三重大学 / 気象・気候ダイナミクス研究室の1コマ → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/earth/index.htm → https://atm.bio.mie-u.ac.jp/
こんにちは.B4吉田です.
春眠なんちゃらの時期は過ぎましたが,最近いくらでも眠れてやばいです.
今日こそは満足しようと寝てたら,20時間くらい寝てました.コアラかよ...
まあそれほど研究だけに集中してゆったりできているということなので,幸せです.
先日6/27~28に湯ノ口温泉で開催された班会合でも,ゆったりしてきました.
私は仲間が発表する三重大の方の合同ゼミも聞きたかったので,班会合は初日夜からの途中参加でした.
日本屈指の豪雨地帯で開かれた班会合ですが,梅雨前線が元気で,初日夜からは大雨の「良い天気」でした.
今年から開始した学術変革領域研究「ハビタブル日本」の方針と最新情報を聞くのが今回の目的でした.
岡代表率いるハビタブル日本,そのうち我々は本田先生を筆頭に集まった豪雨・豪雪班に所属,近年急速に温暖化する海洋前線をめがけて観測と解析を実施.
研究チームの一員になっている実感が湧いてきて,感動します.
先日の勢水丸2407航海で行った大気海洋観測実習も,さっそくこれまでの活動実績に書き込まれていて,携わる仕事をしたんだなと勝手に達成感を感じていました.
こんな世界最先端に挑戦する研究が各地で行われていて,そのうちの一つの班の会議を目の前で聴けているのが嬉しいです.
その場にいる全員がかっこよく見えます.
「気楽に聞いていいんだぞ」と寝そべりながら聞いちゃう先生もいましたが,,そんな脱力感もまたかっこよく見えてきます(笑).
実際今回は温泉宿の一室を借りて会議しているので,椅子もなく投影もふすまにという非常にゆるい形式でしたが,私は適度に緊張感が抜け深い話が聞けるので,好きでした.
研究成果の発表の方でも,興味深い話が聞けました.
飯塚さんなどの話では,太平洋西側の面白さを知ることができました.
局所的な海水温の変動は,太平洋高気圧との関連を感じました.
もしかしたら海洋前線の北上による暖水域も関連付けられるかも?
今後の自分の研究に活かしたいです.
今回は2泊分の予約をしていたということで,会議終了後も学生数人で残って延泊させていただきました.
その間に天気も回復し,温泉も満喫し,人生相談をしてくれた地元のお父様との出会いもあり,仲間の意外な一面も知り,充実していました.
一緒にいられる時間が少なかった参加者の方々とは,もう少しお話したかったです.
2025年度から随時実施される観測ですが,乗船は得意だと自負しているので,学生として是非とも参加したいです.
今回はこんなところでおしまいです.
いつも読んでくれてありがとうございます.
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