こんちゃ!
B4の山本です。
今回は昨年12月から今年2月までの研究室での行事について2回に分けて振り返っていきます。
まずは昨年12月から。
・気象学会秋季大会 (12/2~3@オンライン・12/6~8@三重大学)
私が研究室に配属されてから初の対面での気象学会、しかも三重大学での開催でした。研究発表は行いませんでしたが、会期中はアルバイトとして東奔西走の3日間でした。見慣れた風景にこれまでオンラインでしか見たことがない皆様の顔が・・・!いろいろな分野のお話が聴けて非常に有意義な時間になりました。いやぁ~、対面って本当にいいもんですね~。アルバイトとして働いていたときに津のうなぎを宣伝しました。皆さん食べてくれたかなぁ・・・。・気圧計設置&積雪観測 (12/15~18@山形県・新潟県)
今年1月のJPCZ洋上観測に際して日本海上の離島に気圧計を設置していました。
この立花先生と新潟大学の本田明治教授の離島への設置に同行させていただけることとなりました。
見島(山口県)には設置済みでこの期間で飛島(山形県)と粟島(新潟県)への設置を予定していました。(この後、上記のお二人で奥尻島(北海道)にも設置されました。)
1日目は山形県酒田市までの移動でした。三重県からは遠かったですね。
さて2日目、飛島へGo!といきたいところですが、悪天候時のフェリーに欠航はつきもの。
このとき、低気圧が日本海上を進んでおり、飛島に渡ることはできませんでした・・・。
翌日は低気圧も発達し、飛島への設置は断念しました。
そこで、新潟県村上市へ移動し、粟島へ向かうことにしました。
粟島へのフェリーは船が大きく多少の悪天候でも欠航しなかったのです!
↑ 粟島へのフェリー ↑ 設置した気圧計
粟島を20分でとんぼ返りした後、その日の夜に大雪が予想されたため
折角の新潟なので積雪を観測しようということになり、研究の一環として
新潟県十日町市にある松之山温泉に宿泊しました。
夕方18時頃に雨が雪に変わり、朝起きると一面が銀世界になっていました。
少雪地域出身である私はかなりテンションが上がりました!
20cm位の積雪でその地としてはそこまでではないですが、一晩でその量が降るポテンシャルに驚きました。また、雪国にしかない「消雪パイプ」を初めて生で見て感動しました。
↑ 松之山温泉の積雪 ↑ 融雪するための「消雪パイプ」
・新学術hotspot2 3藩合同会合(12/22@富山大学)
富山大学にて行われた新学術hotspot2 立花藩・川村藩・飯塚藩3藩合同会合では、2回目の研究発表を行いました。
厳しい意見やコメントなどもいただきましたが、研究のモチベーションがぐんと上がった発表でした。
また、3藩合同ということで立花藩以外の2藩の皆さんの研究を初めて
しっかりと聞くことができてJPCZや日本海についての話をたくさん聞くことができました。
12月はいろいろな経験をさせていただいた月でした。次は1月・2月のできごとについて振り返ります。
ブログ読んでくださってありがとうございます。
[1回]
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