どーも,にしかわです
今年もやってまいりました,12月06-07日
大気海洋相互作用に関する研究集会
今年は本能寺の境内の中にあるホテル
『ホテル本能寺』で開催されました
本当に目の前が本能寺
バスで京都まで向かいましたが,岐阜~滋賀のあたりで外が真っ白
名古屋も06日が初雪だったようで,
初雪の日に名古屋にいなかったことが少々悔やまれます…
この研究集会は,毎年楽しみにしている会の一つです。
今年も発表させていただきました。
海洋側,気象側両方からいろいろな意見を頂けるので,
大変ありがたいです。
今回は3隻同時観測結果について発表しましたが,
発表内容はもちろんですが,発表の仕方についてもご意見いただき,
『わかりやすく人に伝える』ということを改めて考えました。
今後改善していかなければ
D論頑張ってとの励ましのお言葉も多くいただいたので,
論文執筆・D論作成をとにかく頑張るのみです
大気海洋相互作用ということで,大気の話海の話がいろいろ聴けて,
大変勉強になりました。
そんな中,嬉しいことがありました
3隻同時観測のデータを使って解析をしている方が現れたのです
貴重なデータですが,使用する方がほとんどおらず寂しかったので…
北海道大 谷平くん
水温フロントに対する雲形成と放射を介した
海面水温へのフィードバックについて。
北風が吹き続けたときと南風が吹き続けたときの
雲の形成と雲底から射出される長波放射について解析していました。
特に興味深かったのは,南風が継続して吹いたのちに形成された霧が,
海面水温を加熱する方向に作用するということです
仮に一か月のうち半分で霧が発生していた場合,
長波放射による加熱は約0.6℃。
私は雲頂での放射冷却で冷却されると主張してきましたが,
谷平くんの加熱という結果とどちらの効果が優勢なのか…
ちゃんと見積もらなくては,とモチベーションが上がりました
毎度のことながら,研究会も楽しみですが,
夜の会もとても楽しいです
いろいろな学生や先生方とお話しすることができ,
盛り上がりました
来年も参加します
ではでは [1回]
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