厚で美味しかったです。
知床斜里駅から旅館までは2kmほどの雪道を徒歩で歩きました。
当然寒かったですが、風があまり吹いていない分不快な寒さではありませんでした。
旅館に着くと、旅館の目玉である褐色のモール泉の温泉があり、冷えた身体を温めました。
すごく気持ちよかったですね。生き返る~って感じです。
2日目の朝、道なき道を進み海岸へ。
装備が軽装だったため、奥まで行くことはできませんでしたが、
海から流氷が漂流してくる様子を初めて生で見ることができました。
この日の反省を生かし、装備を盤石にした状態で臨んだ3日目。
前日よりもうんと寒く、まさに”しばれる”寒さでした。
それでも快晴だったので、日の出もきれいに見ることができたこと、
また、とても寒かったため「けあらし」を見ることができたので、
装備を整えてきてよかったなあと感じました。
↑ 流氷 ↑ 流氷と日の出
流氷を観測した後、旅館の前で雪のアルベドを計測しました。
旅館も温泉もとてもよくて、また来年も観測したいですね・・・。
といったところで3ヶ月の振り返りはひとまず終了です。
ブログ読んでくださってありがとうございます。
[2回]
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