皆さん、初めましてこんにちは!B3の大関です。
年が明けてしまいましたが(明けましておめでとうございます)、昨年の11月12日から15日にかけてつくばで行われた気象学会2024秋季大会の日記を書かせていただきます。
聴講での参加でしたが、初めて対面での学会参加ということで少し緊張しての参加でした。発表会場の1つである大ホールはThe学会!!という感じのとても広い会場で圧倒されました。(写真は取り忘れましたm(__)m)
4日間にわたった学会は「口頭発表」と「ポスター発表」に分かれていました。
特に気になった発表をご紹介させていただきます。
1つ目は1日目の口頭発表で聴講した数値モデルを用いて爆弾低気圧への山岳の影響を調べた研究です。モデルを使って山岳の標高を0にして対照実験的に低気圧への地形的な影響を調べるというのが、聞いていてとても引きつけられました。
2つ目は4日日の口頭発表で聴講した深層学習を用いた前線解析についての研究です。最近話題の深層学習を用いることで、梅雨期に大雨をもたらす前線の抽出をおこなっていて、特に気象庁が引かなかった前線も再現されていた点には驚きました。
また、学会の合間につくば観光?も出来ました。「つくばエキスポセンター(科学館のような所)」、「地質標本館」、「筑波宇宙センター」を見学しましたが、どの施設も規模が大きくさすが研究学園都市と呼ばれている町だなと感じました。エキスポセンターには、一世代前のスパコンである「京」の展示があって、スパコンの中身の構造を見れるとは思わなかったので結構感動しました。
初めて対面の学会に参加し、その雰囲気や発表の高度さに圧倒されながらも、自分の興味のある研究の最先端を知れましたし、今後自分がどのような研究をしたいのかについても考える良い機会となりました。
[2回]
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