こんばんは、B3の舩橋です。
今回は9月中旬に博多で開催された気象夏の学校についてです。
このイベントは「研究室として」というより「個人として」参加という意味合いが強いかと思うので必ずしもブログに残す必要はないかと思いますが、本当に楽しい3日間だったので、個人的な備忘録として(?)ブログに残しておきたいと思います。
気象夏の学校、通称「夏学」は、気象学を専攻する学生が集まり、研究発表やレクリエーションなどを通じて交流を深め、今後の研究などに生かしていくことなどを目的としているイベントです。コロナ禍の影響で昨年、一昨年はオンラインとなり、今年は3年ぶりの対面開催だったようです。
私が夏学に参加してなにより良かったと思えたのは、気象を研究する多くの学生とコミュニケーションがとれたことです。今年は参加者が150名を超え、過去最多なのではと言われるほどの規模でした。共通の学問に興味がある同世代とこれだけ多く関われる機会というのは他にないと思うので大満足でした。
初日は招待講演で、スピーカーは九州大学の江口菜穂先生と琉球大学の伊藤耕介先生。お二方とも研究内容に関するお堅いお話ではなく、これまでの人生をどう過ごし、どんな選択をしてきたのか、という切り口での講演でした。お二方の学生時代の過ごし方、進路、結婚、保育など今後の人生で向き合いそうな出来事に対する実践的なアドバイスが多く、惹きこまれてしまうお話が盛りだくさんでした!
2日目は一般講演。私は今回発表は行いませんでしたが、他大の同期(B3)は発表している学生が何人もいました。しかも、研究が本格的に進んでいたり、発表の仕方が工夫されていたりと、院生などに負けず劣らずの素晴らしい発表ばかりで本当に尊敬しました。これまでの研究集会などでは他大の先輩方と交流する機会はあったものの、同期と接点を持つことは初めてだったので、良い刺激をもらいました。
3日目の招待講演は気象庁の鈴木健斗予報官と気象予報士として民間の気象会社に所属し、テレビ局で活躍されている中村友祐さん。気象を一般の方に伝える情報を扱うお二方ですが、官庁と民間ではそれぞれ異なる特色があり、比較しながら聞くことができたのは興味深かったです。
私はお話を時々メモをとりながら聞いていましたが、1か月以上経過した今でもメモしていないことで強烈に印象に残っていることがあります。それは「記録的短時間大雨情報」をどう略すかというお話。福岡の某テレビ局では「キロクアメ」と呼ぶそうですが、大阪管区気象台では「キロタン」と呼ぶとのこと。緊迫した場面でちょっとかわいい響きの言葉が飛び交っていると思うと面白くて個人的に刺さりました...(笑)
また、講演後にはレクの関係でたまたま気象庁の鈴木さんと個人的にお話しする機会もあり、普段から気になっていた気象庁の予報に関するマニアックな質問にもたくさん答えていただきました。(特に、「天気分布予報の一次細分区域境界付近の予報は連続が不自然になる気がするのは気のせい?」という質問はマニアックすぎてめちゃめちゃ喜ばれました(笑))
3日間のおおまかな出来事はこのような感じですが、他にも様々な出会いがありました。6月の東シナ海梅雨観測@長崎丸や5月のゾンデ練習会@潮岬でお世話になった先輩との再会、当研究室の院生の先輩の学部時代を知る方、既に気象予報士資格を取得しキャスターデビューを遂げている同期などなど、、、どれもここに来なければ聞くことができないような貴重なお話でした!
ということで、ここまで読んでいただいた皆さんには私がどれだけ夏学が楽しかったかお分かりいただけたのではないかと思います(笑) 私は実は夏学前後のスケジュールがかなりタイトで、夏学に参加した場合8日間は自宅に帰れないという過酷な日程でした。それでも最終的には少々無茶をしてでも参加するという選択をして、良かったと思います。
最後に、私がこうした経験をできたのも、運営に携わっていただいた九州大学の皆様のおかげであることは言うまでもありません。特に松山校長には可愛がっていただきまして、B3のコミュニティ作りなどでもご支援いただきました。松山校長をはじめ、九州大学の運営の皆様本当にありがとうございました!!
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