こんにちは、B3の北原です。
今回は11月24日・25日に名古屋大学で行われた日本気象学会中部支部研究会について書いていこうと思います。
実家が愛知県にあり、実家から名古屋大学に向かう方が津から向かうよりも約30分早く着くので前日に実家に戻りました。それでも2日目は普段9時過ぎに起きる生活をしているので朝が早くて、しかも満員電車に乗って向かっていたので発表を聞く前から少し疲れていました。
中部支部研究会は富山大学や三重大学の学生の発表が多くあり、内容的にはそこまで難しくなくて聞いていて面白い発表も多くありました。
三重大学の学生の発表は合同ゼミというものが週に1回あり、聞いたことのある内容でしたが、長期再解析データに台風のベストトラックを同化した時の各国のモデルの特徴やベストトラックと比べて大きく異なった再解析になっている事例などといったベストトラックが再解析データに同化されたときにどのようになるのかをみていた学生がいて内容が面白いと感じました。
高校の先生が地学基礎の教科書に書いてある地球温暖化の取り扱いについての発表は考えさせられた発表でした。地球温暖化を教科書で取り上げる意義として、研究者の育成、企業や行政での対策に貢献する人材の育成、普段の生活の中で対策を行う市民の育成などであり、教えている生徒のほとんどは3番目になると話されていました。また、教科書によっても書き方に違いがあって教科書は10年に1度の改訂であるので最近話題になっていることは取り上げられないということでした。
今年は名古屋大学での開催で場所も近くて移動もしやすくて、発表の内容的にもわかりやすくかったです。
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