こんにちは,無事大学院に上がることができました,M1の平賀です.
先日,久しぶりにヨットに乗ったら,現役のころと比べて体力と感覚が衰えていて少しショックを受けました.東海はもう梅雨入りしたというのに,海水温は体感まだ冷たかったです.
それでは,本題に移ります.
オンラインで行われた気象学会に参加しました&初めての気象学会での発表を行いました.
中部支部やHotspot2のポスターでは発表したことがありますが,全国大会は初めてでした.かなり緊張しましたが,練習したので落ち着いて発表できました.きちんと答えられるか心配だった質疑応答では,東大先端研の中村さん,小坂さんや筑波大の釜江さんなどから質問やアドバイスを受けました.厳しい指摘もされたので上手く受け答えができたかは微妙ですが,テレコネクションや気候変動に詳しい先生方に興味をもってもらえて嬉しかったです.それらを参考に自分の研究をさらに確からしくしていきたいと思います.
気象学会の発表の中では,氷期や間氷期などの気候を探るという研究分野がおもしろかったです.このような研究は今まで触れてこなかったので,すごく新鮮でした.氷期・間氷期の気候を探るのに大気海洋結合モデルを使用していました.今とは海洋や陸域の条件が異なる時代の気候においても,大気海洋結合モデルが適用されており,モデルのすごさを実感しました.また,以前CLゼミで勉強した大西洋の海洋循環についても触れられており,難しいながらも内容が少し理解できて嬉しかったです.
ジュニアセッションにも参加しました.発表しているのは高校生以下でしたが,皆さん立派な研究をされており感心していました.特に不知火現象の研究をされている方は,観測,学校内での簡単な実験,数値モデルでの実験を行っており,高校生ながら素直にすごいなと感じました.自分も頑張ろうと思います.
それでは今回はここらでおしまいにします.最後まで読んで下さりありがとうございました.
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