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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「学会」の記事一覧

気象学会中部支部2017

ついに部活を引退してしまいました。B4松岡です。


昨日岐阜大学で行われた、気象学会中部支部会に参加させていただきました。自分にとって初の外部での発表、デビュー戦です。

発表前にパソコンが更新プログラムをインストールし始めてしまったので、ものすごく焦りましたが、関さんにパソコンを貸していただいて、何とかなりました。ありがとうございました。そのおかげであまりスライドを見直すことなく発表となりました。余裕を持って行動しないといけないなと思いました。
発表を始めると緊張からか無意識に早口になってしまい、発表時間の12分よりも1分ほど早く終わってしまいました。練習では12分になっているので、今後発表を重ねていって改善していきたいです。質問対応は相手が何を知りたくて質問をしているのか、そもそも自分の発表が正しく伝わっているのかというのを、前に立った時に瞬時に判断できるかが難しいなと改めて感じました。考察をさらに深めていけばスムーズに対応できると思うのでしっかり考えていきたいと思います。

コメントを頂いた方の中に元岐阜気象台長さんがいたと、立花先生に教えていただきました。そのような方からコメントを頂けることは嬉しいですし、外部で発表することのいい点を感じることができました。


自分は中部支部で発表するかどうかかなり迷っての発表でした。しかし発表してから、試合に出るのと似たようなものだなと感じました。

課題もモチベーションもげっとしてきたのでこれからも頑張ります。

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気象学会@北海道

お久しぶりです。
B4の永田です。

今回は北海道に行ってきました。
北海道に行くのは初めてでしたが、
やはり寒いですね、、、
11月上旬なのに真冬の服装で行きました。

私は今回ポスター発表を主に見てきました。
以前まではポスター会場に行ってもただ見るだけで
質問などしなかったのですが今回初めて質問させていただきました!

口頭発表よりも質問しやすい雰囲気で、
一対一でゆっくり聞くことができるので
ポスター発表いいな、と思いました。
私も機会があれば口頭発表はもちろん、
ポスター発表もしたいと思いました。

あと森林火災について発表している方が
毎学会1、2人いらっしゃいますが、
とても親近感がわきますね!!!!!


北海道はもちろんご飯おいしかったですよ!
厚岸の牡蠣とか三重の値段の5分の1、、、
もちろん味もおいしくて素敵でした。

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秋の気象学会 in 北海道

 

はじめまして。B3の近藤早咲です。

初投稿させていただきます。

 

 

1030日~112日に北海道大学で開催された秋の気象学会に行ってきたので、感想など書いていきたいと思います。

 

初参加の学会の感想は「すごい!」と「難しい!」の2点につきます。

まず、学会に参加して驚いたのは気象に携わる人の多さです。細かな分野にわかれているとはいえ、教授や学生などこんなにも多くの人が気象という一つの学問に携わっていて「すごい!」と思いました。

また、発表を聞いて時間が限られているということもあってか、スライドも説明も早くて理解が追い付かず「難しい!」と思ったのが本音です。なので、今回は自分が何について興味を持っているのか、という視点で聞いていました。まだまだ自分の知らない分野の研究などが聞けて面白く興味深かったです。

 

ちなみに、自分が興味を持ったことをざっくりというと降水システムや豪雨、豪雪でした。

もともと雨や雪は好きなので、やはり、雨や雪の研究を聞いていると楽しいですね。とても難しく、すべては理解できませんでしたが。

 

 

そして、1日目の若手会にも参加させていただきました。

はじめは初参加で先輩ばかりということもあって、緊張しすぎて喋れなかったのですが、先輩方からしゃべりかけていただいたり、研究などのアドバイスを聞かせていただいたり、とても優しい人たちばかりで、とても楽しむことができました。

 

 

今回はまだ自分は研究をしていなかったのですが、今後、研究を始めてから学会に参加できる機会があれば、また違った視点から研究を聞くことができて、また違った面白さがあると思うのでと、ぜひ参加してみたいです。

 

では、ここらへんで失礼します。

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気象学会2017秋季大会in北大

初投稿です。B3の中西と申します。

 

みなさんに引き続き、1030日~112日に行われた秋季気象学会について書きたいと思います。

私たちB3にとっては初参加の学会で右も左も分からない状態なので、とりあえず学会の雰囲気を感じよう!ということで行ってきました。

 

まだ研究テーマも決まっていないので、とにかく幅広い分野の講演を聴きました。

降水システム、気候システム、台風、中緯度大気・相互作用、、、

どの分野の研究も面白そうだなと思ったり、難しそうだなと思ったり。

 

中でも興味を惹かれた発表について幾つか書きます。

一つ目は、南半球オーストラリアの降水量変動が日本を含む東アジアに影響を及ぼすという研究。

続いて暴風雪などの災害をもたらす爆弾低気圧の進路や強度に、海洋や上空のロスビー波が大きく影響しているという研究。

そして最後にシンポジウム「北極域」。極域の温暖化増幅やそれを再現するモデルのこと、さらには北東ユーラシアの河川や植生に及ぼす影響まで、様々なトピックについて分かりやすく説明していただき、大変勉強になりました。

 

興味を惹かれた発表内容からも分かる通り、今のところの自身の興味はなんとなく気候システムや大気海洋相互作用などといった方面に向いているのでは?!

今まであまり意識していませんでしたが…。

 

論文レビューに始まり、いよいよ研究テーマについて考えていかねばならない時期になってきます。

とりあえずは今回の学会で興味を持った分野の論文を探して読んでみることにします。

 

また、1日目の夜には「若手会」に参加しました。

B3で学会に参加するというのは珍しいらしく、見渡す限り先輩ばかりという中で最初はとても緊張していました。

けれど、いろんな大学の先輩方が親切に話しかけてくださったり、研究テーマについて相談に乗ってくださったりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。

2日目以降にも話しかけてくださった方もいて、温かい集まりだったなと思います。

 

視野を広げるって楽しい!そう改めて感じた4日間でした。今後の集会も楽しみです。

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2017秋季気象学会in北海道

初めまして。
初投稿に緊張しております。
きのこたけのこはたけのこ派。B3の太田です。

大学行事等の影響で投稿が遅れてしまいした。(すみません。)
10月30日~11月2日に北海道大学にて気象学会2017年度秋季大会が開催されました。
新千歳空港への着陸時、地上の天候が悪いために、
着陸をやり直したのはめったにできない経験だったのではないでしょうか。
三重県でいう真冬の格好でも十二分に寒かったです。(一部の先輩は寒くないとおっしゃっていましたが、、、)

さて、学会を聴講しての感想ですが、
当たり前といえば当たり前ですが、研究者の空間がそこには広がっていました。
まずはセッションの雰囲気です。
10分間の発表時間の中で素人では到底理解できない情報量の発表をする発表者に対し、
いつ考えたんだよという質問や指摘をする聴講者、
一人が発表を終えれば拍手もなく淡々を進行を進める座長。
これまでの自分が、発表といえば想像するものは卒業論文の講座内での発表くらいでしょうか。
そこではどちらかというと専門分野の違う先生方や学生に対し、
いかに自分の研究内容をうまく説明できるのかに重きが置かれるような気がしていました。
しかし、今回の講演では「私たちのグループでは~」、「これは世界で初めての~」などの言葉が目立っていると感じました。
聴衆に自分(たち)の行った研究がいかに有意義であるか、価値があるかを伝えることに重きが置かれているように思います。
本来研究発表というのは、この点が一番重きを置かれる場所なのだと改めて感じました。

学会に訪れる人々にも刺激を受けました。
若手会で会うのはほとんどが院生以上、名札を見渡せば博士の方もたくさんいらっしゃる。
どこかの大学の先生と思しき人に付き従う数名の学生。
普段三重大で生活しているときにはなかなか頭によぎらない、
ドラマや小説でいう大学、研究者そのままのイメージがそこにありました。
端くれ程度でしょうが、自分もこの中に入るのだろうなと思うと、研究へのモチベーションが高まりました。

肝心の内容についてですが、これがわからん、、、
自分自身の研究テーマがまだ決まっていないので、
今回は事前に見た講演スケジュールの中で発表タイトルを見てピンときたものを聞きに行きました。
結果的に様々な分野のセッションに出たり入ったりを繰り返しました。
発表を聞いていてわからない言葉をひたすらメモメモ...(はっ、眠気が...!!!)
学会から帰ってきた今現在、目下気になる言葉をひたすら調べる作業に没頭中です。
その中でも気になったものをここには記載します。
ひまわり8号をはじめとする衛星から得たデータを再解析データに同化しようという流れが活発のようです。
特に印象に残ったのは全球エアロゾル輸送モデルへのデータ同化です。
これまではエアロゾルの時空間分布を数値モデル及び観測データ単独で精度よく再現することは難しかったそうなのですが、
今回開発されたデータでは任意の場所・時刻のエアロゾルの濃度、光学的厚さ、沈着量などが知ることができるようです。
今現在の公開分は一部のエアロゾルのみだそうですが、今後種類が増えたら面白いと思います。
個人的に興味のあった機械学習を絡めた研究もありました。
自分が耳にしたのは、画像認識を用いて台風の構造と強度の関係を見ていたものです。
正答率のよい結果は出ていたようですが、そこからの考察を考えるのが難しそうに感じました。
聴講者からの質問で、「機械学習を用いたからこそ分かった知見はあるか」というものがありました。
気象学を研究している人からの素朴な要望が感じられました。
発表の聴講以外はひたすら北海道(札幌)を食していました。
回転寿司、札幌ラーメン、ジンギスカン、スープカレー、、
特にジンギスカン(羊肉)は初めて食べましたが、思ったよりも臭くなくてよかったです。
ご馳走様、北海道
二泊三日と短い期間でしたが、充実した時間が過ごせて今後への刺激になったと思います。
行く前は正直、行ってもわからないだろう。という気持ちがありましたが、
行ったからこそで得たものは大いにあったと感じます。
今後開催される研究集会等も機会があれば参加したいと思います。
以上です。

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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