お久しぶりです、B3の舩橋です。
あっという間に10月も半ば、日の入りの時間で季節の進みの早さに驚かされる今日この頃です。
先月は様々な学会・研究集会に参加させていただきとても充実した夏でした。
記憶が飛ぶ前にそれぞれのイベントについてブログにも残していきたいと思います。
今回は9月上旬、名古屋大学で開催された日本海洋学会秋季大会についてです。
会場の1つだった名古屋大学の野依記念学術交流館は私自身、高校時代の研究発表大会でお世話になった思い出の場所。4年ぶりに学会の聴講という形で再び訪れることができ、当時を懐かしみながら参加しました。
この研究室はメインが気象学・気候学なため、海洋に関する研究を本格的に知る機会はあまりなかったので、海洋学会は自分にとって新鮮でした。
私は特に極域・寒冷域に関するセッションを聴講する時間が長かったのですが、興味深い発表が多くありました。エリアとしてはオホーツク海・ベーリング海・チュクチ海などの日本から北極にかけての海域に関するものが多く、内容としては大気と海洋のかかわり、海氷、プランクトンをはじめとした海洋環境に関するものなど様々な研究がありました。
この分野に関して専門知識を持ち合わせていたわけではないため、到底すべてを理解することはできませんでした。しかし、それぞれの研究が互いに関連していていることがよくわかり、1つのセッションの発表すべてを聞くことでこの分野の全体像を自分なりに把握することができて貴重な経験になったと感じています。
私は対面形式で学会に参加をするのは(シンポジウムのみの参加を除けば)これが初めてでしたが、質疑応答の雰囲気、会場の運営スタッフの皆さんのサポートなどオンラインでは分からなかった部分も知ることができ、研究発表の内容以外の部分でも大変勉強になりました。
いつか、学会で発表の場に立てるよう、今後も頑張りたいと思います。
それでは。
[2回]
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