こんにちは!
M2の山本です。
連投失礼します!
続いては8/21~23に岩手県上閉伊郡大槌町の東京大学大気海洋研究所大槌沿岸センターにて行われた大槌シンポジウムを振り返ります。
大槌シンポジウムは大気と海洋の研究者が自由に議論を進める会として毎年行われており、私は昨年に引き続き参加いたしました。
今年はコロナ禍もほぼ終わり、懇親会なども解禁されました。
いままでみんながたくさん紹介しているので、あまり書くことも無くなってきましたが、発表しなかった方の海洋パートについて一部振り返ります。
*海洋パート1日目
東大AORI 韮澤くん
全球雲解像モデルNICAMに海洋を結合したNICOCOを用いて、JPCZ観測の時の実験を行った成果についてのお話でした。個人的には、海洋パートで最も楽しみにしていた発表で、印象的だったのは解像度があまり高くなかったにも関わらず、JPCZをほぼ正確に捉えることができていたことで、そのインパクトに驚きました。
*海洋パート2日目
JAMSTEC 美山さん
黒潮親潮ウォッチなどでもよく知られている美山さんは「スーパー黒潮大蛇行」なる目を引くタイトルで発表されていました(スーパー台風などになぞらえて名付けたそうです。)。今般継続している黒潮大蛇行はまさに、スーパー黒潮大蛇行とも呼べるような代物であり、例年にも見られないその凄さについてお話されていました。今後の大蛇行の動向に目が離せませんね!
昨年の大槌シンポジウムやその他でお世話になった方々にまたお会いすることができ、とても有意義な時間になりました。大槌もすごくいいところだったので、学生でなくなってもまた来たいですねぇ…。
(癖強な学生にもたくさん会えました。いい思い出です!)
今回はここまで。読んでくださりありがとうございました!
↑大槌から見えた星空(平賀くん撮影) ↑蓬莱島(愛称:ひょうたん島)につづく防波堤
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