おおとみです。
今日学会から帰ってきました
去年と同じオリンピックセンターでの学会だったのでいろいろと懐かしかったです。
さて、さっそく学会について書いていこうと思います。
19日
東京に着いたのはお昼。
オリンピックセンターに入ると、オガ
さんらしき人を発見
と思いきや別人でした。でも長ーいみつあみでした。
自分の発表するD会場に到着...緊張
プロジェクタが映るかどうかチェックしに行ったら映らず...
この前からPCがなんだかおかしいです
結局、みやさかさんにPCを貸していただき発表することになりました
ありがとうございました!
発表はとにかく緊張のせいか汗だらだらでした
それか、いつもより声を張ってエネルギーを消費したからでしょうか?
質問は少し詰まってしまいましたがな、なんとか...
他の方々の発表ですが、自分の発表で精一杯でそれどころじゃなかったのですが、
JAMSTECの松枝末遠さんの発表は論文を読んでいたので理解できました。
「2010年夏季にモスクワ周辺に熱波をもたらしたブロッキングの予測可能性」について発表されていました。
ブロッキングの予測は9日後くらいから精度が悪くなってくるようです。
全体的な感想としては、このセッションで学生が1人も発表してないことが衝撃でした
19日
午前中、主にC会場にいました。
気象研の馬淵和雄さんが、「近年発生したエルニーニョ残後の大気中CO
2濃度変動と陸域過程との関係に関する数値実験解析」について発表されていました。
CO
2濃度は最近増えていると言われているので、ずっと上昇しているのかと思ってたのですが、
一応、年によっては減ったりもしているんですね。さらにその変動がエルニーニョと関係しているらしいです
ちょっと衝撃でした
ポスターセッションは
お茶大の永田玲奈さんの「2010年夏における北太平洋高気圧の動向と循環場の特徴」が気になりました。
2010年の日本の夏にあった高気圧はシルクロードパターンというもので伝播してきたらしいです。
8月下旬からについてみたいなので、自分の研究とは時期がすこし違いますね。
あと、企業のリクルートブース?があったので、ちょっとのぞいてみました
就活に向けてのモチベーションが上がったような気がします
VAISALAは商品紹介をしていました。
そこで気が付いたのですが、VAISALAゾンデのセンサーは、横にある爪にひっかけて使うのが標準らしいですよ
明星ゾンデも会社の方がいらした時に正しいセットの仕方を知りましたが、VAISALAもだとは
午後は受賞記念講演がありました。
最後に講演されていた方は、名古屋大学名誉教授の田中浩さんでした。
成層圏の内部重力波の重要性について話されていました。
難しくてよく理解できなかったのですが、その力があるのとないのとではだいぶ違うのだということはわかりました。
それにしても、ものすごく謙虚な方だと思いました。「違うかもしれませんよ。」というのが印象的でした。
その日は、吉川さんとの飲み会がでした
東工大の学生や先生のお知り合いの方々もいらっしゃいました。
0時過ぎまで続くいろいろと盛り上がった飲み会でした。
20日
9時半からにしかわさんの発表でした
昨日(今日?)の飲み会の後で、起きれるか心配でしたがちゃんと起きて9時には会場にいました
さすがという発表でした
お疲れ様です
そのあと、早く帰らないといけない用事があったので、1人だけ聞いて帰ってきました。
名大地球水循環の古澤文江の
「衛星データを用いた黒潮流域の降水についての研究」についてでしたが、
黒潮と降水分布がよく合うそうです(梅雨前線とも関係?)。でも降水の強さには関係ないのだとか。
船に乗っていて黒潮上で雨に降られたことはまだない気がしますが、そんなことになったらすごく揺れそうですね
長くなりましたが、学会レポート以上で終了です。
そして
明日から沖縄で観測です
初沖縄です
先発隊の方々よろしくお願いします
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