久しぶりの投稿になります,コマツです.
前記事の関くんの投稿とおなじ極地研研究集会に参加してきました.
今回で2回目の参加となり前回はいつ参加したのやらという位前だったのですが,いざ行ってみると新潟大学付近の地理は案外覚えていて安心しました.
前回は鈴鹿颪の話を発表してましたが(確か),今回は北極で観測したデータを使った解析結果を発表してきました.
最近自分の研究のそもそもの意義・重要性を考えているのですが,発表後頂いたコメントでそのことに関する指摘もあり,まだまだ研究のイントロの練りや自分の研究の魅力を自分が理解できていないなと反省しました.
観測データでから何が起きていたかを解析するのは楽しいのですが,それが業界においてどんな意味があって,どんな立ち位置にある研究なのかを明確にするのは難しいですね..先行研究の調査と整理が必要だとひしひし感じました.
今回の研究集会は新潟大学の学生もたくさん発表しており,前回新潟に行かせてもらったときよりも活発な研究室になっていて驚きました.
メソスケールの研究から,循環場に関する研究まで幅広くやっていて,守備範囲の広い研究室だなと感じました..(うちもそうですが,どこの大学もこういう感じなのでしょうか?)
その他の発表でjamstecの研究者の方が,去年の北極の高温イベントの話をされていて,日本ではあまり話題にならないがアメリカでは話題になっていると言っていたのが印象的でした.
最近北極と中緯度の関係の話をちょくちょく聞くのですが,それは業界内だけでやっぱり日本全体では北極での出来事はどこか遠くに感じる他人事っぽい印象があるのでしょうかね..
かくいう僕も北極の研究に手を出さなかったらそうだったと思いますが(笑
久々の対外試合で少し緊張もありましたが,総じてよい遠征だったかと思います.
色々と新潟県の魅力もわかりましたし..
以上です.でわでわ.
[1回]
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