三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
M1の松本です。
10月21、22日に京都の宇治で開催された研究集会「異常気象と気候システム変動のメカニズムと予測可能性」に参加しました。
大規模場に注目した研究が多く局所的な研究をしている者としては、難しくも勉強になる研究集会でした。
気になった発表は、理研の三好さんの発表です。
「ビッグデータ同化」によるゲリラ豪雨予測の構想というタイトルで、データ同化について発表されていました。ビッグデータ同化という聞きなれないもので難しく完全には理解できなかったのですが…、日本領域での衛星画像が30秒に1回のペースで取れるようになり、レーダーによって30秒に1回にデータを得たりできるようになるそうです。これらによって積乱雲などの雲の発達を細かい時間スケールで3次元的に見られるようになるそうです。ここまでだけでも、局所的な現象を相手にしている身としては夢のようなお話だったのですが、このビッグデータをモデルに同化させて、従来よりも短い時間ごとに予報を出して生きたいとの事でしたしかし、細かい時間スケールのデータの為、品質管理などまだまだ課題があるそうですが、実現すると色々面白そうだなと思い楽しみです。
また、春学会ぶりに会った先輩や先生もおられ、いい刺激になりました。
あと、私ごとですが…始めての京都で京都三大祭の時代祭りを見ることが出来てよかったです。ラーメンを食べ忘れていたことが心残りですが、三重から高速を使って1時間ちょいなのでまた行きたいと思います。
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