三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
おばんです.M2天野です.
今回は先週開催された国際ワークショップについて.
(学部生の実習航海後,富山に直行!という日程だったので,中々にハードでした)
私は,日曜午前のセッションで口頭発表したのですが…
英語での口頭発表が初めてというのでガチガチに緊張していて,
結果,今までで一番恥ずかしい発表になってしまいました.
覚えていた原稿も頭が真っ白で飛んでしまい,予備として書いていた原稿を見ながらの発表.
そのあとの質疑応答もボロボロ(というか答えられていない)で,質問していただいた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいでした.
質問者の方をはじめ他の研究者の方からも,お昼休憩などの際に議論・温かい言葉をかけていただきました.
ありがたいと同時に,自分の情けなさで胸がいっぱいになりました.
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口頭発表・ポスター発表で面白かったことを2つ
・黒潮続流域の昇温と黒潮大蛇行(⇔親潮)について
Bo Qiuさん,立正大の平田さんの発表に関するテーマで,
黒潮の蛇行と,続流域の昇温の関係から派生して,
続流域での昇温の影響は,親潮にも影響しているのか,
影響しているとすれば,その影響と親潮自体が温暖化している影響と,どちらが大きいのか
などを考えて聞いていました.
・JPCZの抽出方法
富山大同期のニノミヤくんの発表.
コアタイム時は時間がなく聞けなかったのですが,夜の会合の席で聴かせてもらいました(わざわざありがとう!)
すごく面白くて,実際に使用する現場のことも考えた解析をしている印象を受けました.
抽出方法の部分を丁寧に説明してもらったので,計算の意図やその方法の利点がしっかり理解できました.
この富山ではニノミヤくん以外にも,同期の発表をじっくり聴くことが出来た良い機会になりました.
質問,議論,研究の悩みetc...同期だからわかることってあるなぁとしみじみ感じました.
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発表については,反省点が山積みの苦い経験になり,次のIUGGが一気に不安になっている今です.
が,残りの期間で出来る限りのことをやってみようと思います.
今回はこのあたりで.
発表後に泣き顔で写真を撮ってもらいました…笑
富山城が会場の目の前にあってびっくり.
(撮影:京大 榎本さん)
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