只今世間はてんやわんやの混乱状態ですねぇ.
学部3年生の山中です.
今更ですが,何故かブログを書いたつもりでいた富山での気象学会中部支部のことを記します.
一番の収穫は,中部支部の会の様子が分かったこと.
どんな畑の人たちが居るのか,審査はどのように行われるか,先生方からどんな質問が来るか.
私も次年度発表することと思うので,その点勉強になりました.
面白かったのは,富山大学の学生さんたちの発表.
やはり大雪を身をもって体験すると多くの人が雪の研究をしたくなるようで.
ある特定のエリアの融雪量を見積もったりと,独自性のある"地元の研究"といった感じが乙でした.
あと東海大学の人たちが海の研究の発表も新鮮で面白かったなぁ.
衛星データもよく使うみたいですねぇ.
個人的には,東海大学さんのレベルが全体的に高かったように思います.
気象学会員じゃないからといって表彰の枠にも入れてもらえないなんて理不尽..
また,気象環境教育センターの冨山さんという方が
真の減災を目的とした家庭単位でそのときその過程に必要な気象情報を提供するシステム構築
というのを提案されていて,色んな意味で減災について考えさせられました.
発表に対する先生方からの質問コメントを聴いていると
理想と科学者視点での懸念というのがぶつかり合っていて,やはり人間社会というのは複雑だなと思いました.
といったところで,時間が経ってしまった分内容が希薄になってしまいましたが
以上,気象学会中部支部2019@富山の感想でした.
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