おばんです,B4の天野です.
さて,今回は冬の北海道の話題.
先月中旬に,北海道 知床斜里で行った流氷観測についてです.
【0日目(移動デー)】
午後から津を出発し,飛行機で新千歳まで移動.
タイムラプスで外の様子を撮影したり,携帯の気圧計アプリを眺めたりしながら,久々のフライトを楽しんでいました.
【1日目(移動デー)】
新千歳から再び飛行機で女満別まで移動し,バス&電車で斜里へ移動.
網走→知床斜里への移動は,流氷物語号で!
思いがけず遭遇できて嬉しかった~,騒ぐ鉄子の血…
(撮影:中村さん)
かわいいお顔ですね~車窓から流氷を眺められるのが最高でした.
この日は宿に到着したところでタイムアップ.
次の日に備え,早めに就寝しました.
【2日目】
早朝,まだ暗いうちに宿を出発.
道なき道を海岸目指して進んでいきました.
先頭の人は道を作りながら進んでいかなければいけないので大変(汗)
この日は,海から陸に向かって風が吹いていたこともあり,
流氷が海岸に沿って集まってきていました.
初めての氷の世界を楽しみながら,気圧や気温を測定.
(撮影:竹端さん)
気温はマイナス5度くらいでした.
氷の厚さもチェック…1m近くありました(私のお腹と同じくらいの高さ).
(撮影:山田さん)
【3日目】
この日も早朝に出発.気温はマイナス10度ほど.
昨日よりも流氷が増えているといいな~と思っていましたが,
残念なことに,この日は陸から海へ向かう風が吹いていました.
そのため,氷たちは沖の方へ…あぁ…
その代わり見れたのが「気嵐」という珍しい現象.
(撮影:平賀さん)
陸上の冷たい空気が暖かい海面に流れ込み,
水蒸気を冷やすことで霧が発生しているそう.
海面がモワモワっとしてますねぇ,すごい!
このあと宿まで戻り,その後アルベドの測定も行いました.
久々にめいいっぱい「自然」と「季節」を体感でき,沢山ワクワクした3日間になりました.百聞は一見にしかず!
↓流氷に乗るわたし
(撮影:山田さん)
[3回]
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