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地球日記

三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/

   
カテゴリー「学会」の記事一覧

気象学会2017秋季大会in北大

初投稿です。B3の中西と申します。

 

みなさんに引き続き、1030日~112日に行われた秋季気象学会について書きたいと思います。

私たちB3にとっては初参加の学会で右も左も分からない状態なので、とりあえず学会の雰囲気を感じよう!ということで行ってきました。

 

まだ研究テーマも決まっていないので、とにかく幅広い分野の講演を聴きました。

降水システム、気候システム、台風、中緯度大気・相互作用、、、

どの分野の研究も面白そうだなと思ったり、難しそうだなと思ったり。

 

中でも興味を惹かれた発表について幾つか書きます。

一つ目は、南半球オーストラリアの降水量変動が日本を含む東アジアに影響を及ぼすという研究。

続いて暴風雪などの災害をもたらす爆弾低気圧の進路や強度に、海洋や上空のロスビー波が大きく影響しているという研究。

そして最後にシンポジウム「北極域」。極域の温暖化増幅やそれを再現するモデルのこと、さらには北東ユーラシアの河川や植生に及ぼす影響まで、様々なトピックについて分かりやすく説明していただき、大変勉強になりました。

 

興味を惹かれた発表内容からも分かる通り、今のところの自身の興味はなんとなく気候システムや大気海洋相互作用などといった方面に向いているのでは?!

今まであまり意識していませんでしたが…。

 

論文レビューに始まり、いよいよ研究テーマについて考えていかねばならない時期になってきます。

とりあえずは今回の学会で興味を持った分野の論文を探して読んでみることにします。

 

また、1日目の夜には「若手会」に参加しました。

B3で学会に参加するというのは珍しいらしく、見渡す限り先輩ばかりという中で最初はとても緊張していました。

けれど、いろんな大学の先輩方が親切に話しかけてくださったり、研究テーマについて相談に乗ってくださったりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。

2日目以降にも話しかけてくださった方もいて、温かい集まりだったなと思います。

 

視野を広げるって楽しい!そう改めて感じた4日間でした。今後の集会も楽しみです。

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2017秋季気象学会in北海道

初めまして。
初投稿に緊張しております。
きのこたけのこはたけのこ派。B3の太田です。

大学行事等の影響で投稿が遅れてしまいした。(すみません。)
10月30日~11月2日に北海道大学にて気象学会2017年度秋季大会が開催されました。
新千歳空港への着陸時、地上の天候が悪いために、
着陸をやり直したのはめったにできない経験だったのではないでしょうか。
三重県でいう真冬の格好でも十二分に寒かったです。(一部の先輩は寒くないとおっしゃっていましたが、、、)

さて、学会を聴講しての感想ですが、
当たり前といえば当たり前ですが、研究者の空間がそこには広がっていました。
まずはセッションの雰囲気です。
10分間の発表時間の中で素人では到底理解できない情報量の発表をする発表者に対し、
いつ考えたんだよという質問や指摘をする聴講者、
一人が発表を終えれば拍手もなく淡々を進行を進める座長。
これまでの自分が、発表といえば想像するものは卒業論文の講座内での発表くらいでしょうか。
そこではどちらかというと専門分野の違う先生方や学生に対し、
いかに自分の研究内容をうまく説明できるのかに重きが置かれるような気がしていました。
しかし、今回の講演では「私たちのグループでは~」、「これは世界で初めての~」などの言葉が目立っていると感じました。
聴衆に自分(たち)の行った研究がいかに有意義であるか、価値があるかを伝えることに重きが置かれているように思います。
本来研究発表というのは、この点が一番重きを置かれる場所なのだと改めて感じました。

学会に訪れる人々にも刺激を受けました。
若手会で会うのはほとんどが院生以上、名札を見渡せば博士の方もたくさんいらっしゃる。
どこかの大学の先生と思しき人に付き従う数名の学生。
普段三重大で生活しているときにはなかなか頭によぎらない、
ドラマや小説でいう大学、研究者そのままのイメージがそこにありました。
端くれ程度でしょうが、自分もこの中に入るのだろうなと思うと、研究へのモチベーションが高まりました。

肝心の内容についてですが、これがわからん、、、
自分自身の研究テーマがまだ決まっていないので、
今回は事前に見た講演スケジュールの中で発表タイトルを見てピンときたものを聞きに行きました。
結果的に様々な分野のセッションに出たり入ったりを繰り返しました。
発表を聞いていてわからない言葉をひたすらメモメモ...(はっ、眠気が...!!!)
学会から帰ってきた今現在、目下気になる言葉をひたすら調べる作業に没頭中です。
その中でも気になったものをここには記載します。
ひまわり8号をはじめとする衛星から得たデータを再解析データに同化しようという流れが活発のようです。
特に印象に残ったのは全球エアロゾル輸送モデルへのデータ同化です。
これまではエアロゾルの時空間分布を数値モデル及び観測データ単独で精度よく再現することは難しかったそうなのですが、
今回開発されたデータでは任意の場所・時刻のエアロゾルの濃度、光学的厚さ、沈着量などが知ることができるようです。
今現在の公開分は一部のエアロゾルのみだそうですが、今後種類が増えたら面白いと思います。
個人的に興味のあった機械学習を絡めた研究もありました。
自分が耳にしたのは、画像認識を用いて台風の構造と強度の関係を見ていたものです。
正答率のよい結果は出ていたようですが、そこからの考察を考えるのが難しそうに感じました。
聴講者からの質問で、「機械学習を用いたからこそ分かった知見はあるか」というものがありました。
気象学を研究している人からの素朴な要望が感じられました。
発表の聴講以外はひたすら北海道(札幌)を食していました。
回転寿司、札幌ラーメン、ジンギスカン、スープカレー、、
特にジンギスカン(羊肉)は初めて食べましたが、思ったよりも臭くなくてよかったです。
ご馳走様、北海道
二泊三日と短い期間でしたが、充実した時間が過ごせて今後への刺激になったと思います。
行く前は正直、行ってもわからないだろう。という気持ちがありましたが、
行ったからこそで得たものは大いにあったと感じます。
今後開催される研究集会等も機会があれば参加したいと思います。
以上です。

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気象学会

こんばんは。B4の松岡です。

先日北海道大学で行われた気象学会に参加してきました。出発するとき千歳市に暴風警報が出ていたのですが、無事飛行機が飛んでくれてよかったです。ただ、めちゃめちゃ揺れて頭がふわふわしました。

学会では、今までと違った視点で聞くことができたかなと思います。今までは興味のある内容を頑張って理解しようと聞いていましたが、今回はそれに加えて、今まで興味のなかった解析手法やデータセットにも意識を傾けて聞けるようになったなと振り返ると感じます。いろんなデータセットがあっていろいろ使ってみたくなりました。

そして、1日目の夜には若手会に参加しました。船で仲良くなった方々も、もうM2になった方が多く会うのが最後になるのかな…と思いながら再会を楽しみました。そして新しく仲良くなった方もいて、これからの学会も楽しみです。こういう出会いはいいですね。

あと、今回の目標であった北海道の回転すしに行きました。ニクソンロールという謎の巻きずし食べました。すーぱーおいしいです。他の寿司もネタが大きくびっくりびっくりです。もう本州の回転すしには行けません。

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気象学会in札幌

M1の関です。
先日気象学会に行ってきました。

気象とくらし~北の大地からのイノベーション~という専門分科会のセッションで話してきました。
終わるたびに拍手が起こる暖かいセッションだったためそれほど緊張はしませんでした。
予報士関係の方の様々な意見を頂けてとてもよかったです。

同じセッションの1人目の予報士会の佐藤さんという方の発表がとてもいいなと思いました。
北海道斜里町で蜃気楼の研究をされていて、新しい観光名所としてもそのうち広く知られるんじゃないかなと思います。気象が観光資源になるというのはとてもいいなと思います。

大会一日目の気象をビジネスに生かすセッションも大変興味深かったです。
今度名古屋でもそれに関係する説明会があるそうなのでぜひ行ってみたいなと思っています。

短いですが、この辺で。

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地理学会 in三重大学

連続投稿ですね、M1の関です。

9月の29日(金)に地理学会で発表してきました。
おそらくこの研究室で地理学会に発表した人は初めてなのかな?
申し込みから発表まで、勝手がわからないことも多々ありました。
特に申し込みはこれでいいのか?と思ったことやローテクやなーと思ったりといろいろありましたが無事うまくいってたみたいです。
もし今後発表したい人がいたら聞いてください。

会場は人文棟2階の奥の部屋。
踏み入れたことのない場所で見たことない人ばかり。
ホームと思っていた三重大学なのに、いつもより緊張しました。
ただ、他の人の発表を聞いているとき、すごいマイクを前後にしている人がいました。
それを見たら、みんな緊張するんだなと思って、少し落ち着きました。

自分は気候セッションの4番目。一人目二人目と思ったより歴史と絡めた話でした。
場所間違えたかな?と思いつつ、発表を聞いていました。
そのときの質問はほとんどなく、しょうがなく座長が頑張るといった流れ。
いやな質問くるのも嫌ですが、質問がないのはもっと嫌だなってすごく感じました。

発表は自分の中では少しミスったなといった手ごたえ。
最後時間が余りそうになったことに気でいたので、途中からやたら丁寧に。
結果としては時間ほぼぴったり。
質問のほうは無事に多くの手が挙がりました。
お世辞かもしれませんが、「質問の初めに非常におもしろい発表でした。」という言葉をもらえました。
研究しててよかったなってとても思いました。
まだまだ見切れていないこと、発表の時間に収まらなかったことなどいっぱいあって、その通りだなーと思う質問を多くありました。
学会は時間が決められているので、もう少し質疑応答の時間が欲しいなと思うくらいでした。

他の発表では藤部先生の発表を聞けたのはとても有意義でした。
熱中症の話をしてくださったのですが、「若い人は気温じゃ死なない」と言ってたのがとても印象的でした。60歳以上の人は気を付けましょう。

まぁそんな感じの地理学会でした。
次は気象学会。もっと解析を進めて新しい話をできたらなと思います。
それではまた。

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プロフィール

HN:
三重大学 立花研
性別:
非公開
職業:
学生
趣味:
気候について追求する!
自己紹介:
三重大学 生物資源学部
共生環境学科
地球システム学講座
気象・気候ダイナミクス研究室です。

・普段は興味のある気象・気候について研究しています!!

・研究室への質問疑問などなどがありましたら、コメントでも拍手でも構いませんので遠慮なくカキコお願いします!(^0^)ノ

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