お久しぶりの,にしかわです
ここ一ヶ月ほどで,さまざまな発表の場に参加したので,
1つずつ振り返っていきたいと思います
まずは,11月13・14日に行われた気象学会中部支部会についてです
(写真は,あんどぅ氏撮影のものを使用させていただきます)
自分の発表はなかったのですが同じ研究室ではB4のコダくんが,
また,半年ほど月に1~2回のペースですがSSHとして一緒に研究を行った,
津高校の五十嵐さん,大野さん,鈴木さんが発表しました
みんな始めての学会発表の中,堂々とした発表で感激しました
今回は一緒に竜巻解析を行った五十嵐さんの発表について,
ご紹介いたします
『竜巻は天気図から予測できるのか!?~パターン相関法による予測正の検証~』
とってもかっこいいタイトル
名前に『嵐』という漢字が入っているだけあり(笑),
竜巻に興味津々な五十嵐さんをはじめ我々は,
竜巻を予測することができるのか?ということについて,
過去の竜巻発生日の天気図などを元に予測をしたわけです。
パターン相関法の手法の説明や予測結果の説明は,
混乱しやすくかなーり難しかったと思うのですが,
五十嵐さんはとても落ち着いて発表していて,
非常にわかりやすかったです
質問にもしっかりと答えていて,頼もしかったです
また,結論として『竜巻予報は難しい』ということなのですが,
解析する地域を特定すればもう少し良い対応が見られるかも?
というコメントを頂いたり,
今回の解析では大気場の状態が竜巻時には
不安定になっているというという結果が出たのですが,
気象庁では不安定度と風向シアに注目して竜巻予報を行っているので,
今後風向シアにも注目してみては?
と,気象庁の方から今後の解析についてのアドバイスを頂きました
聞いていてとてもワクワク
ぜひアドバイスいただいた点も考慮して,
また一緒に竜巻研究できたらな~と思いました
さらに,発表後に感想を聞くと。。。
『全然緊張しませんでした!楽しかったです』
・・・すごすぎる。つめの垢をください
と,こんな感じで無事にSSHのみんなの発表は終了しました
お疲れ様でした
そういえば,先日橋谷先生が研究室にいらっしゃったときに,
学内での発表会も無事に終えたとおっしゃっていました
また2月(たぶん...)に発表会があるそうで,
お時間あればぜひ見に来てくださいとのことでしたよ~
それでは
[2回]
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