ボルダリング!ボルダリング!ボルダリング!な気分です。
B4松岡です。
先日研究室の合宿がありました。この研究室では3,4年に1度ほど遠出をして研究室内の結束を強めているそうです。今回は北海道幌加内町の雨龍演習林というところに行ってきました。計画を立てているときから’遠いから大変だろうな’という思いと’ものすごい遠いところに行ける楽しみ’という気持ちでした。
1日目。
演習林に着くまで大変でした。’雪で視界が真っ白すぎて危険’という現象を初めて体験しました。真っ白すぎて危険なんですけど、今までそのような経験をしたことがないのでわくわくしていた自分がいたのも事実です。
到着して美味しいジンギスカンを頂いてからゼミを行いました。いつもと同じメンバーで行うゼミでしたが、新鮮さを感じられました。
2日目
午前はこの合宿の目的である、積雪断面観測を行いました。自分が住んでいる地域では行うことのできない観測でとても楽しみにしていました。まず、積雪深さを測るために雪を掘りました。三重ではそもそも掘るほどの雪が積もらないので貴重な体験です。そして雪質を調べるために一定体積の雪を取り出し、重さを測りました。これも三重ではそもそも層によって雪質が変化するほど雪が積もらないので雪質とかありません。また、着色された水を断面に振りかけ、視覚的に雪質を調べる方法も教えていただきました。最後に簡易的に積雪深と雪質を測るためのボーリング調査のような観測もさせていただきました。
午後は近くの山?演習林の一部?に、木について教えてもらう&雪を体験することを目的にして行きました。その際、通常の靴では動けないため、スキーもしくはかんじきを貸していただいて、向かいました。ほとんどの人がスキーを選んでいたので、かんじきを選びました。雪道ではとても歩きやすい道具でした。向かった山ではアカエゾマツ、ミズナラについて教えていただきました。そして、見たことのないような大きなつらら、うさぎの足跡を見つけました。なんといっても景色がすごく幻想的だったのが印象的でした。
この合宿で感じた事として、雨龍演習林の近くは雪が本当にたくさん積もっていて、見渡す限り真っ白だったし、どこが交差点がも分からないし、移動するにも一苦労、演習林の方は自分たちのことを内地の人と呼んでいる。とても不思議な感覚でした。この町にも生活している人がいるという事と、雪で真っ白のこの世界は夏はどのような景色になるのかという事、主にこの2つの事に3日間ずっと不思議な感覚でいました。三重からはとても遠いので今後行く機会があるのかわかりませんが、雪がない幌加内町にも興味がわきました。最近スマホで天気予報を見るたびに幌加内町や名寄市の天気を見てしまいます。
1つ心残りはワカサギ釣りが出来なかったことですね。
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