こんにちは!okakaです!
いつもレポート型のお話ばかりですが、
このブログは外部へのこの研究室のアピールページでもあると思うので、
気まぐれに研究室周辺のお話も投下できたらなーと記事にしてみました!
今日は三重大学 生物資源学研究科 共生環境学専攻 自然環境システム学講座 の博士前期課程 中間発表会がありました。
こんな感じです。
自然講座のB2(学部2年)からD(博士後期課程)の学生、そして先生がたを交えてM2(修士2年)が研究の中間発表を行います。
今年はちょっと早めの開催になりましたが、普段は夏休みの最後に行われるため、
自然講座の夏休み締め的な位置にあります。
うちの研究室だけでなく同じ講座の他の研究室のM2の発表もあります。
同じ講座といってもうちは気象・気候なのに水質や防災、カーボンオフセットに関する研究や森林経営など全くの分野外の人が集まるので、
発表は学会にはない点(用語など)で気を付けなければならない分結構大変だったりします(;^ω^)
今回、立花研からは2人のM2がこの中間発表に臨みました!
①大鹿美希『冬季NAO変動に対する春から翌冬の大気循環の応答 : The response of theatmospheric circulation in spring to following winter to the previous wintertimeNorth Atlantic Oscillation variation』
練習ではちょっと見にくかった表形式のスライドも視覚的にわかりやすいものに改善されていました。
朝一の発表でマイク環境とかも悪かったにもかかわらず”聞こえにくい”と感じる場面はありませんでした!
内容はいわずもがな…面白かったです。
内容が気になる人は今度の秋の気象学会in北海道とかで聞いてください(*´ェ`*)
発表中での質問(メモれた分のみ…)
・モデルと再解析データで整合性はあったのか?
・研究の新しいことは?
・外国の論文雑誌投稿予定は?
・最初のフィルター処理について詳しく。
・暖冬と寒冬の場合分けはいくつあるの?
・NAOとは?どんなのがあるの?
質問内容にも冷静に返答できていたと思います!
お疲れ様!!
②大富裕里子『2010年猛暑をもたらした北極振動の極性反転の他の年への応用 : Application to other years of the Arctic Oscillation polarity reversal brought about extremely hot summer in 2010』
発表にストーリーがあるので、聞いててとてもわかりやすいですo(。´・∀・`。)o
落ち着いて発表できていたと思います!
写真撮りまくったよ!!!(*ノдノ)キャ・・(*ノд゚)ノチラッ
こちらも内容はさすがです!これから進むであろうの研究にワクワクが隠せません!
こちらも気になる方は秋の気象学会in北海道で聞いてください!!
発表中での質問(メモれた分のみ…)
・外国の論文雑誌投稿予定は?
・国際学会発表予定は?
・再解析データは整合性があるように作られたデータ。AGCMにSSTをいきなり与えて整合性はあるのか?
・タイトルからは予測性を説いているが、そもそも日本の猛暑は冬に北極振動が現れなければ絶対現れないのか?北極振動が現れなくて猛暑になる可能性はどれくらいあるのか、それとの関連も調べて欲しい。
・冷夏と猛暑の定義は?
・EOFはmode1? 寄与率は?
・AGCMを長い期間で回すらしいけど、2010年の事例解析なのに何年も解析する必要は何?
・ENSOの影響除去に回帰式を用いているか、強引なように感じる。もっとエレガントな方法(EOF)とかないの?
・AGCMはタイムスケールはどれくらいから来るの?気象予報で使うような分解能?
ちょっと答えにくかった質問もあったかもしれませんが、
今後の研究や発表に活かせると思うので期待しております(〃艸〃)ムフッ
オツカレ━━━(o'∀')从('∀'o)━━━!!
うちの研究室2人の発表の様子でした!
今度の9月24日には卒業論文の中間発表があります!
その時も気が向いたらブログ書くかなー。
本人たちの了承が得られればUSTREAM配信するのですが…
修論のUSTREAM配信では直前に聞いたので、ちょっと心の準備が間に合わなかったみたいです(´▽`*)
実際、会場に紛れ込んでも誰もわからないと思うので、
気になる方は是非9月24日に三重大ヘお越しくださいー。朝からやってます(゚∀゚)
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