こんにちは.B4の安藤です.
6月11~12日に東海大学山中湖セミナーハウスで開かれた大気海洋相互作用研究会に参加しました.
1日目(6.11)
アリマさん,西川さんと一緒に三島駅までは新幹線で行きましたが,途中で「新富士-三島間で規制雨量を超えたため運転を見合わせます」との案内がありました!!レーダー画像を見ると,梅雨前線に沿ってきれいに降雨帯がありました.梅雨というと穏やかな雨のイメージがありますが,時々局所的に激しい雨が降るのが良く実感できました.
三島駅で立花先生と合流して,3年生を待つ間,近くのお寿司屋さんでお昼ご飯を食べました.お店の人が頼んだメニューと違うものが出してしまったので,正しいものと合わせて二人前食べることができました.地元の魚などおいしかったので良かったのですが,さすがに最後の方は大変でした・・・.
三島駅からはレンタカーで山中湖セミナーハウスまで行きました.
講座ゼミで紹介する論文の著者の一人,富田裕之さん(JAMSTEC)の発表では,最新の黒潮続流域でのフラックス変動など知ることができました.ただ,海面係留ブイの調子が悪いのが気がかりです.
川合義美さん(JAMSTEC)の発表では,新学術領域研究プロジェクトの観測プランについてで,2012年度の黒潮続流域での三重大の勢水丸も参加する壮大なプロジェクトを知りました.この辺りはいろいろと面白そうなので,できたら船の航行速度を変えたり,逆走行や横走行を行って,船体が超音波風速計に及ぼす影響を調べて,ノイズを取り除くなどの手法を開発できたらいいなと思いました.
2日目(6.12)
万田先生の発表では,5月に行われた長崎丸による東シナ海観測の結果を見ることができました.自分は直接観測に関わってはいませんが,激しい天候の中観測を行ったと聞いていたので,どんな結果が得られたのか興味がありました.この発表は,観測速報のようなものでしたので,これからの解析結果が楽しみです.
また,万田先生の若い人を大切にする姿勢から,観測に携わった学生を強調されていた姿が印象的でした.
山本さんの発表は,昔モデルデータを解析したことから,より興味がありました.このモデルで再現できるか分かりませんが,もっと小さなスケールでの海水温変動が気象に与える影響が気になりました.
最後に,アリマさんと西川さんの発表がありました.何度も聞いていますが,毎回,上手に発表されていて,勉強になることが多くありました.
研究会終了後,山中湖一周ドライブをしました.あいにくの天気で富士山はほとんど見ることができませんでしたが,周辺の自然を楽しめたので良かったです.
その後,三島駅から新幹線で帰りました.
[2回]
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