オガタです!
今回は2014年11月27日-28日にかけて名古屋地方気象台で行われた気象学会中部支部についてご報告させていただきます。
27日は木曜日でした。天気もよく、名古屋の空には飛行船が飛んでおりました!!
あまり飛行船を見たことがなかったので、いっぱい写真を撮ったのですが、
どれもブレていて見られる写真ではありませんでした(笑)
で、会場の名古屋地方気象台です。
で、会場です。
今回の会場は前回より少し狭めでしょうか?どれ以上に初日はすごく会場内が寒かったのが印象的ですブルブル ((;゚ェ゚;)) ブルブル
そしてお気づきでしょうか。上の写真中央左のホワイトボードにはっつけられたはれるんが!!!
なんだあれはかわいい!!ほしい!!と思って会場である名古屋地方気象台をうろついたのですが、
そういうグッズ販売してそうな所は発見できませんでした。。。
あと、ブログを書いている最中に「はれるん」の予測変換で「はれるんランド」なるものを発見しました。
き、気象庁のサイトにこんなものまであったとは!!!
とりあえずはれるんの日程表だけダウンロード印刷してあとはいつか時間のあるときにじっくり見てみたいと思います。
今回の三重大からの発表者は4名、うち3名が立花研究室の者でした。
トップバッターは中田くん!
タイトルは「2つの台風による連鎖する遠隔強制」
前回からさらに進化した研究内容を紹介してくれました!
ちょっと最初にパソコントラブルにも見舞われて(笑)大変そうでしたが、なんとか発表した印象でした!
途中、直前に立花先生と議論した結果、スライド作成時に考えた解釈と異なる点があったようで、
スライド作成が間に合わなかったのかな?という印象を受けてしまうようなシーンがあったのですが、
もしかしたら彼の発表を印象付けるための策戦だったかもしれません。
続いて堀口さんの発表がありました。
彼女は外部ではじめての発表でしたが、落ち着いて発表できていたと思います!
彼女の研究は「2011年台風6合がUターンした理由とは」です。
特徴的な進路を取った2011年台風6号「マーゴン」。その原因をWRFを用いて解析しております。
初めての発表だったにも関わらず、質疑応答もしっかりできていたので、
このまま卒論本番も頑張って欲しいところです!!
次の日には松本くんの発表がありました!!!
…………………………写真撮り忘れました。。。
振り返ってみると2日目の会場の写真全然撮っていなかったみたいです…。
まぁ写真はありませんが、彼の発表は「伊勢湾の水温が冬季季節風時の平野部の局所気象に影響をおよぼすか」
タイトルは違いますが、
春の気象学会の内容がパワーアップした気がします!
彼の研究は局所的な地形効果からすこし規模が大きくなり、下流の伊勢湾が上流の気象現象に影響を与えるのか、
WRFを使って解析しております。
WRFで得られた結果が再解析データやアメダスデータを用いても確認することができるか、彼の研究も大詰めです!
あとは気になった研究を紹介させていただきます。
西川さんのブログでも触れられておりましたが東海大学の内野さんの「地上気象連続観測データを用いた静岡県中央部における気象変動解析」が面白かったです。
以前、東海大学で海洋学会が行われた際に見せてもらった気象測器達が大活躍しておりました!
特に興味深かったのは風向風速をグラフ化し、それを地図と重ねることで、
なんの地形効果(建造物なども)によるものなのかを解析した図がかなりわかりやすく、衝撃的でした!
他にも、同じく東海大の八木さんの発表で「南大洋上における海上風変動の指標-DPOIおよびKDOTの有効性-」も気になりました!
聞いたことがあるなと思ったのですが卒業した方の研究の延長というか、発展形…でしょうか?
依田さんとは同期で、貴重な南極大気を研究している仲だったので印象に残っております!
研究としては、海洋生産と大気場に関連がありそうなDPOIのような関係を、
別の海峡でもみられるのか探っているような内容だったと思います。
八木さんの発表を聞いている感じだと、まだ研究を始めた所でまだまだ色々解析する点はありそうで、
今後の発展が楽しみです!
今回のブログはこの辺で。
最後に、会場付近をうろついていたペンギンとしろくまの写真を貼っておこうと思います。
あ、あとみんなで登山しました!楽しかったです!お付き合いいただいたみなさまありがとうございました!
会場近くのもみじを貼って終わります!
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